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R-TYPE FINAL2 SHIP SHOWCASE with DECAL(デカールで遊ぶ!)

昨年4月にリリースされた横スクロールのシューティングゲーム(STG)、『R-TYPE FINAL2』。

このゲーム内では、オリジナル機体が100機以上実装される予定があり(現状、未実装あり)、しかもカラーリングやデカール(シールのように既成のイメージ・デザインが施されたシート)を使って、好みのオリジナル機体へとヴィジュアルイメージに手を加えることができます。いわゆる「おまけ要素(遊び要素)」の機能が最初から盛り込まれています。

ゲームのジャンル(主要なコンテンツ)はSTGであるものの、この「デカール」が自分にとってはかなり遊べるもので、ハマりました。

この記事では、ゲーム自体のレビューではなく、自分がやった遊び方の紹介をしていきます。

デカールの遊び方

自機のカラーリングは、オリジナル(デフォルトカラー)も含めた8種類から任意に選ぶことができ、キャノピーカラーについては、色と透明度を任意に設定することもできるので、より自由度があります。

デカールについては、機体の上下左右、さらに正面と後方からの視点から設置できます。

同じデカールであっても、貼る視点が違えば、機体の奥行きやパーツの形状・輪郭に対してデカールが延長したりするので、デカール自体の拡大・縮小、そして角度と併せて検討することで、思った以上にアレンジを加えることができます。

以下、筆者なりに遊び方を概説してみます。(※おそらく、実際にプレイして手探りで実感した方が早いです。)

①ハンガー画面から任意の機体を選んで、メニュー画面から「Decal Images」を選択。

上記のようなデカール検討画面を使って、仕上げていきます。試しに、皆大好き【アロー・ヘッド】を使って検討していきます

②デカールの設置枠は12が上限です。01~12の枠のいずれかを選ぶと、設置対象のパーツを選択できます。(パーツ数は機体によって異なることもあります。)

③例えば、「パーツ01:上ブロック」に対して、黄色のリングを選んで設置します。基本的には、設置枠ごとに「パーツ」「サイズ・回転・移動」「デカールの種類変更」「優先順位の変更」「コピー」「削除」の操作を組み合わせて検討していく手順です。

④設置枠02も使って、「パーツ1:上ブロック」に同じ黄色リングのデカールを設置しました。(スケールを変更してリングの大きさを変えています。)

⑤設置枠03、04では、「パーツ2:胴体ブロック」に赤トライアングルのデカール、「パーツ3:右ブロック」に赤フラッグのデカールを配置しました。

⑥設置枠05を使って、「パーツ03:右ブロック」に黒スターを設置。

→「デカールの優先順位」変更で、設置枠05と設置枠04の入れ替え(黒スターが赤フラッグより前に)。

→「サイズ・回転・移動」で、黒スターを少し傾けました。

ここまでの①~⑥の手順を繰り返して、自分のイメージへ向けて仕上げていけば良いです。

⑦上からの視点に切り替えて「パーツ1:上ブロック」に黒エンブレムを設置しました。ただし、上・下・左・正面・後方からの検討はあまり効果的でないと言えます。

※本編プレイ中、機体が映るのはほとんど機体の右側。他のアングルは、出撃デモやボス撃破後にカメラが機体へ寄る瞬間、エンディングなど、かなり限定的です。(追加DLCを購入することで、出撃デモが増えるので、プレイヤー次第では、若干、違う感じ方もありえる?かも。。。)

⑧⑦では、「効果的でない」と表現しましたが、少し高度な(?)仕上がりにしたい場合、応用技として使える検討手順を説明します。レインボーのデカールを試しに使います。

「パーツ3:右ブロック」に右側からの視点で設置(検討)した場合は、イメージしやすい(仕上がりが想像できる)かと思います。

ここで、同じ「設置枠03:右ブロック」のまま、レインボーのデカールのまま、視点を正面からに変えます。さらに、「サイズ変更・回転・移動」を行います(具体的にはスケールを7倍ほどに拡大し、角度も84°傾けました)。この視点からでは、「設置枠03:右ブロック」での仕上がりがわかりませんが、このまま設置します。

