ZEROから始まるリネレボ生活!! No.5
「さ、さてメンバー決めの続きしようか…
どこまで進んでたか忘れちゃったよ。」
ヲリケン えっとね、オイラがパスするって所でアウさんの愛情あふれる横槍が入った所だったかな
「そうそう! そこからだったよね、アウさん何処か行っちゃったみたいだから、アウさんもパスって事になるのかな? 」
キス魔 なら 俺が行くよ 回復も出来るし、一緒に色々考えたい事あるからね
そう!このキス魔様はZEROの参謀を一人でこなすほどの、すごい知将なのにゃ。でも…何もかもが完璧な人なんていないものにゃ。
キス魔様とて、その例外ではなかったにゃ
「…キスっち、ちょっと聞くけど、こっちに来て私達にキスとか迫って来ないよね?」
「そうそう、キスっちダメだよ〜そんな事して来ちゃ〜♪ 」
キス魔 失敬な!! 大丈夫さ!ほっぺにしかしないからーw
「する気満々じゃんw 」
キス魔 www
キス魔 冗談、冗談、流石にこの状況でそんな事しないから!
「本当かなぁ〜いまいち信用出来ないけど…
まぁ、このイベントでキスっちの助言は必要だよね。それじゃキスっち、お願いするね」
「ねこにゃん大丈夫だよ〜♪ キスっちが乱心したら、私が殺っちゃうから〜♪ 」
キス魔 こらこら 命がけで助けに来る仲間を信じろよ !泣いちゃうよ俺w
キス魔様は、女の子を見ると誰かれ構わずキスを迫る悪い癖があったのにゃ。
英雄色を好むとはよく言ったものにゃ。
とは言え、かくゆう吾輩もキス魔様を尊敬している一匹なのだが、ご主人様には口が裂けても言えないにゃw
そして、二人の横に再びノイズが走り、3人目のメンバーであるキス魔様がリネの世界に召喚されたのにゃ。
「ふーん、ここが実物のアジトか!思ってたよりリアリティーあるよな。もっとデジタル的な感じだと思ってたよ。 」
「ところで二人とも…何で、そんな所で隠れて見てるのさw 何もしないから、こっちにおいで。 」
ご主人様とルウ様はキス魔様が召喚された瞬間、泉の陰に隠れて様子を伺っていたのにゃキス魔様の呼びかけに反応して二人はジト目の一歩手前程の眼差しをしながら3人目のメンバーであるキス魔様に近ずいて行ったのにゃ。
キス魔様の姿を観察する様に下から上へと見たご主人様は少しぎこちない態度を示していたにゃ。
「一応初めまして、キスっち!想像してたより男前なのね…悔しいことに…」
「悔しいって心の声かな?w ダダ漏れだけどw 」
ご主人様は意外な事に少し人見知りな所があったのにゃ 2年と少しの主従関係で今日初めて知った事実なのにゃ…にゃ。
らんちゃん♪
@rantyann_0627
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