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2024年6月最終週と同年7月

七月や 今、世代交代のとき (A.)
七月の頂上決戦、楽しみ! (L.)

(季語:七月[夏])


イタリア語詩

■Quattro baci per la mia settimana del 24-30 giugno


[lun]   È carina gattina con cocomero.
[mar]  La mia poesia l'ho messa sull'omero.

[mer]  Che sonno... quali saranno le origini?
[gio]   Che dïavolo sono 'ste vertigini?

Tutta la colpa è degli europei ⚽️
Ma a me piace farmi i cazzi miei

[ven]    Bello dormire ascoltando la pioggia…
[dom]  Oddio, dagli Europei Italia sloggia…

*****

 (日本語訳) 我が6月第4週へ 4つの口づけ


[月] スイカの子猫かわいい
[火] 自分の詩を頂上に掲げた (小野篁、僕の漢詩読んでくれたかなぁ?)

[水] 眠い... 原因は何だ?
[木] この眩暈はいったい何なんだよ?

全部ユーロ2024⚽️ のせいだ
でも僕は自分のやりたいようにやるのが好きなんだよ

[金] 雨音を聞きながら寝るの、気持ちいい...
[日] なんてことだ、イタリアがユーロ2024から撤退...

[月]の子猫。名前は「まめ」
アンドレアはカフェ・ベローチェの猫の中でまめが一番好きだ。秋になったら、こいつは彼のものになる。

このスイカ きっと食った気 しないはず
(季語:スイカ[秋])


あとがき
(?)
当初は日本語で、一日分を5・7音(最終日は7音)とし、一週間に一首、長歌形式の日記を書くつもりだったけれど、「いや、12音で一つのできごとを表現するのは無理だろ」と、執筆前に諦めた。その後、イタリア語の11音節詩行で書くことに思い至る。
数をこなしたいし、長く続けていきたいから、難易度を上げすぎるのはよくない。そこで、一日分を一行とし、二日で連押韻rima baciataを踏む二行詩節をひとつ、週に一編の詩を書くことに。しかし、[火]を作り終えた時点で僕は気付いた。
「一連に意味のつながりがないし、一日一節じゃエンジャンブメントできねぇじゃん。あと、書くことがない日に無理やり書くのは、きっとすげぇ負担になる。そんな日は飛ばすとしても、一週間分を偶数行で締められなかったら詩にならない」
...というわけで、一日分を連押韻を踏む二行詩節とし、月に一編の韻文日記を書くことにした。タイトルは、「○○ baci per il mio MM 20YY」を毎月使い回す。
六月最終週を使って練習しておいて、本当に良かった。


■29 baci per il mio luglio 2024 [dal 1 al 19]

[lun. 1]
Ottavi di finale: è un'orgia
per un autogol poi sparisce Georgia.

Da oggi sei padrone del negozio.
Ma ancor non possiam giacer nell'ozio.

La firma devo far... fai attenzione 
Ancor non posso dir di esser padrone


[mar. 2]
Resisti e attacchi, ma canto una nenia:
senza gol non puoi vincere, Slovenia!


Son letti di cavalli rotoballe.
Shhh... sognano. Non esser rompiballe!

Le ruote come al tempo della pietra
Son perfette che manco il geometra


[mer. 3]
Ma non ci credo! Ha vinto Turchia
contro Austria! È vero. Non è bugia.

Ma io non ho niente contro li turchi*
Basta la smetton di metter i burchi!
(*da "mamma li turchi")


Le donne mie hanno altissimi tacchi.
Belli, ma non van bene per gli scacchi.

Tante donne ho fatto venire avanti
Poi dal re só andato a chiudere i conti


[gio. 4]

Metà della sua faccia è la bocca.
Non per mangiar: i politici stocca.

Con la sua bocca urlante lo chiama 🐦‍⬛
Risponde lui che così tanto l'ama 🐦


[sab. 6]

Ha colore del sole, fiore giallo
di zucchina mi fa mettere il tallo.

