足首骨折の記録_完全終了(再建後6ヵ月半、抜釘術後2ヵ月)_38
2022年10月26日(水)
診察とリハビリ、ひさびさにフルセット。
ついに「もう大丈夫かな。これで診察は終了。もしなんか症状が出たら連絡ください」
えっ
まあ、なんとなく予想はしてたけど
ついに卒業かあ…
長かったような、短かったような。
現状、足首や足全体の雰囲気としては以下のような感じ
【痛みや違和感など】
・折れた骨(脛骨・腓骨)周囲の「筋肉固まってる感」は多少残っている
・外側(足小指方向)へ過重すると、若干の違和感
・むくみや腫れは長時間・長距離足を使うと若干出ている
・手術の傷跡はきれいになりつつある(ただしずっと跡が残りそう)
【機能】
・足首の可動域は、正常な状態の95%程度
・怪我した方での片足立ちは、ぐらつきはまだあり、30秒以上ok
・階段、下りも登りも可能。下り若干違和感
・ジャンプは可能、片足でのケンケンはまだまだ…
・ランニング3キロ程度まで可能、ただしまだ若干違和感、全速力では難しい
・左右で筋肉量にまだ差があり、怪我した方はちょっとぷるぷるしがち
・登山、ガレ場はやや厳しい(怪我した方の足首の動きが安定しない)、下りも慎重になってしまうが可能
自分の感覚としても、お医者さんの判断に違和感なし。スポーツ以外の日常生活では、足首骨折を意識することはほぼなし
もう「怪我人」ではなくなりました!
不思議なもので、終わってしまえば、あの地獄のような日々もなんとなくなつかしい。
「自分の現在持ってる機能」「年齢とともに衰えていく機能」「怪我で失われた機能」それを努力で補えること、などについて、かなり真剣に考える機会になった。怪我しなかったらこんなこと真面目に考えないもんね。
この年齢だと、なんにも怪我しなくてもだんだんと機能が衰えて、出来ることが少なくなっていくのを実感するものだけど、怪我したおかげでその当たり前の事実を強烈に見せつけられた感じ。
そんなわけで、リハビリ、というより、出来ることをちょっとずつ増やすトレーニングは今後もちまちまと続けていくけれど、怪我人日記としては本日をもって終了!
とても良い経験でした。
骨折はいままで経験した「痛み」の中では最高レベルだったし、入院も全身麻酔手術も初体験で、完全にトラウマになるくらい大変な経験だったけど、確実にこの経験は自分の今後の人生を変えるなーってくらい、重要な出来事だったと思います。
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