あいなつ

田舎住みの20代、在宅オタク。 歌詞のようなものを書いたり、本や推しを紹介したり。

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田舎住みの20代、在宅オタク。 歌詞のようなものを書いたり、本や推しを紹介したり。

マガジン

  • 【歌詞】のようなもの

    趣味でただただ書いている歌詞(のようなもの)をまとめました。

  • 読了本

  • 推し遍歴

最近の記事

8月の読了本ですが、8月は読書スランプで1冊も読み切ることができませんでした。 9月はまたペースを取り戻して、楽しく本を読めたらなと思っております!

    • 【歌詞】『夏の謠』

      天気予報が外れた空と 日に焼けた肌の跡 学校のプール 金網のフェンス 体育館 バスケットのゴール 昨年より低くみえる なぁ 少年よ夏は嫌いか 僕だって嫌いだ 蝉の七日のカウントダウンが始まって 間に合わなかった彼女をremember 秋になればこの青さも若さも枯れてゆく 蜩が鳴いてる猛暑 汗をかいた缶コーラ 神社の祭り 花火大会 金魚すくい 情けの一匹 かき氷で舌を染める なぁ 少年よ夏は永いか それは盲目だ 熱帯夜はイルカの夢を見てしまう 絡まったままの 故意こそ

      • 最近、完全にnoteの存在を忘れておりました…。 今日からまた、不定期になりますが投稿再開します。

        • 【読書】7月の読了本

          7月の読了本は、8冊でした! 読了順に、 ・『世界でいちばん透きとおった物語』 杉井光 ・『小説 シライサン』 乙一 ・『長谷川あかり DAILY RECIPE Vol.1』 長谷川あかり ・『春期限定いちごタルト事件』 米澤穂信 ・『冬期限定ボンボンショコラ事件』 米澤穂信 ・『東京都同情塔』 九段理江 ・『刑事王子』 似鳥鶏 ・『なんどでも生まれる』 彩瀬まる 夏なので、ホラー小説を読んでみたりしました。そんななかで今月紹介したいのはこちら! 『冬期限定ボンボンショ

        8月の読了本ですが、8月は読書スランプで1冊も読み切ることができませんでした。 9月はまたペースを取り戻して、楽しく本を読めたらなと思っております!

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        • 【歌詞】のようなもの
          35本
        • 読了本
          4本
        • 推し遍歴
          3本

        記事

          【歌詞】『OC-2』

          何のため、誰のため、頑張っているのだろう 偽りと真実の狭間で揺れてるのは 遠い日の君 いつも笑顔をくれる だけど痛みも知ってる 「今日の声は何だか眠そうだね」 「気のせいだよ」 ありがとうの続きの大好きも おやすみのあとの愛してるも 全部 君の声だから届く想い 茜色の光を辿ってゆく 優しくて、可笑しくて、たまの天然なとこも 隠さずにいてほしい懶い前章すら 花を咲かせよう 「入れ替われるのならば君の世界が見たい」と 君の代わりは誰もできないから 「やめときなよ」 誤解

          【歌詞】『OC-2』

          【歌詞】『回転木馬』

          惚けたメロディー鳴らして 白い馬が僕の目の前 通り過ぎてった もしかしての視線 どうにか断ち切れないかな 恋は辛い 奇数で行く遊園地 君の好きな人くらい知ってるよ いつもグラグラ揺れている そんなんだから カメラマンとかやっちゃって 「こっち見て笑って」ファインダー越しなら 言えちゃうセリフ 舞踏会へと出掛けてゆく二人の背中を見つめ 僕も乗りたかったな 回転木馬 風船持ったピエロも相手にしてくれない 惚けたメロディー鳴らして 白い馬が僕の目の前 通り過ぎてった 僕の隣

          【歌詞】『回転木馬』

          【歌詞】『彼女は走る』

          今 走った 君のもとへ いかないで 遠くへ 行かないで 小さな勇気が大きくなって 閉じ込めておけなくなったのです 風切った 髪が靡く 荒くなる呼吸 止めないで 全ての信号が青であれと祈った 私の足が遅いことを悔やみながら どこかの学校のチャイムを聞く いつかの放課後 目の前に君 血が滲むまで唇を噛んで それでも言えなかった言葉がある バスターミナル 間に合ったなら 言いたいな 「好きです」 夢持った 君は強い 泣かないで見送るつもりだった 全ての信号が赤でちょっと

          【歌詞】『彼女は走る』

          【歌詞】『赤い傘』

          君の愛用の赤い傘によく似てる コンビニ フェンスにぶらさがってる 見間違いってこともある どこにでも売ってるデザイン 梅雨も終わったし 誰だって手放す って言い聞かす自分に 君はもう差してない赤い傘 耳鳴りが止まらない アイスコーヒー 氷が溶けて薄まった苦味 土砂降り ノスタルジア 愛を捨てるなぁ あれから3日経ったけどまだある 探してる人のいない迷子がいる 貰ってってしまおうかな 男女問わないデザイン 梅雨が明けるのが去年より早かったし って何故か納得自分で 君