Zucchina è verde col fiore arancione 🍅🍆🥒🌼
Con le altre verdure fa un bel fricottone


[dom. 7]
Mentre sogno, combatte Inghilterra;
con il rigor la vittoria afferra.


Caimano o dinosauro? No, è un geco.
Congegno per correr sul muro ha seco.

Sembra arrivata da tempi lontani
Ma è solo lucertola 🦎 con mani


[lun. 8]

Nel forno a legna c'è la tüa pizza.
Quando sono lì è mia una mezza.

Grotta del paleolitico con fuoco 🔥
Invece cuoce la pizza 🍕 del cuoco!


[↑]Filmato da Andrea M.


[mar. 9]

Di color verde saltella la rana 🐸
In quello stagno ricerca la tana ⛲️

[Per una principessa che deve baciare una rana.]
Baciare lui... no… fa schifo ranocchio!
Dai! Diverrà re in un batter d'occhio…

Un lampo verde con coda dell'occhio 👁
Non è un alieno 🧟 ma solo un ranocchio


[mer. 10]

Tutti guardano il sole ugualmente,
ciascun pensa da solo con sua mente.

Lui sempre era girato verso il sole ☀
Così che lo chiamaron girasole 🌻


[sab. 13]


[↑]Filmato da Andrea M.


poverino…


[lun. 15]

Il suo nome è Cucurello
Che figo! È un velociraptor, quello!
No, non è un dinosauro, ma un uccello.

Ciao Cucurello
Ohhh! Tu Sei caduto dall'alberello 🌳
E di te ho fatto un bell'acquerello 🎨


[ven. 19]

È una specialità di Trento *würstel
sec. Wiki. Lì si mangia anche in *hotel.

*Oddio, non fa rima...



Fine.


 (日本語訳) 我が7月[1日~19日]へ 29の口づけ

1日[]
決勝トーナメント1回戦。オウンゴールで
大騒ぎ。で、ジョージアは敗退。

今日からお前(=アンドレア)は店の主。
でも、まだ遊んでは暮らせないね。

待って、サインをしなくちゃ...
まだ店の主とは言えないよ


2日[]
持ちこたえて、攻めて。でも、僕は葬送歌を歌う。
ゴールしなくちゃ勝てないよ、スロヴェニア!


麦わらロールは馬たちのベッド。
静かに... やつら、夢を見てる。邪魔するなよ!

石器時代の車輪みたい
測量士でも作れないほどに完璧だ
(あー...残念。韻踏めてないねぇw)


3日[]
信じられない! オーストリアに
トルコが勝った! 本当だよ。嘘じゃない。
(今回、どうして僕の応援する国が悉く負けるんだ...?)

俺は恐ろしいトルコ人たちに、断じて何の文句もない
ブルカを着るのはやめてくれ!
(誰にでも親切なアンドレアだが、実はアラブ人が苦手。怖いのだとか...)


僕のクイーンたちの靴のかかとは高い。
綺麗だけど、チェスには不向きだ。

クイーンたちをこちらへおびき寄せ
そして決着をつけにキングのもとへ
(クイーンが2個ありながら負けるなんて。攻めるのに夢中で自分の陣地を全く見ていなかった...)


4日[]

こいつの顔の半分は口。
食べるためじゃない。政治家たちを辛辣な言葉で突く。

高らかに歌う嘴で彼を呼ぶ🐦‍⬛
彼は答える🐦 こんなにも彼女を愛していると


6日[]

太陽の色をしたズッキーニの黄色い花、
僕に元気を取り戻させてくれる。
(とはいえ、眠い... 飯は食ったし、 風呂に入って、イングランド‐スイス戦が始まるまで少し寝よう...)

