遊んでいた玩具も新しいものが出れば捨てられる。そんな風に僕らの今日は流れていく。次に集まるのはいつになるのかな。その日が来るまで僕は祈ろう。短冊に書いた願い事。金持ちとかそんなもの。あとで分かったのはそれが一番じゃないってこと。あのとき僕は持ってたんだ。大きな夢の隣に小さな宝物を

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