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【インターンインタビュー♪】LOOBで学んだこと

LOOBをサポートしてくださる皆さま、こんにちは!
広報インターン2期生のくるみです☺
桜は満開、花粉が大変な季節、いかがお過ごしでしょうか。

本日は、2020年度 LOOB JAPAN国内インターン・メイン2期生として、一年間活躍した4人へのインタビューをおとどけします♪

【インターンズ紹介】

まりの ~頼れるリーダー!~

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ことみ ~いつも周りを笑顔に♪~

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ななこ~イロイロ大好き娘☺~

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はるの~天真爛漫!みんなの妹♡~

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① LOOBに入ったきっかけは何ですか?

まりの:大学の休学期間中に渡航したアイルランドで、興味のあったボランティア団体に参加したことです。そこで、様々な国籍やバックグラウンドを持った人々と出会い、アイルランド人の愛のある受け入れ態勢に刺激と感銘を受けました。日本に帰国した後も国際協力を続けていきたいと思ったのが、LOOBでのインターン活動参加の決め手です。

ことみ:元々、国際協力を行っている団体への興味がありました。また、語学留学や、ボランティアでフィリピンに魅力を感じ、現地と繋りながら関係性が続くようなツアーを企画したく、LOOBでのインターンに申し込みました。

ななこ:イロイロ市に語学留学したことが最初の始まりです。そこでフィリピン人の陽気さ、明るさ、それと活気ある街の様子に本当に心惹かれました。同時に生活水準の格差や、小学生くらいの子が食べ物を自分に売ってくる光景にショックというか、やるせない気持ちが芽生えたのを忘れられませんでした。そんな時にイロイロ市が拠点のLOOBがインターンを募集していたので、ここなら自分が大好きなイロイロ市と関われて、かつ何か自分にできることや力になれることを探せるのではないかと思って飛びつきました!

はるの:大学生になったら海外ボランティアをしたい!とずっと思っていたのですが、私にはその資金がありませんでした。そこで、インターン生としてLOOBの現地ツアーに参加することで、フィリピンの子供達やフェアトレード事業の支援をしたいと思いました。また、LOOBでは一年間という長期のインターンを募集していたので、継続的な支援ができるというところもとても魅力的だと思いました。

② そもそも国際協力に興味を持ったきっかけは何ですか?

まりの:とても昔のことですし、様々な要因があり抽象的にしか覚えてないのですが…。小学生の頃、毎年ユニセフ募金があり、なぜ募金すべきなのかを説明したビデオを観て、純粋に「なんで世界にはこのような子供達がいるのだろう。私は学校へ行けるのになぜ彼らは行けないのだろう」と不思議に思ったからだと思います。

マザーテレサの自伝本やアンネの日記などの本を何回も読んでいる子供だったと親には言われたこともあります(笑)。読んでいて、人の役に立つことに何かしらの感銘を受け、自分も何かしたいと思わされたのかもしれません。

ことみ:大学で開発経済学のゼミに入っているからです。不平等への関心や、世の中の不平等を何とかしたいという想いがあります。

ななこ:フィリピンが抱える現状の問題に自分ができることを探したいと思ったのがきっかけなので、日比協力から国際協力の観点に広げていった感じです。

はるの:高校生の時から国内ボランティアをずっとやっていて、大学生になってその幅を海外に広げたいと思い、海外ボランティアをしようと思いました。

③ LOOBの活動で楽しかったこと、また印象に残ったことは何ですか?

まりの:やはり最初のスタディツアー『GEST』の計画を立てたことだと思います。私もフィリピンに行ったことがなく、手探りで他のインターン仲間や一期生インターンの先輩方の意見、メンター方のアドバイスを頂きながら十日間の計画を組み立てたのはとても楽しかったです。

コロナウイルスの影響で実行されなかったのが残念ですが、企画を作りあげるまで出来たことは自信に思っています。

ことみ:楽しかったことは、オンラインでスタディツアーを実施したことと、インターン制度やブログなどの様々な制度を整えられたことです。

印象に残ったことは、初めてのオンラインスタディツアー時のトラブルです。ブレイクアウトルームが作れなかったり、ZOOMに40分の制限があることを知らず、バタバタしたり、なんてことも…。4人の中で1番しっかりしているつもりだったのに(笑)。リハもしていたのに、確認が至らなかったことが悔しかったです。

ななこ:とにかくイロイロ市が大好きなので、『GEST』を考える時が一番楽しかったです。一度行った所や行きたかったけど行けなかった場所をツアーに入れ、実際のフィリピンツアーを想像するだけでワクワクできて楽しかったです。
印象に残っているのは冬のオンラインスタディツアーです。自分はこれまで司会役を務めた経験もほぼなく、緊張しいで英語も得意でもなかったのですが、せっかくの機会だと思い、立候補しました。
めちゃくちゃ緊張したし、オンライン特有の参加者の表情が見えにくいのもあって不安もありましたが、原稿を作ってしっかり予行練習をしたこともあり、合格点を出せるくらいのレベルにはいけたのかなと思います。

はるの:楽しかったことは主に3つです。1つ目は、フィリピンのことをイベントやミーティングを通してたくさん知ることができたこと。2つ目は、LOOBのイベントを自分で運営できたこと。3つ目は、いろんな考えや経験を持つ人とLOOBを通じてたくさんお話しできたことです。

④ 最もやりたかった活動は何ですか?