オレンジ色の花が咲くズッキーニは緑 🍅🍆🥒🌼
他の野菜と一緒に立派なフリコットになる


7日[]
僕が夢を見ているうちにイングランドは戦い、
PKで勝利を掴んだ。


カイマンワニそれとも恐竜? いや、ヤモリだ。
壁を走るための仕掛けを持ってる。
(忍者ラジコンカーみたい!)

遠い昔からやってきたみたい
でも、ただの手のあるトカゲ 🦎 だ
(ヤモリの手ってかわいいよね)


8日[]

薪窯の中にお前のピザがある。
僕がそこにいるとき、半分は僕のだ。

炎🔥が上がる旧石器時代の洞窟
...に見えるけど、シェフのピザ🍕を焼く
(アンドレアは宅配の合間に自分のピザを自分で作って食っている)


9日[]

緑の蛙が跳ねる 🐸
この池に巣を求めて ⛲️

[カエルにキスしなければならないお姫さまへ]
こいつにキスをする... 嘘だろ... 気持ち悪い!
がんばれ! 瞬く間に王様になるだろうから...

目 👁 の端に緑の稲妻
エイリアン🧟じゃなくて、ただのカエル


10日[]

みんな同じように太陽を見て、
一輪一輪がそれぞれの頭で考えている。
(各節の6音節目、"sole" と "solo" にアクセントを落とすという神業!)

彼はいつも太陽☀の方を向いていた
これこそ彼がジラソーレ🌻と呼ばれる所以だ
(日本語も それが理由で 「ひまわり」だ
季語:ひまわり[夏]
でも、実際は蕾が開くときだけ太陽の方を向くらしいよ)


13日[]

みんな、太陽ばかり見てないで!
私はここよ!ちょっとくらい敬意を払って!

夜中の1時までは太陽☀を見て
それからみんなで月🌙のほうを向くよ


15日[]

彼の名前はククレッロ
ぅわ、かっこいい! あれ、ヴェロキラプトルじゃん!
いや、恐竜じゃなくて、鳥か。

チャオ ククレッロ
おお! 木🌳から落ちたんだね
君の水彩画🎨を描いたよ

鳥の絵を描く鳥


飛べるようになるといいな


19日[]

*ウインナーソーセージはトレントの名物...
ウィキペディアによると。現地では*ホテルでも食べられる。

*韻、踏んでねぇ...


かっこいい!


あざとい...じゃなかった、かわいい!


おわり


あとがき(?)
原典と日本語訳、分けて書くのめんどくせぇ。というわけで、次回から二つ並べて書くことにする。
あと、今はアンドレアが撮影した写真ばっかり使ってるけど、再来月からは(スマホ)写真を撮る練習もしようと思ってるから、画像は原寸を載せることにする。


16 baci per il mio luglio 2024 (dal 20 al 31)我が7月(20日~31日)へ 16の口づけ

sab. 2020日(土)

Al tramonto si suonano le crotte:
"sogni d'oro al sole, buonanotte".

Il tramonto è arrivato... 🌄 ed era ora
Poi tra quattro o cinque ore arriva Aurora 🌅

(日本語訳)
夕焼けにクロッタのが響く。
太陽によい夢を。おやすみ。

やっと、日没 🌄 の時...
そして、あと4,5時間で夜明け 🌅 が来る


dom. 2121日(日)

昔々ある所に、ロリーという名の、かわいい娘が住んでいました。
今夜は満月。ロリーはおうちの窓辺にかわいらしく座り、お月様にかわいらしく願いをかけています。

「あいつの体重がこれ以上増えませんように...」

かわいいロリーには、離れて暮らす姉がいます。名前はアン。美人ではあるのですが、食べることが大好きで、いつも体重管理に苦労しているのでした。

「それにしても今日の月、ずいぶん赤いな。そうだ、あいつに写真を送ってやろう。ついでに詩も作って...と」

Ah, che splendor! Sotto la luna rossa,
un bel costume 'na bruna l'indossa.

