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小規模サロンは、地域の中に溶け込む|一人サロン社長日記


こんにちは、一人サロンLORONGの斉藤です!

LORONG代々木八幡店には、向かいにある銭湯「八幡湯」の番台のお婆ちゃんがよく来てくれてます。86歳で地域のレジェンド。カラーをしながら地域の歴史や成り立ちを教えてもらい非常に尊敬しています。

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いつもありがとうございます!


さて…
我々のような小さいサロンは地域の中に溶け込みます。

有名サロンでは味わえない密な関係、立ち位置など独特な面白さがあります。

今日は小規模サロンと地域について日記です。


✴︎時代の変化は

ポジショントークにもなりますが、コロナ影響でターミナル駅周辺の商業施設よりも、近場の身近なサロンの利用者が増えていると分析しています。

大手サロンも新宿渋谷などターミナル駅だったり原宿表参道など知名度が高いブランドエリアではなく、それよりももう少しカジュアルなエリア、周辺に人が多く住んでいるようなエリアを選ぶようになってきました。武蔵小杉、吉祥寺、大宮など。

我々のような小規模サロンはさらにもっと身近なエリア、また聞いたこともないような駅や路線などの新規開業目立ってきているかなと思います。


✴︎地域貢献

エリアの規模が小さい程「地域に根付く」という意識が必要になってきます。「自分もこの地域の1つのサロンとして盛り上げていくぞ、貢献していくぞ」と言う気概がサロンを繁盛させるポイントだと思います。

なので自分たちも新店舗を出す時や、また私がコンサルをする時にはその点もシッカリと伝えて…

・この地域でどんなサロンにしていきたいのか
・どんな価値を提供していきたいのか
・どんな繋がりや関係性を築いていきたいのか

をシッカリと考えます。地域貢献という言葉が正解かわかりませんが、少なくとも「商売をしているのは自分たちだけじゃない、色んな方が住んでいる」という意識は経営的にも忘れてはいけません。


✴︎エリアの流れを読む

今はネットがあるので、こういった考えはなくても成功はできます。
しかし地域という規模で見て、全体として盛り上がった方がやはり集客に結びつくと考えています。

例えば代々木八幡エリアだと、有名なパン屋さんやレストランがメディアで取り上げられ、また我々のような振興的な事業が入ってきてここ2〜3年で一気にムーブメントが起こりました。番台のお婆ちゃんも仰っていましたが、以前はここまで人が多くなくて若い人が入ってきて賑やかになったのは最近だそうです。他にもファッションでいうと代官山、また清澄白河などはコーヒーでブランド化に成功しました。

なので、エリア全体として考えていくことは、流れを掴む上でも重要なのです。


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✴︎ 応援して、応援されること

まずは「地域の1つの顔」として考える。地域の方に来てもらい、また自分たちも街で買い物したりご飯屋さん行く。その中でお互いに理解を深め発信し、応援し合えるような関係性が生まれる。そういった流れがいずれは大きなエネルギーとなってムーブメントが起こったりもします。

なので自分たちの存在が、人を増やし人の流れを変えていることを忘れてはいけません。


以上です!

ところで、八幡湯はお湯の温度もちょうど良く通いやすいです。あと荷物を預け代々木公園を走ってから入浴できますのでランナーには至高。是非とも行ってみてください!


では!



プロフィール


株式会社LORONG
オーナー 
斉藤達也


一人サロン6店舗経営/静かに過ごせる完全プライベートサロンLORONG/美容師側からプライベートの話しをしない「無言接客サービス」を行っています/仙台に5店舗目、四ツ谷にニューブランドDUAをオープン/ストレスなく一人で働きたい美容師さんを募集してます→ https://lorong.tokyo/recruit/

LINE:lorong_tatsu@works-877605

Twitter:@lorong_tatsu

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