プライバシーという鎧
そもそもプライバシーとは私生活だと思うが、
プライバシー保護が必用なのは誰だろうか?
個人の事情や秘密、公言していない問題につい て
不利益から守られなければならないのは、国民の側
であろうと思うのです。
公人は違います。いつ、だれと会い、どんな話がされたか
予定は? など多岐にわたって明らかにされるのは、国民
生活に直結する問題だからではないでしょうか。
木原副長官のひどいところは、プライバシーと言いながら
公的権力を使って容疑のかけられている妻を擁護したとみら
れていることでしょう。
権力の乱用はこの方に限ったことではなく、皇族の中にもおります。
最近とみに権力の乱用が皇族、政治家に多く、国民の声を
貧者(弱者ではないところが問題)や平民の遠吠えかのように
扱い、五月蠅いと言論封殺に動くことが横行していると感じます。
少なくとも公人の妻や家族は、プライバシー保護で片付け
られる対象ではありません。
岸田総理も息子さんの土産問題はかばえても、総理公邸での
忘年会は守れませんでした。総理自身が参加したという事情
もありましたが・・・
公人にプライバシーという鎧はありません、と私は考えます。
国民に対しての責任や忠誠上、あり得ないと思います。