Sole rosso dipinge panorama 🌇
Sale grosso che da sapore al ramen 🍜

(日本語訳)
ああ、なんて輝かしいのだろう! 赤い月の下、
褐色の髪の女の子が素晴らしい水着を身につけている。

赤い太陽が景色 🌇 を描く
ラーメン 🍜 に味をつける粗塩


写真を見たアンから詩が返ってくるや否や、ロリーは彼女に電話をかけました。

「お前に送った写真、太陽じゃなくて月なんだけど。『赤い月』っつってんだろ。まったく、文章は落ち着いてちゃんと読めよな」

「...俺の詩は最初の二語で韻を踏んでいるから、『太陽』を『月』には変えられない...」


ジャパニーズ・フルムーン

太陽が 沈んで火照る 夏の月
(季語:夏の月[夏])


イタリアン・フルムーン

お、いいねえ! これこそまさに 「月涼し」
(季語:月涼し[夏])


mer. 2424日(水)

ロマーニャ地方には働き者の妖精さんが住んでいて、こっそり人間のお手伝いをしています。

まあ、かわいい

Peli-neri
Cambia il filtro dell'aria Peli-neri.
Non l'hai visto perché tu eri fuori.

Vito il meccanico
C'è un gatto 🐈‍⬛ nero nella mia Mito!!
Lui fa il meccanico 🔧 Si chiama Vito! 🤖

(日本語訳)
ペーリ・ネーリ

ペーリ・ネーリがエアコンのフィルターを換える。
お前は外にいたから、彼を見なかった。

メカニック・ヴィート
俺のミトに黒猫 🐈‍⬛ がいる!!
彼はメカニック。名前はヴィート!🤖


あいの風 吹かせるわたし ファータです☆
(季語:あいの風[夏])

9月からの『イタリア滞在記』、『土佐日記』をパクろうと思ってたけど、女の子の振りするのって難しいな...


gio. 2525日(木)

La zucca
Cresce ancora cresce fior di zucca.
È molto buona corolla bacucca.

Le 2 api
In due 🐝🐝 son morte solo per mangiare
Non son tornate più nell'alveare 😭

(日本語訳)
カボチャ
育って、育って、育つカボチャの花。
年をとった花はすげぇ美味い。

二匹のハチ
二匹で 🐝🐝 食べるためだけに死に
巣箱に帰ることはなかった 😭


僕が向こうに着く頃、この花は実になって...

かぼちゃパスタ 秋のイタリア 最高!
(季語:かぼちゃ[秋])


sab. 2727日(土)

さちこ

La gatta in kimono
Sei proprio bella col kimono 🥋 rosa
E per la foto ti sei messa in posa 💖

Vero? Così il mio fascino accresce.
A proposito ho fame... mi dai un pesce?

(日本語訳)
着物を着た猫

君は本当に美しい。ピンクの着物 🥋 が似合ってる
写真のためにポーズをとってる 💖

そうでしょう? これで私の魅力が増すの。
ところで、お腹が空いたわ... 魚をくれない?


メスならば フィギュアでもいい 浴衣かな
(季語:浴衣[夏])

ところで、『着物』と「浴衣」を間違えるのは、まぁいいとして、どうして『着物』の絵文字が道着(🥋)なんだよ...
僕が空手やってるときに着てたやつ、着物だと思ってるのか...?


lun. 2929日(月)

Anche se stavo male
Eccomi a casa, come sono bravo!
Vedi, alla fine sempre me la cavo.

Poesia Loris
Sei tu il mio eroe! Dopo la grande prova 💪
Hai vinto il caldo con granita d'uva! 🍇

(日本語訳)
たとえ体調が悪くても
ただいま。我ながらよくやったよ!
まぁ、いつも結局は何とかなるんだ。

Loris英雄うた
君は勇者だ! 試練 💪 を乗り越え
葡萄 🍇 のかき氷で暑さに勝った!


アイスボックス(巨峰)のおかげで、家には無事たどり着いたものの...

