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ギリシャ版の居酒屋ウーゼリー、アテネ市内のお勧め店!

ウーゼリー(Ouzeri)というのは、ギリシャ独特のお酒ウーゾを飲みながら小皿料理をつつく店っていう意味。

ちなみに、こちらがウーゾです。色んな銘柄があって、これは「バルパヤニ」というブランド。英語ならばアンクル・ジョンに相当する名前で親しみやすい♪

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基本ウーゾはブドウや干しブドウのブランデーをベースにしたリキュール。アニスの香りが独特でちょっと甘いから飲みやすいけど、アルコール度は40度以上と高いので要注意!ギリシャでは、水や氷で割って飲むのが一般的です。

とは言えウーゼリーではワインやビール、もちろんノンアルを飲んでも全然オッケー。まぁ早い話、庶民的な居酒屋さんと形容するのが相応しいかな。

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もちろんアテネ市内には沢山のウーゼリーがあります。今回ご案内する「イ・レスヴォス」は、中でも自信をもってお勧めできるお店の1つ。

ウーゾ発祥の地レスヴォス島と同じ店名なのも、期待が高まりますよね!

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場所はアテネ中心部の国会議事堂前シンタグマ広場から、徒歩10分くらい。大通りからちょっと裏道に入ると、イイ感じに庶民的なお店が見えてきます。

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この時は5月の天気いい日だったから、歩道に並んだテーブルが大盛況。だから店内のほうが静かで居心地よかったです。

メニューは前菜いろいろ、野菜料理から肉・魚料理までかなり豊富。もちろんどれもギリシャならでは味!

この日は遅いランチとなり空腹だった私とパートナー、2人だけなのに4品も頼んじゃいましたよ~。

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まずはズッキーニ薄切りのフライ&ガーリック風味のブレッドソース。揚げたてサクサクの衣が旨っ♪

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そしてイワシの炭火焼き、長くて甘いピーマンの素焼き、イカのフライ。どれも新鮮な材料とシンプルな調理法で、ギリシャ料理の王道をいってます。

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こんなに肉厚で柔らかいイカ食べるの、久しぶり過ぎて涙目(笑)・・・だってイギリスでは美味しいイカって高いし売ってる店も少ないんだものー。

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美味しくて安いだけじゃなく、この店はアンティークなインテリアも見もの。とはいえ高級アンティークじゃなく、レトロで温かみのあるヴィンテージ感が素敵なんです。

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食後に1つずつ感心しながら見てたら、お店のオーナー氏が「これ何だか分かる?」って指差したのが、壺のような形のもの。↓

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私はおろかギリシャ人パートナーも首を傾げたところ、上の蓋を開けてくれました。中は火鉢みたいな構造で、昔はこれで暖を取ったりヤカンかけたりしたそうです。

この「イ・レスヴォス」残念ながらウェブサイトはないのですが、Facebookがあるので貼っときますね。

アテネで美味しい居酒屋さんをお探しでしたら、ぜひ候補に入れてみてください!


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