「限界なんてないんだ!know no limit」感想文
やっと届きました!!
めっちゃ読みたかった本が!
発売されるって聞いて、一瞬でポチりました笑
kyoはリハビリに携わる人間であり、このことがきっかけで脊髄損傷を受傷されている多くの方と仲良くさせて頂いています。いわゆる「車いすユーザー」であり歩くことが困難である方が多いです。
脊髄損傷は、受傷時ドクターから「もう一生歩くことはできません」と宣告されることが往々にしてあります。そして、医療に携わるkyoとしても「そうなんだろうな」と思っています。
そんな脊髄損傷者の再歩行という不可能と言われていることに挑戦し続けている一人の男と会社についての伝記的な本でした。
「限界はない」
この本の中で何度も何度も出てくるこの言葉は、まるで周りの人間をまだ見ぬ何かに駆り立てる呪文の様に聞こえてきます。
そして、この言葉は本書の主人公をはじめ、クライアント、その他スタッフによってただの「言葉」ではなくなったんだなと感じました。
この言葉に様々な思い、情熱が混ざり合い、
何ものにも変えられない、関わる人全てを繋ぐ「信念」となって
今も受け継がれているのかなと思います。
kyoも少ないながらも人と関わらせてもらって生きています。こんなkyoに関わってくれている人に何か一つでも恩返しができる様にちゃんと努力しているかな、と考え直させられる今日この頃です。
大した「信念」も持たない自分がこれ以上つらつら書いていると安っぽくなって、悲しくなるので今日はこの辺で終わります。。。
「限界なんてないんだ! Know No Limit」 山崎覚子 著 心力舎