          【歌詞】『赤い傘』

          【歌詞】『ex 君と僕』

          真夜中の遊園地が好きだよ もちろん行ったことは無いけれど 着ぐるみが独りでに歩いていても 怖いと思わずに見てしまいそう 大切な刹那の瞬きを抱きしめる 苦しいね 僕は地球人じゃないから バケツに挿したまんまの花束は枯れちゃった 君の口グセが移って 君みたいなことを言ってる 壁の落書きをポスターで隠す愛しかたで 埃の被った花弁 宇宙一綺麗な最後を知る 自販機のコーンポタージュが飲みたい スケートリンクから帰りながら 小骨が刺さってる僕の喉から 白い吐息が舞うのを思い出す

          【歌詞】『ex 君と僕』

          【読書】6月の読了本

          6月の読了本は11冊+1冊(写真集)でした! 読了順に、 ・『氷点 上』三浦綾子 ・『ラザロの迷宮』 神永学 ・『氷点 下』 三浦綾子 ・『推しことば類語辞典』 山口謠司 ・『schoolgirl』 九段理江 ・『ピエタとトランジ〈完全版〉』 藤野可織 ・『私たちの世代は』 瀬尾まいこ ・『僕の記憶の中で』 高本彩花 ・『神さまのビオトープ』 凪良ゆう ・『クラインの壺』 岡嶋二人 ・『海を覗く』 伊良刹那 ・『令和ブルガリアヨーグルト』 宮木あや子 6月は、理想的な読書

          【読書】6月の読了本

          【歌詞】『自己嫌悪』

          イヤホンをしていて 気が付かなかった 開けっぱなしの窓 降き込んだ雨のせいで カーテンが湿っている 薄暗くなった部屋 そろそろ片付けなきゃ バラ色の人生 憧れて バランス崩した あれやこれを 乾ききった理想が私の足に纏わる 振り払って 踏ん付けて 口遊んだ杜撰な愛のうた 猶予期間は終わった 延長料金 滞納 こんな私が1番嫌いだ 量も時間も 茹ですぎてしまった そうめんすする昼 箸使い下手なせいで 余計に伸びていく 扇風機回る部屋 そろそろ方つけなきゃ 劣化した半生

          【歌詞】『自己嫌悪』

          【歌詞】『兎兵法』

          4つ目の夢の中にきみは居て ずっと手を振っているんだ こっちに来てって意味なのか それとも来ないでって言っているの? うわごとみたいな I love youを送ってみた メーデーメーデー呼んでも きみは来ない 悲しみは左手のポッケに 溢れそうなのを押し込めて きみを苦しめる世界は ぼくの目には見えなくって 的外れなことを言って 余計に悩ませる インシデントを起こして 落下する青い鳥 あぁ 遅かったか 退屈な魔物が牙を剥いてきた ふつーに泣けちゃうんだ 君が好きだって

          【歌詞】『兎兵法』

          【歌詞】『モノローグ、始発を待つ』

          終電が通り過ぎていく 乗らなかったのは態となんでしょう 始発を待つあいだに見た夢と 独り言は君しか知らない 集めた宝石が輝きだすまで 噛み締めた奥歯はその分削れてく あの日決めた選択 答えは永遠に出ないとしても 胃を痛めた刻が報われますように 幸せを見せてください 君が進むなら 私も付いて行く 反対の電車に乗れば 戻ること出来る筈はないでしょう アイスを買う 夏の手前でふと 出逢ったころの君と重なるよ バラバラなピースがひとつの絵になる 過ぎてった時間は掛け替えない

          【歌詞】『モノローグ、始発を待つ』

          【歌詞】『love distance』

          好きなのに触れられない距離にいる 物理的にも 理論的にも 会いたい 逢いたい 相対な 夢の中でいいから 思っても 想っても 重いから 少し軽くしなくちゃ 画面越しの彼の指 私の隣に来てよ あなたの隣に行けないから 手を伸ばしても広がっているのは空間 こんな気持ちになったのは全部 全部 恋という名前が存在しているせい 好きなのにどうでもよくなってしまう 物理的とか 精神的とか 見てたい 観てたい 魅てたいな ずっと続く限り 巡っても 廻っても 環るたび 近いはずなのに遠

          【歌詞】『love distance』

          【歌詞】『継いで 接いで』

          頭のてっぺんから足の先まで 継ぎ接ぎだらけの僕なんです 君を最終便へ押し込んで見送った 僕はそんな出来た人間じゃないんだ 手を振った 首を振った 気を狂った 止めたほうがいいよ 僕を好きでいること これ以上好きになったら 悪い所探しが始まってしまう 嫌いになろうと2人の間に傷を付ける 自然淘汰された誰かの言葉を 投げ掛けてるだけ ベッドの上 今日も眠れない 天井パレイドリア 分かりあっている それは思い込み 頭のてっぺんから足の先まで 継ぎ接ぎだらけの僕だから 君が

          【歌詞】『継いで 接いで』

          【歌詞】『片隅のプシュケ』

          君の足音が聞こえなくなって 幾夜が過ぎたのでしょうか ついに咲かなくなった 金魚草 落下するケサランパサラン タンスの奥から逃げた幸せ 死んだフリしても 獣は見遁してくれなくて 血の匂いだけが遺留した裏道 君はいつも僕の目を隠していたけれど 僕らが生きてる世界は そんなに汚いのかな 誤魔化した時に喉が鳴る その笑い方が好きだった 今でも君の気配を感じてる 電波を受け取らなくなった時計は 12時で待ちぼうけ 霞の中で僕が 見たのは枯れ尾花 君はいつか月へ帰ってゆくのだろ

          【歌詞】『片隅のプシュケ』