あなた、トトロっていうのね 【今夜、金曜ロードショー】
金曜ロードショー、『三週連続 夏はジブリ』の二週目は、『となりのトトロ』です。
金曜ロードショーでトトロを放送する日は、お風呂場に、まっくろくろすけの気配を感じる。
月山です。
先週は『天空の城ラピュタ』の放送があったので、喜び勇んで記事を書きました。
そこでは、『ラピュタ的日常会話集』と銘打ったミニコーナーを設けさせていただいたのですが。
一番最後に挙げたシータのセリフ…私、間違っておりました😭
映画のラスト、フラップターで崩壊するラピュタから脱出したタイガーモス号のみんなと、パズー、シータが再会を果たすのですが、そのときドーラにギュッ抱きしめられたシータのセリフ。
✕「おばさま、苦しい」
⭕「おばさま、痛い」
ドーラの懐には、宝石が入っていたのですね。それが抱きしめられたときにシータに当たって…のセリフだったわけです。
私、思い込みで、ずーーーっと間違えて覚えていました😹
申し訳ございません。お詫びして、訂正いたします。
しかし、私はめげません。懲りません。トトロでも試みます。
もうすでに使っている方もおられるやもしれません。私の場合は、ふとした瞬間言いたくなるとか、モノマネしてみたくなる類いのセリフも多いのですが…。
では、早速、唐突にはじめましょう!🎵
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🌱トトロ的日常会話集 ポケット版🍄
メイ「ドングリ!」
公園や山道で、地面に落ちているドングリを見つけると、メイちゃんの口調で(近くに人がいないのを確認して)呟きます。
サツキ&メイ「まっくろくろすけ出ておいでー!」
蜘蛛やG(ゴ◯◯リ)と対峙したとき。恐怖心を押し込め、あえて「出てこいやー!」のテンションで使います。
※最近では優秀な防虫剤が薬局で売られていますので、遭遇率はかなり減りましたが。
おばあちゃん「いやいやいや、こりゃ、ススワタリが出たな」
自分の失敗を見つけられたときなど、責任転嫁したい場面で活用できます。
おばあちゃん「そったら恐ろしげなもんじゃねえよ」
相手が何か不安がっていたり、怖がっているとき、おばあちゃんのモノマネをしながら言って、落ち着かせてあげましょう。(私は幾分気持がほぐれます)
カンタ「やーい! おまえン家、おっばけやーしきーー!」
絶対勝てない憎いアンチクショウに向かって、心の中で叫んでやりましょう。あれ?涙出てきた…。
メイ「メイ、こわくないもん」
怖いときに言いましょう。
メイ「オジャマタクシー」
好きな人の前で、可愛くおたまじゃくしのことをそう呼んでみましょう。
好反応を得られたら、おめでとうございます!彼/彼女もあなたと同じ、ジブリファンです。
メイ「あなた、トトロっていうのね」
愛する飼い猫ちゃん、飼い犬ちゃんにモフりながらこう言います。もしくは、トトロの如く立派な腹を持つわが夫に使います。
カンタ「ん… ん…!」
好きな子に傘を貸すときに。
または、忙しいときにかぎって、あれ取ってとか言ってくるヤツに向け、ありがたく思えよ!という念を込めながら「ん!」と渡します。
おばあちゃん「だ~れか来たんけぇ?」
自分がトイレに籠っている最中、鍵を開けて家に入ってきた人物に対し使います。
多くの場合は家族や同居人ですが、万一、侵入者であったとき、ジブリを一度でもかじった者であれば、悔い改めてその場を立ち去るでしょう。
サツキ「夢だけど」 メイ「夢じゃなかった!」
すんげぇハッピー!🎉ちょーうれしい~🎵ってとき。
エンドレスに言いましょう。幸福感が倍増します。
メイ「ダメだよ!これ、お母さんのトンモロコシだよ」
トウモロコシが最後の一本。絶対、食べたい。まだ食べてないし!という場面で、たとえ相手が母であってもこのように言いましょう。
若い男性「おまえ、どこから来たの?」
サツキ「松郷です」
若い男性「松郷?!」
若い女性「何かの間違いじゃない?」
とりあえず、『松』の付く地名を見つけると、この一連のやりとりをしたくなります。
そこが実際に『松郷』であるならば、周りを気にすることなく堂々とコントしましょう。
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さて、いかがだったでしょうか?
役に立つか立たないかという概念は放り投げ、ただただジブリの世界を日常的に楽しむという会話集でした。
ちなみに自分は、ごく限られた身内の前でしか使いません。
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子どもの頃、初めて『となりのトトロ』を観たとき、
自分も子どもなのだから、何かの拍子にきっとトトロやネコバスやまっくろくろすけを見れると期待して過ごしていました。
でも、残念ながらテレビの中でしか見ることはありませんでした。
とはいえ、全く出会わなかったのかというとそうでもなく。不思議な体験はいくつかしているのです。それはまた別の機会に記事にするかもしれません。
もしかしたら、トトロ達には大人になってからも会えるのかも。(三鷹とか愛知とか、どんぐり共和国…)
ずいぶん、見たくもない悲しい恐ろしい忘れてしまいたいことを、大人の私たちは経験してきたかもしれない。でも、幼心をいつもどこかに隠し持ち、来るべきときが来たら開放してやる。その準備は怠らない。
ジブリ映画を観るたびに、トトロやネコバスと一緒に心は空を飛んでいるのです。
きっと今夜も。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました🍀