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曼珠沙華の森(巾着田)

今年も行ってまいりました。
埼玉県日高市にある曼珠沙華の森、巾着田きんちゃくだ

渋滞や混雑を避けるため、15時位に到着できるよう調整しました。
車で行ったのですが、駐車場(舗装なし)がかなり広いので、ゆとりをもって停められました。

さて、📷️見出しと↑上の写真をご覧になってほんのり違和感をおぼえた方、鋭い!

昨年の記事内にある写真と見比べると、さらにじわじわその違いにお気づきになるかもしれません。

実は今回、二日連続で巾着田を訪れまして、一日目、車内にスマホ置き忘れたまま公園内(曼珠沙華の時期は入場有料)を歩きました。
デジカメは手元にあったのですが、noteに載せるときはスマホからでないとフットワーク的に面倒なのです。

つぼみもまだまだ多かったのですが、見頃と言って差し支えないほどの開花状況でしたので、スマホの置き忘れは痛恨のミス!
入場券を提示すれば再入場OKだったのですが、園内、一度入ってすぐ出るとなると一苦労でして。
とにかく人が多い。

森の中は、曼珠沙華の群生を囲うように膝丈のロープが張り巡らされていて、その合間が細い通り道になっています。ロープから飛び出した花を折ったり踏んだりしないよう慎重に歩く必要があります。
とはいえ、お花結構折られて踏み潰されていました😹

園内では皆さん思い思いに過ごされています。

海外からのお客さんも多く、コスプレして写真を撮る人達や、ワンちゃんがカメラに向くまで根気よくその場から動かない方もおられるので、人の流れが所々で止まります。
楽しみ方は人それぞれ。
ゆっくり花を愛でながら歩く人もいれば、とにかく全体をさっさと回りたい人もいて、一人の私はなかなか自分のペースで歩けません。(ゆっくりの人に合わせるか、追い立てる人に合わせるかで混乱するロッタ)

そんなこんなで、有料エリアを出て離れた駐車場まで戻り、スマホを取ってきて再びあの混雑を極めた園内に入る気力はありませんでした。

散策路のロープではなく、外周の柵が映り込む
でも、花は美しい

そして、この写真達↑です。
ここに載せたものは、すべて二日目の夕方に撮影しました。

失態を演じた翌日、やはり渋滞を避けるため、前日よりも遅い時間に到着。駐車場に入れるのは16時半まで。私が着いたのは16時でした。

よし、スマホは忘れずバッグに入れたぞ……と。
しかし、今からお花見て回れるの、実質一時間か。
入場料払ってまで歩きにくい森の中を行くのはな。外周を散策しながら園内が見れればいいや。
と、シビアな金銭感覚のロッタ。結局、無料エリアでの散策を選んだのでした。

こんなん言うてますけども、日高市は土地も人も個人的に大好きな市ですので、こんなギリギリの時間帯でなければ、せっせと有料エリアへ行って地元の案内係の方々に感謝しつつ回りたいんです🥹✨️シンジテオネガイ


もうヤケになって柵メインで写してるし
畦道の曼珠沙華も良き
お気に入りの一枚
立派な咲きっぷりの曼珠沙華

スマホのレンズの向け方によっては、柵も映らんしね😽🎶
それに、外の散策路を歩いたからこそ見れた景色もあります。

酔芙蓉も花ざかり
羽黒蜻蛉(ハグロトンボ)
オスの胴体は青緑色に輝いています
写真だと全然わからない😹

小川には小さい魚やアメンボもいて、ハグロトンボやギンヤンマが飛び交っていました。

あたかも曼珠沙華の森にいるような写真も撮れました
曇りの日で夕方だったので、
森の薄暗さと曼珠沙華の鮮やかな赤が神秘的
見ていてゾクゾク


先日、穂音さんの『長夜の長兵衛』シリーズを拝読していたとき、曼珠沙華の咲く場所が物語に現れ、長兵衛ファンクLOVE💖……もとい、ファンクラブ会員のわたくしは、長兵衛さんとパラレルワールド越しに会っていたかもしれない、と、美しい描写にうっとりしながらその世界に浸っていました。

↑たぶん、すぐ上の写真辺りで、長兵衛ワールドと繋がった一瞬があった!と信じる(主張する)ロッタでした。


~おわり~


最後までご覧いただき、ありがとうございました😊🍀

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