サロンで個人のブランド力を高めていく必要性と注意点【前半】|一人サロン社長日記
以前「会社内での個人ブランディング」についてこういったnoteを書きました。
やはり、今後も正社員でありながら個人のブランド力を高めていく必要性を感じていますし、また会社側もそういったスタッフと「共存」していくような関係性が大切だと思っています。
今回は記事を前半後半に分けてまとめていきます。
前半のこの記事は「個人のブランド力を高めていく必要性」について、来週の後半は「会社側の注意点」についてまとめていきます。一気にまとめないでごめんね。
◆個の時代がよりコモディティ化
さてさて、時代の流れは早いですね。
私が修行したサロンはガチガチの職人系のサロンだったので、当時の「スマホ・携帯禁止」を徹底する上層部と、「仕事で使いたい」若いスタッフがギスギスしてのが懐かしいです笑。みんなトイレやバックルームでこっそり使ってましたね。
つい5〜6年前は、そうやって営業中にスマホや携帯をいじることを禁止していたサロンが大半でした。けど、今では個人経由でお客様の流入が可能になったり、他の時代背景もあって、営業中のスマホ禁止サロンも減ってきたのかな、、いや、どうかなーって感じです。。
◆大手の企業も個人の影響力を重視
私が注目しているAshさんについて、、KAMIU(@kamiu_jp)さんのツイート
こちらの記事のDX関連「美容室の現状」の「採用」に関して。
「専門の求人誌」「●●で働きたい」
から
「スタイリスト個人SNS」「●●さんと働きたい」
に変化していますよね。
上場している企業でもこういった個人の影響力を高めていくことが重要視しているのがわかります。個の時代と言われて数年経った今、またワンステップの変化を感じています。職人気質の強い美容業界なので、「ようやく」って感じですね。
◆個人のブランド力を高めていく必要性
このnoteを読んでいる美容師さんは恐らく感度が高いか、変人だと思うのでスマホを仕事で使うのは当たり前かと思うかもしれませんが、職人気質の強い美容業界だとまだまだスマホ制限のあるサロンも多いでしょう。お客様とLINEをしていても「なにスマホで遊んでんだ!」って怒られるサロンもありますかね。
けど、30代〜40代の売上を稼ぐ世代がSNSを駆使するようになってきました。なので、その上の世代もそうは言ってられませんよね。会社も個人の影響力を必要としなくてはいけなくなします。
つまり、今後はますます個人の影響力が社内でも出やすい時代になってくるんですよ。(そういった背景もあり、フリーランスだった方が正社員に回帰する流れもあると思っています。)
なので「スマホ禁止」って押さえつけるのでなく、もっと個人の影響力も活かしていきましょう!って業界の流れはもっとあっても良いかなと思っています。その為に我々のようなサロン経営者は、個人ブランディングをサポートしたり、福利厚生やお給料を最大化させてこのサロンで働いてるメリットを提示させたりして、会社も変わっていこうと努力していかなきゃいけないんですよね。個人のブランド力を高めて、会社の中で活躍してもらえる環境づくりが必要なんです。
では、この社内での個人のブランド力を高めていく際の「会社側」の注意点は何か。確かにスマホいじってたらツムツムしてる可能性だってあるし、集客も影響が出過ぎたら不安になりますよね。
LORONGの取り組みなど含めて、それは後半でまとめていきます!
ではでは。後半へ続く
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プロフィール
株式会社LORONG
オーナー
斉藤達也
一人サロン6店舗経営/静かに過ごせる完全プライベートサロンLORONG/美容師側からプライベートの話しをしない「無言接客サービス」を行っています/仙台に5店舗目、四ツ谷にニューブランドDUAをオープン/ストレスなく一人で働きたい美容師さんを募集してます→ https://lorong.tokyo/recruit/
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Twitter:@lorong_tatsu
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