
【老化に怯えるアラサー】シミ対策ってなにすればいいの?
診察のきっかけ
なんかだんだん頬にあるシミのようなものが濃くなっていている気がする…。と思い始めたのが、去年の秋ごろ。過去の写真をさかのぼってみると、うっすら3年くらい前からあったみたい…。
真ん中が比較的濃くて、外側にいくにしたがって少し輪郭がぼやけているこいつをシミだと勝手に判断した私は、シミ対策用のサプリやビタミン剤を飲み始めた。
コンシーラーで隠せばいいや、と思って1,2か月それで過ごしてはいたけど、平日の化粧は工程を減らしたいから(ぎりぎりまで寝ているズボラ)、めんどくさい…!と思い、クリニックにかかることに。
まずはほくろなのかシミなのかを判断してもらうため、職場の近くの皮膚科へ。ものの30秒ほどでほくろだと診断され、「当日施術で取ることもできますよ」と勧められはしたものの、ダウンタイムもあると聞き、直後に大事な予定を控えていたのでいったん見送りに。
そこからホットペッパーでクリニックを調べ、
費用が安い
口コミが多くて評価が高い
ところを選びました。
ちなみに、私が施術を行ったのはこのクリニックです。
小さいほくろだし、ダウンタイムも少なくて金額も控えめなレーザー治療を選択。
施術の流れ
当日の流れ 全体で1時間ほど
①クレンジングで全顔メイク落とし
②肌状態チェック(シミやシワ)
③再度待合室に戻り、ほくろ除去の説明(金額や注意点など)
④施術室でレーザー除去
メイクを落としてすっぴんになったら、使い捨てのヘアバンドをつけたまま個室に案内され、肌画像診断機で左、真ん中、右向きの角度で3枚写真を撮られた。カラー画像とUV写真で、シミ予備軍、シワ予備軍、現在の乾燥状態の3種類が確認できる仕組み。
シワ予備軍は現状全くなくてびっくりした。逆にこんなにないものなの?と思った。予備軍もないということは、シワの出現はまだ先の話なのかなと安心。とはいえ、油断はできないけど。
シミの予備軍は意外といっぱいあってショック。
面白かったのが、顔の左側の方が予備軍の影が多かったこと。私の家族は自家用車で外出する時は父が運転席、母は助手席、私は後部座席の左側といった具合に座席の定位置があった。正確な原因は不明だけど、座席の関係は少なからずありそうだなと。めんどくさくて日焼け止め塗らずに乗ることも多かったし。
今回ちょうど除去する予定のほくろの上にも、すでにうっすらシミっぽいのが浮かんでいるなと思ってたけど、その影が一番濃く反応していて、「ですよねー」と思った。アットノンとかお風呂上りに塗っているけど、意味があるのかは不明…。
ほくろだとわかってからは、シミ対策のサプリなんかも時期尚早かなと思っていたけど、全然そんなことはなかったわけだ。
診断の写真では、シミや小鼻の毛穴の詰まりも目立ったので、「フォトフェイシャルかルメッカ」がおススメですよと、聞いたことのない単語二つを並べてお姉さんが教えてくれた。
なんのこっちゃと思って調べてみた。
シミに対してはルメッカの方が効果的みたい。
デメリットは、肝斑が目立ちやすくなったり、色素沈着がおこる可能性があること。肝斑はなさそうなので大丈夫だし、色素沈着もニキビ跡とかの傷はないから大丈夫かな。
ただ、金額がそこそこする。最近まで通ってたララピールやハーブピーリングは、お得なコース契約ができたので1回7,000円ほどだったけど、フォトフェイシャルはどのクリニックを調べてみても、1万以上が相場な気がする。
ちなみに私が行ったクリニックのフォトフェイシャルの金額は、3回コースで1回あたり12,000円くらいだったと思う。まあ数万払ってお肌の悩みが解消されるなるなら、背に腹は代えられない、のか…。
気になる施術費用
ルメッカは色々と調べたうえで判断したかったので、その場で契約はせずに終了。待合室に戻り、院長先生が来るのを待ちました。
ほくろ除去の金額の説明もこのタイミングで受けて、私の場合はうろ覚えだけどこんな感じ。
費用明細(おおよそ)
2mmほくろ 5,000円
(サイズによって可変。3mmだと9,000円くらい)
麻酔 3,800円
軟膏 1,100円
計 9,900円
除去するほくろのサイズの計測や金額説明は看護師さんから受けて、
院長先生からは治療後の皮膚がどのような状態になるのかや、アフターケアについて改めて説明される。
そこで質問がなければ、先生は一旦退室。前のお客さんの施術が押しているとかで、カウンセリング後はしばらく待たされたかな。
いざ、レーザー照射
受付から約45分ほどで、施術室に案内された。
移動中に「麻酔大丈夫そうですか?」なんて優しく声をかけてもらったけど、聞かれると逆に怖くなっちゃうわたし。口コミとかだと部位によっては痛いとも書かれていたから、「痛いですか…?」とか苦笑い気味に聞いてしまった。「ちくっとはするけど、一瞬なので大丈夫だと思いますよ~」という言葉を信じて、リクライニングのふかふかの椅子に座る。また別のお姉さんがやってきて、これまたふかふかのブランケットを掛けてくれた。
しばらくしたら先生が入ってこられて、すぐに施術へ。実際の麻酔(注射)は思ったより長い時間刺されていたような気がするけど、お姉さんのいう通り耐えられない痛みではなかったかな。「刺されてるな~」程度。
麻酔中は、横にいる看護師さんが右肩をトントンしていてくれました。「注射くらい動じることなく受けられて当然、ビビるなんて恥ずかしい」みたいな圧があるように感じてしまうアラサーには、その気遣いが刺さる…。痛みが和らぐことはないけど、心理的に癒されたのでありがたかったです。マニュアル対応でも感謝。
麻酔を終えたと思ったら、ノータイムでレーザー照射。一発目の照射は麻酔が最初はあまり効いておらず、1分ほど時間をおいてから再開。ジーーという音を立てながら、くるくる円を描くように当てていく感じ。感覚がないというわけではないけど、少し熱い程度で、全然我慢できる。
除去するほくろは1個だけだったので、施術は麻酔も併せて5分以内に終わった気がする。
アフターケアについて
クリニックによるらしいけど、軟膏と肌になじむテープを貼ってもらって終了。こすったり刺激を与えるのは禁止で、10日ほどはテープを貼ったまま過ごします。
テープは毎日交換する必要はなくて、数日たって剥がれてきたら、渡される軟膏を塗って貼り変えるらしい。でもなんとなく軟膏の白っぽさが消えてくると不安になっちゃって、テープの周りが浮いてくると2日くらいで剥がして軟膏塗りなおしてた。
テープは最初、市販の傷パワーパッドを使っていたけど、分厚くて目立つし、スポットタイプも大き目だからこれに買い替えた。ニキビパッチみたいに薄めで、肌にもなじむからおススメ。UVカット効果があるのもでかい。
ハイドロコロイド絆創膏って種類がいいらしいです。
施術から2週間程度経ったけど、まだほくろと同じくらいの濃さの跡が残っている状態。ここから半年くらいかけて治っていくみたいだけど、残っちゃう人もいるらしい。摩擦と日焼けを避けることが大切みたいなので、しっかり日焼け止めを塗って対策したいところ。
跡が完全に消えるまでは、今までと同じようにコンシーラーかファンデーションを上から塗ってもいいらしいけど、摩擦が怖いから日焼け止めだけかな。
傷が治りきって、いつも通りにメイクができる日が待ち遠しい。
また機会があれば経過レポートします。