視点を右側に戻すと、橙色と黄色の二色で右ブロックをカラーリングしたような仕上がりになりました。

わかりやすくするため、「デカールの優先順位」を上げました。

設置枠一つで、どのデカールを使っているかわからないような仕上りになっています。狙ってやるには難しいやり方ですが、オリジナリティのあるデカールの仕上がりを追及できます。

⑨もう一例、下からの視点でバニーガールを「パーツ02:胴体ブロック」に設置します。

『デカールを拡大すると機体のフォルム(形状)に沿って回り込む』というイメージを持つといいのかもしれません。最初から狙おうとせず、適当に拡大・縮小、回転して設置→右側視点から「パーツ02:胴体ブロック」を確認し、気に入らなければまた下側視点に戻って調整する方が、手間はかかりますが、初めは現実的かもしれません。

視点を右側に戻した時の仕上がりです。下側のデカールから回り込んできた青色と薄紫色の部分が、胴体に設置されたような出来上がり。

下側視点だけでなく、右側視点からもバニーガールのデカールを加えました。「パーツ02:胴体ブロック」は個性的な仕上がりになりました。

以上、遊び方を概説してみました。ちなみに、『R-TYPE FINAL2』発売前に公開された『グランゼーラの集い』では、開発プロデューサーである九条さん自らが説明をされています。

(発売前にYouTube生配信された『グランゼーラの集い』にて、デカールの遊び方を紹介されています。配信動画の40:30頃~詳しい操作方法の説明ではないものの、写真と文章よりも、このような動画の方がわかりやすいかと思います。)

作品例(初期)

以下、筆者が作成して遊んだものを幾つか紹介してみます。アニメや漫画などからイメージコンセプトを決めたものや、気分で適当にやったものなど様々です。

最初の頃は、とにかくテキトウにいじって「面白い/かっこよければいいや」という気分でやってました。

これらは特定のイメージを設定しているわけでなく、気まぐれにやったもの。使用機体は【スレイプニル】と【ハッピーデイズ】。それぞれ、写真上下で、オリジナル(デフォルトカラー)と、カラーリングを変更し、デカールを施したもの。

これらもオリジナルで【レオⅡ】【サイヴァー・ノヴァ】そして「蚊」をモチーフにした【モーニング・グローリー】。作ったの自分だけど…、カユそうw

参考イメージを用いたもの

『ガンダム』シリーズから、【コンサートマスター】(機動戦士ガンダム逆襲のシャアに登場する『α・アジール』)、【アンドロマリウス】(機動戦士ガンダムSEEDに登場する『イージスガンダム』、【アルバトロス】(機動戦士Zガンダムに登場する『百式』※むしろ『メタス』では!?というツッコミあり)、【ドミニオンズ】(機動戦士ガンダム サンダーボルトに登場する『サイコザク』)をそれぞれイメージコンセプトにしてます。

アニメ(映画)『新世紀エヴァンゲリオン』から【ウェーブ・マスター】初号機、【ハーデス】3号機、【エキドナ】Mark.06、【クロス・ザ・ルビコン】8号機γ、【ケルベロス】第10の使徒(ゼルエル)。

漫画『シャーマンキング』から【ディザスター・レポート】葉王の拘縛式オーバーソウル「黒雛」、【ノーチェイサー】アイアンメイデン・ジャンヌ、【ワイズマン】リゼルグの拘縛式オーバーソウル「マステマ・ドルキーム」。

和柄で仕上げた【エクリプス】。漢字など、やってみたいことを盛って、暴走ぎみの出来映え。ヤバい人乗ってそう…。(((((^-^;

【キングス・マインド】漫画『ジョジョの奇妙な冒険』(第7部)に登場するバレンタイン大統領のスタンド「D4C」をイメージ。機体呼称である「キングスマインド」、そして波動砲チャージ時の「デコイ」がイメージコンセプトとうまく合致できてるかなと。

【アロー・ヘッド】和柄を使っても暴走せず、バランスがとれるようになってきたもの。【スウィートメモリーズ】『Zガンダム』に登場する機体『メッサーラ』をイメージしながらデカールを使ってカラーリングを調整しました。