暑さ負け? 腹減ってるのに 食えない...
(季語:暑さ負け[夏])


mer. 3131にち(すい)

かぞくで『ドラゴンクエストカーニバル in 横浜・みなとみらい』にいきました。おとーさんとぼくはしごとをさぼりました。たのしかったです。

スライム

Siamo in luglio, ma dicon "Carnevale"...
vabbè, di visitar la pena vale!

È una cipolla sospesa nell'aria 🧅
Con maglia azzurra 🩵 che pare l'Italia

(日本語訳)
今は7月。でも、『カーニバル』...
まぁいいや、行って損はない!

宙に浮く玉ねぎ 🧅
青い 🩵 シャツを着てる アズーリみたい
(何回説明しても玉ねぎじゃないって分かってもらえない)


キラーマシン
かっこいいなぁ…!  生まれ変わったらヴェロキラプトルになるのもいいけど、キラーマシンになるのもいいな…


ゴーレム
アンドレアの推し


所変わって、イタリア[↓]

Il cüor di scorpione brilla in rosso.
Il color di calore tuo è scarlatto.

Costellazione che sembra scorpione 🦂
Ce l'ho nel braccio 💪 l'ho fatto in prigione

(日本語訳)
蠍の心臓が赤く輝く。
お前の情愛は深紅だ。

蠍 🦂 のような星座
(蠍座だからな)
俺はそれを腕 💪 に持つ 刑務所で彫ったんだ
(後半、嘘つくな)


Fineおわり.


漢詩

落暉

嫩紅交黛色
惜別送斜陽
至夜不須悼
坐看蛍火光

五言絶句(平起/下平・七陽)

(現代日本語訳)
夕日
淡い赤が 木々の濃い緑に交じる
別れを惜しみ 夕日を見送る
夜になるが 悲しむことはない
座って眺めよう 蛍の光を

6月23日(日)
桃味の 飴玉浮かぶ 夕焼空ゆやけぞら
(季語:夕焼[夏])

夕日を見ていると悲しくなるけれど、今日はこの動画を見て泣きそうになった。


縦横筆

不要名与富
患難足供詩
焉得操文字
匹如魔術師

五言絶句(平起/上平・四支)

(現代日本語訳)
自由自在の文
名声と富はいらない
困難は詩の材料になる
どんな努力をしてでも言葉を操りたい
まるで魔術師のように

6月24日(月)

6/25(火)。上の漢詩願い事を絵馬に書き、『わたの原八十島かけて漕ぎ出でぬと(…)』で有名なあの人が祀られている神社に奉納。おみくじも引いた。

まゆ玉みくじ 300円

え、高くね? このあがりって いくらだろ?
(季語:このあがり(蚕の上蔟)[夏])

まゆ玉の中には、普通のおみくじが入っている。

近ごろ連戦連敗…

快適空間

焚膏吟秀句
暑夜守書灯
吾宅有寒気
苺漿甘脆氷

五言絶句(平起/下平・十蒸)

(現代日本語訳)
快適空間
明かりを灯して勉強を頑張る 優れた詩句を口ずさみながら
暑い夜もデスクライトは消さない
僕の家にはエアコンの風と
イチゴ味のかき氷があるからな

7月6日(土)
かき氷を腹いっぱい食ってみたいけど、アイスを二箱食べただけで大惨事になるから、多分無理

暑日尋涼

浴余嘗可楽
静室就涼眠
窓外日沈夕
玉壺紅欲燃

五言絶句(平起/下平・一先)

(現代日本語訳)
暑い日に涼を求める
海水浴のあとコーラを飲み、
涼しく静かな部屋で眠る。
窓の外では太陽が夕方の空に沈んだけれど、
月は燃えるように赤い。

7月22日(月)
これで、「赤い月」を題材に俳句、イタリア語詩、漢詩を詠んだ。残るは短歌、というわけで…

「窯の中? なにこの暑さ…」 ひが落ちて
レンガでできた 月が昇った