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新校舎ではじめての入学式典を行いました!

※この記事は2021/04/08の投稿の再掲載です。

2021年度は4月6日(火)にスタートしました。渋谷に校舎が移転後、学生たちが登校してくるのはこの日が初めてでした。午前10時。道に迷いながらも続々と学生たちが登校して来ます。この日は午後に入学式典があったため、午前中は全員で教室準備を行いました。

ビルの1フロアにあるLoohcs高等学院(以下ルークス)の校舎ですが、以前は楽器屋さんでした。Boseのスピーカーが設置されており、部屋の防音性も高いので、学生たちはさっそく音楽をかけて楽しんでいました。昼食がおわり、新入生を待つ間、BGMはトトロの『さんぽ』、から『一年生になったら』。ニコニコ歌う学生たちを見て、”ここは小学校だったっけ”と錯覚を覚えた教職員でした。

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新入生が到着すると、入学式がはじまる前から積極的に話しかけに行く在校生たちでした。

そして入学式典です。

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岡校長の式辞では、「つくることは学ぶこと。学ぶことはつくること。」の学校の理念をもと、学校を存分に使って、いろいろなものを創り出していってほしいという言葉が贈られました。

続いて在校生代表による歓迎の言葉です。

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「桜の雨も降り止み、 葉桜が萌えいづる季節となって参りました。 新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。 在校生を代表して、歓迎の意を表したいと思います。

 ルークスは、歴史と伝統のある学校で、創設からここまで様々なアクシデントに見舞われました。実際に学生生活を送っている私たち在校生も、最初はとても驚いたものです。しかし今となっては非常に平和で、友人たちと楽しく学校生活を送ることができています。 

学校生活では勉強や部活動、学校行事やボランティアといった、一見、面倒に思えることも、後になってみれば、良い思い出になります。ぜひ精力的に取り組んでみてください。

ただ、これは個人的な意見ですが、断る力は非常に重要です。自分のキャパ以上の事をやろうとすると大変なことになります。大変なことになる前に、僕や大変だった風の先輩、そして先生方に相談してください。 

また、高校では、勉学の義務を果たし、ルールに則った行動をする限りは、大きな自由が認められています。ルールとは言ってみたものの、ルークス高等学院には今のところ校則はないので、お国の法律を最低限守りましょう。

 何気ない高校三年間を送るよりは、イベントに参加したり、地方に飛んで大工になってみたり、世界遺産検定をとってみたり、三島由紀夫にどハマりしたり、生徒会に入ってみたりと、オリジナリティーあふれる活動に一つでもチャレンジしてみてください! みなさんのご活躍を期待しています。 以上をもって、歓迎の言葉といたします。」

ユーモアあふれる挨拶に、会場は笑いに包まれていました。

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新入生も一言ずつスピーチをしてもらいました。新入生は緊張している様子でしたが、しっかりと挨拶してくれました。Loohcsを楽しんでくださいね。
その後、来賓紹介、教職員紹介と続き入学式典は終了しました。

休憩を挟み、次は全体オリエンテーションです。
コミュニティルールや、今年度の年間予定について確認しました。

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その後は、保護者の方々は岡校長と懇談会、学生は顔合わせオリエンテーションを行いました。もともと学年の境のない学校ですが、さっそく1年生と仲良くなる先輩たちの姿は頼もしかったです。

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新しい環境にもすぐに馴染むたくましいL高生。渋谷という新しい土地で、新しいメンバーを加え、今年度はさらにパワーアップした学びの場をつくっていきます!

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