マスコット機体

【ダック・ビル】や【キウイ・ベリー】、【パウ】系の機体は、マスコット的なビジュアル要素があるため、カリーリング&デカールの映える傾向にあります。

カラーリングを変えるだけでも気分を変えられますが、「ワンポイントだけ、デカール設置をやってみよう」といった、とっかかりに選ぶ機種としてもオススメです。

R機体アルバム

以上のようにカラーリング&デカールで遊ぶ上で、「R機体アルバム」が実装されています。とりあえず60機体までセーブ可能な状態です。

この機能は、発売後に実装されたもので、ミサイルやビット、あるいは今後予想されるフォースの付け替えなど、カラーリング&デカール以外のカスタマイズ設定も含めて、ハンガー画面内の機体の情報を登録・随時呼び出し可能にするためのものです。

ロードは、ハンガーが埋まっている状態ではデータ呼び出しができず、空番に呼び出せる仕組みになっています。(R機体アルバムが実装されてから2週間程、そのことがわからず、ロードについては、まだ未実装だと本気で思ってました…。)

この機能はデカールをやらない人にとっても、便利機能として使えます。

作品例(中期)

ある程度こなれてきた時期のものです。「だいたいこうすれば映える」みたいな勝ちパターンみたいものを探ったり、デフォルトカラーと別の特殊カラーリング機体を作ってみたりしてました。また、機体の数も追加されてきた時期で、量産体制だったような記憶。

【ケンロクエン】魚類のような特徴的なシルエットからミノカサゴのようなイメージです。

【モーニングスター】主にハードロックやヘヴィメタルミュージックのギタリストとして名高いエディ・ヴァン・ヘイレンが使用してるギターのデザインに似せるイメージ。【ディナー・ベル】は、ダークグレー+イエローのアクセント。

メタリックオレンジと、水色の丸いパーツを両方際立てた【ノーザン・ライツ】。蜂の巣状のデザインに後継機を予感させる赤色を配した【エキドナ】。立ち入り禁止【アンドロマリウス】は、クレーン車など工事車両をイメージ。

【レオⅡ】絵の具をかぶったような見た目。ぱっと見では、「どのデカールを使ってるのかわからない。」「どういう操作でこうなるのかわからない。」仕上がりにするための試行錯誤。【スウィート・ルナ】赤トライアングル型のデカールを使って、シンプルながら機体のフォルムと奥行きを活かそうとしたもの。【ハーデス】デカールはいわば「シール」のようなものですが、手描きのペイントのようにできるか試しました。

【プリンシパリティーズ】【アウルライト】どちらも、あまりデカールの種類は使わず、デフォルトカラー以外のカラーリングを使って、簡単かつ効果的な仕上がりを模索したもの。

【ダイダロス】同じ機体、同じデカールの配置でカラーリングを変更していったもの。ほとんどスタディ。

【ガルーダ】こちらも【ダイダロス】と同様のスタディ。同じデカールの向きや配置、拡大・縮小でどういう見せ方にできるかと併せて検証。

同じく【ガルーダ】、「氷」というより「雪」の漢字が欲しいところ。カラーリングと併せてスノーホワイトのイメージ。後のグランゼーラの企画を意識した作品で紹介している【ディザスター・レポート:穢れの白巫女】は、こういうアイデアから無意識に発展させてる(ほぼ同じアイデアである)と思います。

【ワルキュリア】手裏剣と紅葉のデカール、「使いどころがわからん!」と思ってたデカールを組み合わせた作品。

【ソンゴクウ】爬虫類や恐竜のイメージ。ミリタリーカラーの趣もあります。

【カグヤ】「月」のイメージから直接的にイエローカラーや円形のデカールを組み合わせてデザイン。

【トロピカル・エンジェル】貼ってるデカールは少なく、「シンプル・イズ・ベスト」を目指した作品。【ケルベロス】機体のカラーリングとデカールの色が近いものを選んで、全く違う絵柄を作る試み。