まりの:現地スタッフとの交流会は頻繁に開催してもよかったのかなと今振り返ると思います。最後の活動として、次期インターン応募者にLOOBをより知ってもらおうと、現地フィリピン人スタッフとのおしゃべり会を開催しました。普段インターン生として、仕事としてのコンタクトが多かったので、もっと気楽に色んな話題で喋れていたら、インスピレーションも多かったのかなと思わされました。

ことみ:夏の現地ツアーです。特に、みんなでお料理作ったり、ビーチで運動会したりしたかった><

ななこ: やはり、現地ツアーの開催です。インターンのメインメンバー4人で10日間のフィリピンに行けていたら、どんなに楽しかったのだろうと今でも思っています。社会人になったとしても、死ぬまでには絶対にもう一度フィリピンに行きたいです!

はるの:現地スタディツアーの企画と運営です。

⑤ オンラインに活動が移行した時の心境を教えてください。また、どのようにオンライン化に対応したのでしょうか。

まりの:正直あんまりオンラインは得意ではなくて、一年間の中で徐々に慣らしていったという感じです。心境としてみんなと対面して話した方が、自分の意図が伝わりますし場の雰囲気も感じとれるので、オンラインは最初、少しストレスだったかもしれません。でもオンラインツールを使って自分の言いたいことは伝えられたし、相手のことを知っていく中で、インターンの中では意思疎通は出来ていたと思います。

ことみ:最初の心境は、絶望…。話し合いが進まない、この先一年間もやっていける?って感じで、みんなのモチベーションが低い中で話し合いを進めるのが難しかったです。
でも、工夫したのは、オンラインでも話し合いがしやすい雰囲気づくり!私自身はミーティング時笑顔で出席するようにしました。

ななこ:現実的にオンライン化は「そうだろうなあ」という諦めが最初からなかったわけではないので、意外と冷静に捉えていました。授業でもオンラインが始まったので、対応はスムーズにできたと思います。

はるの:今まで企画していたことが全て白紙になってしまったので、最初は戸惑いましたが、私はパソコンが得意だということもあったので、オンラインでできる支援はないか前向きに考えようと思いました。

⑥ フィリピンの人々とやり取りをする中で驚いたことは何ですか?

まりの:う〜ん。そんなに無かったかな。ミーティングの時間をよくずらしてってお願いされたくらいで…。あとはオンライン会議中によくニワトリの鳴き声が聞こえたことかもしれません。東京ではなかなか聞けないので(笑)。

ことみ:(初めて知ることではないけど、)フィリピン人のコミュニケーション力の高さ!いつも笑顔で話題の引き出しが多いことにびっくりしました!

ななこ:ごめんなさい、特に驚いたことはありません(笑)。 強いていうなら、現地スタッフが時間に遅れるルーズさがなかったのが少し意外だったくらいです。

はるの:とてもフレンドリーで話しやすいと思いました。驚いたことは特にありません。

⑦ インターンを通しての変化、成長は何ですか?

まりの:メリハリをつけるようになったことです。とてもマイペースな性格なので、同じインターンの子にも沢山迷惑をかけました。それは事実です。自分の「なるようになる」精神で良い時もあれば難しい時もあるので、そこを考えて、盛り上げるところは盛り上げて、真剣にやる時はやると線引きが出来るようになりました。本当は小学生で出来るようになっているところかもしれないですけど…(笑)。
また、作業を人にお願いすることも覚えました。自分でやらなきゃと思ってキャパオーバーになることもあるので、頼る大切さを学んだことも一つの成長です。

ことみ:急な変化への対応力、オンラインで物事を進める力、そして自分と違うタイプの人と何かを作り上げる力ですね。

ななこ:一つ目は、返事が早くなったこと。仕事の出来はレスポンスの早さということをよく聞きますが、本当の意味でそれを理解することができました。二つ目は、パソコン作業・編集作業に強くなったこと。三つ目は何よりも度胸がついたことです。毎回メンター会での発表、英語でのオンスタの司会、協賛の交渉、イベントの司会、次期インターン面接時の団体紹介など様々な場面で、話す・発表するということにいい意味で慣れることができました。元々得意ではない能力を知らぬ間に伸ばせたのは、インターンを続けていた恩恵だと思っています。

はるの:周りをよく見て、相手の目線でものを考えるようになったこと、そして忘れ物がなくなったことです。何か始める時に、見切り発車ではなく、まずはその目標とコンセプトを考え、その先に見据えるものは何かを考えるようになりましたね。

⑧ LOOBを一言で表すと?

まりの: “THE フィリピン”かな(笑)。 フィリピンとすごく密接に関わっていて、尚且つインターンシップ制度にしてもプログラムにしても、様々な面でこの一年間だけでも成長していて、これからも発展して大きなコミュニティになりそうだからです

ことみ:(私にとって)コロナ禍でも他大学の人やフィリピンとの関わりなどを作ってくれた場所✨

ななこ:成長のポートフォリオです!私にはとても合っていた活動でした。

はるの:アットホームな職場、やりたいことができる場所。一言じゃないかな(笑)。

⑨ 今後LOOBに求める姿を教えてください!

まりの:LOOBには今まで通りでいて欲しいです。インターン生の部門も、広報や企画、フェアトレードと、チーム制を導入し幅が大きく変わって行っているので大変かもしれないですが、大きなコミュニティであって欲しいなと思います。

ことみ:インターン生も増えたので、繋がりが広がってほしいです🌼2期生ができたこと/できなかったことを踏まえて、より良い活動を作り上げてほしいです!
応援しています♪

ななこ:青少年育成に力を入れていることもあり、他の団体より若者のパワーが感じられやすいと思います。今後は大学生だけではなく高校生にもLOOBの活動を広めていってほしいと思います!

はるの:これからも日本の学生を巻き込みながら、フィリピンの学生やスタッフと楽しく、共に成長し学びあえる場所を作ってほしいです。一年間ありがとうございました!

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最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

LOOB国内インターンは4月から3期生に引継ぎます♪
これからも、LOOBの更なる成長を見守ってください☺

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