人生は夢だらけという色んな思いが詰まってると思う歌から転じる私見

人生は夢だらけって歌、タイトル見て「人によったら絶望的な気持ちになるだろな」って思ってた

でも、ちゃんと歌詞に気を遣って聴いたら、苦悩や葛藤を描いた歌なんだなって気付き

ボスのCM、林檎女史の新作かと思ってたら、人生は夢だらけ　だった
単にちゃんと聴いてなかっただけ最近の自分

二度と会えない人の幸せなんて
遠くから願おうにも洒落臭いがしかし
痛感したいです
近寄れば悲しく
離れれば楽しく見えてくるでしょう

それは人生 私の人生 誰の物でもない
奪われるものか 私は自由
この人生は夢だらけ

https://youtu.be/GDnLHd2Ei3Y
人生は夢だらけ / 椎名林檎

二度と会えない人なんて言うなよ、事情もあるんだろうけど寂し過ぎるよ、とかツッコミいれたり

想ってるからこそ、そっと幸せを願って、でもそんな自分に辟易したり、会うことないならどんな想いも自由なのに、それすら生意気だと自分で言っちゃうのとか。
なんだか、、、

過度の慈しみが相手にとって重荷になってしまうのが嫌なんだろ、会うこともない状況になってさえ相手を気遣うとことか切ない
酷い言葉で言えば、独りよがりでもあるん、自分で分かってて

その想いの葛藤を振り払うように、最後にキッと前を向いて「私は自由だ私の人生だ」と歌い上げてる？

などという、感想文つらつら

愛するとか、好きとか、想い続けるとか、その形や表現方法って人それぞれだし、本人すら強く自覚してないことのほうが多いのではないか？とか思うんだ、個人的に
私が特に、自分のことで精一杯な人間だから。人との距離感取るのも不器用だし、人の気持ちも慮るのクソ下手だし…最愛とか好きとか尊敬とかの区別はっきりしてないことが多くて
なんでもかんでも【大切】か【大切じゃないか】で感情動かしてる。【大切】の大きい、小さいはあるけど
こういうのって多分稀な人間感情ケースなんだろうな…
分かってもらえんだろう
はっきりしてる人が羨ましい。さぞかし迷いのない、喜怒哀楽のはっきりした人生なんだろう
クソ痛い目、今でも年一回くらい、たまーに思い出すんやつも、いい思い出なん。でも○○の記憶から私なぞ抹殺されて、幸せになってくれてたらいいとか思うんだ、だって大切な人だから

私はそもそも、自分が誰かに思ってもらうほどの人間ではないと常々考えるいるせいもあるかもしれないけど（自嘲）
自分にとって大切な人が、自分が思うせいで嫌な思いさせてたらやだなとか、自分よりその人を幸せにできる人がいるはずだ！とかしか思えんキチガイの臆病者なんだ救えないよ
胸張ってアイシテルとか言える人凄い
でも同時に、「愛してるって、それって大切が大きいってことだよね？」とか思っちゃったりしてる
この気持ち分からない人からすると不気味極まりないだろう

大切にしたいからこそ本当に
大切が凄く大きいからこそ
その人の幸せ願うの、変かな
多分言うなれば、愛ってこれかなって。これが私なりの愛の解釈、愛の表現方法なんだけど
おかしいんだろうか

だって、好きとか、愛してるとか、尊敬とか…
感情の形って、みんな一緒じゃないよね？

2018.4.4twitterに投稿分加筆修正