【デルタ】矢に射抜かれたハートのデカールをアレンジ。オリジナルのワンポイントデカールみたいなことができないか?と、試行錯誤してます。

【ホット・コンダクター】機体名とデカールを整合させ、16部音符を作るなど工夫しました。

【グレース・ノート】特殊カラー。デフォルトカラーと選択可能な計8種類のカラーリングにはない、オリジナルカラーを作ろうとしたもの。

【クロス・ザ・ルビコン】オリジナリティとシンプル・イズ・ベストを併せた境地を目指しました。プラチナゴールドのルビコン。しかも機体の位置がはっきりわかりやすく、視認性が良いというメリットもあり。

【カロン】①【グレース・ノート】【クロス・ザ・ルビコン】と同様の特殊カラー(かっこよく渋い青色にしたつもりが、プレイするには、見にくいという弱点あり)。②機体名では、むしろ「ガルーダ」でこのデザインが合いそうですが、「鉤爪」が表現できるなと思って。

【キングス・マインド】「バイドはもともと人やR戦闘機だった」という説/設定を意識して、バイドに対して視覚的・心理的な牽制を行う設定。

【ラグナロック】恒例の和柄シリーズ。【アンチェインド・サイレンス】勝手にバイド機実装。

【ミスター・ヘリ】アメフトやアイスホッケーのヘルメット、装具のようなイメージ。【パワード・サイレンス】ピクセル調のデカールを使って、8Bitの趣に近づけたもの。

【モーニング・グローリー】サーモグラフィや熱帯雨林をイメージしたカラーリング。【レディ・ラブ】「ラブホテル」のようなわかりやすさ、ポップさを目指してます。

デカールで遊ぶ上での特殊機体

人型へと変形することができる可変機体は、デカールの検討画面では人型へ変形することができません。\(゜ロ゜ ;)/えぇ~っ!?

しかも人型の姿をR博物館以外ではっきりと確認できるシーンはほぼないのが現状😢⤵️⤵️。

したがって、通常時(フォース装着前)のデカール検討画面で仕上がりを検証し、さらに人型時のデザインにもうまく反映させるのは、かなり難しく、その割にはコスパが悪いです。

...でも、やりましたけど!!

【ケイロン】マーヴルヒーローである「ヴェノム」からイメージを引っ張ってきました。変形前後でかっこいいデカールにするのは一苦労です。

【アスクレピオス】同じデカールの反復。位の高いパイロットが乗っていそうな、エース機(エースパイロット専用)みたいなイメージ。

【イアソン】特殊カラーかつ、フラッグ形状のデカールをワンポイントとして散らせました。所属の違う国(組織)が対バイド連合軍として戦うといったイメージです。

【アキレウス】炎を使ったデザインはありがちな反面、見映えはするので頻繁にやりました。

【ネオプトレモス】雷のイメージ。変形後にもかっこよく反映されてるのが気に入ってます。

【ヘラクレス】凝ったデザインに見えるので、粗いとこもあるけど採用。なんでこういう仕上がりになるのか、作った本人もいまいち謎です。

【ヒュロス】蛾や蝶を思わせるシルエットと巨大な目のようなデザインがもともと特徴的。…なので、さらに目を盛ることで、水木しげるの『ゲゲゲの鬼太郎』に出てくる妖怪「目々連」みたいにしたいと思いました。

作品例(後期)

デカールが大量に追加され、バイド機が実装されました。それらのおかげで、随分と印象の違う機体シルエット/ディテールが扱えるようになったこともあり、腕をふるいました。

【ジギタリウス】【アンフィビアン】【アンフィビアンⅡ】バイド機は他のR戦闘機と違って、デフォルトカラー以外のカラーリング変更ができません(デカールで疑似着色はできるが、質感は割と消える)。デフォルトの生臭さを活かすか殺すか考えつつ、検討しました。

【ジギタリウスⅡ】デカールコンテストで入選された(後、実装された)デカールを全体的に使用したもの。バイド機はいわばグロ機体ともいうべき有機的なデザイン/質感が特徴ですが、むしろオシャレ感出してみました。

【マッドフォレスト】草間的なドット柄のワケわかんない機体が攻めてきたらビビるだろうなと思って。(機体のフォルムはむしろ岡本太郎っぽくもある。)

【マッドフォレストⅡ】リング状のデカールが数種類の色と共に追加されたので、アメリカ・インディアンやアボリジニーなど、ヴィヴィッドで民族的なデザインにしてみました。

【バイド・システムα】マスタード(からし)色、ちょっと「たくあん」みたいな…。

【バイド・システムβ】凶悪なイメージ。オリジナルより強そう/怖くしたくて。

【プラトニック・ラブ】かわいい猫のデカールが、生々しいバイド機の質感と対照的です。絶妙なサイコ感を醸していますw

グランゼーラの企画(『機体カスタマイズコンテスト』)を意識した作品

デカールに関するグランゼーラの企画として『機体カスタマイズコンテスト』が開催されています。

好きな機体にデカールやカラーリングを施し、SNSなどに投稿するというものでした。

また、『デカールコンテスト』も開催されており、こちらはデカールそのものを提案し、入選したものはプレイヤーが使えるよう、ゲーム内に実装されるという試み。

プレイヤー側が気軽に参加でき、盛り上げることができる良い企画であったと思います。

筆者も2回目の『機体カスタマイズコンテスト』には、投稿を行いました。一人あたりの作品数に制限はなかったので、「数打ちゃあたる」で、たくさん投下しました。

その時投稿した中から、応募要項にあった作品タイトルを付けたものを紹介します。

【ダンタリオン:「悪いバイドじゃないよ」

【ウェーブマスター:スカイフィッシュ】あまり凝ったことはせず(使用したデカールの種類は少ない)、直感的にいい見映えだなと思って採用。

【クロス・ザ・ルビコン:モデル・フェニックス】ルビコンは防御性能も攻撃性能も高い強機体なので、無敵感のあるかっこいいデザインを狙いました。

【ヒュロス:スターゲイザー】占星術師。両手(腕)がフォースに添えられてるとこが、水晶で占ってる感じにも見えるかな…?

【アサノガワ:アマノガワ】語呂合わせからデザインコンセプトへ。星空や銀河を関係ないデカールで表現しました。

【スウィート・メモリーズ:赤い翼】同じデカールを反復すれば(重ね合わせたら)、なんかそれなりにデザインしてるように見えますw

【ストライダー:サイサリス】「核(放射線)マーク作れるな」と思い立って…。イメージでは「ソロモンよ!私は帰ってきた!」です。バルムンクぶっぱしましょう。

【エクリプス:Merry Exlipsmas!】季節・イベントもの。クリスマス感出せたと思う。円形のデカールにはス○バ感もw

【エスコート・タイム:エヴァーグリーン】

【モーニング・グローリー:印象、日の出

【スコープ・ダック:メイプルリーフ・ダック

【バイド・システムα:風の谷のバイド・システムα】怒ると青い部分が赤くなりますw

【プリンシパリティーズ:青の炎】作品例(中期)で一度やってたものに、その後追加されたデカールでさらに手を加えました。【ドミニオンズ:グリーンインフェルノ】追加DLCに「グリーンインフェルノ」というボス(巨大戦艦)ネーミングがあり、響きがかっこよかったのでそのイメージから。

【ハワード・サイレンス:めめめのサイレンス】村上隆の「カイカイキキ」とか「めめめのくらげ」のパロディ。

【ディザスターレポート:穢れの白巫女】昨年ヒットしたメトロイドヴァニアゲーム『ENDER LILIES』からインスピレーション。神ゲーなので皆様、ぜひやりましょう!

【プラトニック・ラブ:ジンルイノトモダチ、ニンゲンアイシテル】プレイ中にはあまり効果的に見えませんがネタとして。元々の生々しい質感を上回るインパクト重視です。

【スウィート・ルナ:Lighter In The Dark】シンプルながら機体シルエットを活かした仕上がりにできたと思います。機体名のイメージとも相性良いかと。

【モーニング・グローリー:Bottle Gourd(ユウガオ)】モーニング・グローリーは『アサガオ』という意味(訳)なので、イメージを変えて『ユウガオ』。

【パウ・アーマー改:「猫が乗っています」】猫ちゃんが乗っている機体に対しては、不思議と弾幕が薄いとか…。

【ハッピー・デイズ:This Is Halloween】季節もの。ごちゃごちゃしてますが、賑やかでパーティー感あるのでいいかなと。

【アキレウス:キング・クリムゾン】どちらかというと、黒い/暗いものより、明るいカラーリング&デカールの方が映えますが、渋い方が強そう。

【ヘラクレス:ホワイトノイズ】質感自体が変わったように見えるデザインを試みました。特殊な装甲やステルス機能、索敵レーダー対策のようなイメージ。

【レオⅡ:ライオンハート

【サンデー・ストライク:日曜日にやろう!何匹いるかな?ドプケラトプス

【ディナー・ベル:LET'S DINNER TIME!】

【アロー・ヘッド:花天狂骨】和柄デカールで仕上げたものとしても、全作品の中でも、最高傑作と思える仕上がりに。もともとのシルエットのかっこ良さを上手く引き立てられたと思います。

ちなみに、『機体カスタマイズコンテスト』の結果発表では、嬉しいことに入選しており、たくさん投稿した中から、【キウイ・ベリィ:割れたスイカ】が選ばれていました。

(『グランゼーラの集い2』で発表された『機体カスタマイズコンテスト』の入選作品発表は、配信時間12:25頃~)

(作品例:初期の頃に一度、ほとんど似た仕上がりで作っていたものを調整して投稿しました。割れたスイカから、果汁が滴っているように見えるよう、工夫しました。※こちらに掲載してる画像は、投稿していないショットも追加してます。)

ところで、デカールが「おまけ要素」であることを冷静に考えると、このような企画が以後、多く開催されるとはあまり思えません。

一方で、『機体カスタマイズコンテスト』時点では、まだ実装されていない機体があったことや、その後に実装された追加DLC SET6のプレイ画面で楽しみたい方や、今後にも企画が催されるのであれば参加したい方も一定数はいそうな気がします。

デカールもまだ増える?のか、アプデが約束されている『R-TYPE FINALⅢ』では、また新たにデカールの付加価値が高まる内容もありえるか?等々、今後の楽しみの一つでもあります。

期待できること(「もしこうなったら楽しい」)

今後について、実現性はともかく、これまでプレイしてきた上で思ったことです。(※あくまで個人的な見解)

▪デカールの設置枠は増えるのか?(今の2倍はあっていいです。)

▪R機体アルバム60機以上に?(最低でも実装される機体数は欲しい。)

▪️可変機体は、デカールの検討画面でも人型に変形できてほしい。

▪デカールを設置するパーツ(部位)の種類や範囲が、より分かれることもありえるか?

▪最終的にはシェア機能(あるプレイヤーが作ったデカール入りの機体を他の人も使うことができる)を実装すると面白いのでは?

▪大きな需要はなさそうだけど、R博物館にもカラーリング&デカールを反映できるとコレクター気質/ショウケース展示好きには刺さるのでは?(一つの画面内にカラーリング&デカールをそれぞれ設定した機体が並ぶので、壮観だと思う。…反面、めちゃくちゃ容量重そう/動作悪くなりそうなイメージではある(-_-;))

……など、期待や提案というか、そういった可能性も予想・予感、想像できるコンテンツかと。

そういった要素がもし実現されれば、より凝ったカラーリングやデカールでの遊び方を実現できて楽しいのではないかと。

(その反面、デカール画面での操作が複雑化してしまったり、マニア向けな印象が強くなり、もともと興味ない方にとっては、よりハードルが高く感じて"一生触らない"のが実情となってしまうような気もします…。)

仮に「技術的には可能である」としても、どこまでやれるようにするのか?多様なプレイヤーのことを考えたり、主なコンテンツはSTGであることを考えると、開発側にとってもたぶん難しいところなのかなとは想像します。

結果がどうなるかはともかく、開発者・技術者側の判断を楽しみにするに尽きますね。

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