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就活生に伝えたい、25歳から見えた世界

自分の軸ってなんだろう。私はこんなことがやってみたい。

様々な想いを内に秘め、頭を抱えているであろう就活生。
社会人3年目25歳の私から、あなたに伝えておきたいことがあります。
まだまだ社会のミジンコだけれど、あなたと目線や価値観が最も近くて、なんだかんだ社会が見えてきた立場だと思うのです。

伝えたいことは3つ。


価値観なんてすぐ変わる

私は14歳から10年間ブレずに描いていたキャリアプラン、いわゆる軸ってやつがありました。でもこの社会情勢が影響してガラッと一転しました。働きながら子育てするバリキャリに憧れていましたが、専業主婦になりたいと思うようになりました。もちろんキャリアプランも一新。
その時、選択肢の多い会社で良かったと実感しました。柔軟にキャリアプランを変えられない会社だったら、転職するしかなかったと思います。

あなたの目指す会社は、もし価値観が変わってしまっても、働き続けられそうですか?


仕事は手段でしかない

あなたが働く目的はなんでしょうか。
お金を稼ぐため。当然です。
自分を高めるため。素晴らしいです。
社会貢献のため。人生何回目?すごいです。

まあ、自然の流れで今就活をしていると思います。だからこそ、改めて考えると困るんですよね。私ってどんな仕事が向いているんだろう?と。
そんな時に好きなこと興味があること楽しいと思えることを深ぼったり、、。
そこで知らぬ間に、就活が、就職することが目的化しちゃうんですよね。

あなたは、将来どうなりたいですか?
お金持ちになって、欲しいもの住みたい所行きたい場所に、何不自由なく行動できる大人になりたい?
趣味を謳歌できる時間が欲しい?
地元の慣れ親しんだ街や人たちと楽しく生きていきたい?

それを叶えるための手段の一つとして仕事はあると思います。
いやいや、私は建築に興味があるから絶対この業界!食べ物好きだから絶対食品メーカー!マーケティング好きだからベンチャーでもいいから就職するの!
と、仕事だけにこだわっていると、ある瞬間に頭をよぎるのです。「あれ、私って建築好きでこの仕事ついたけど、残業休日出勤ばかりで大好きな友達と全然遊べてない・・・」と。「友達と好きな建築観に行って、写真撮るの最高に楽しかったなぁ」と。


結局、人

法律。社会的モラル。社則。
私たちは様々なルールの上で働きます。働きやすい方へと変化が少しずつ起こっています。だけど、実際は昔の価値観で育ってきた上司が判断評価決断をするのです。指揮を取るのです。
私は1年に1回異動してきたので、すでに3人の上司を見てきました。
全員会社からは同じことを聞いているのに、全員違う解釈でおられました。
この人が間違っている!と反抗したいのではなく、最終的に、判断決断評価リードする上司が、私たちの大きな影響を与えています。

私も常々思います。会社は素敵なのになぁ。
ある人は言います。上司はいい考えを持っているのになぁ。

結局、人なのだと思います。


分からなくなったら、周りの意見を素直に聞いてください。
周りの人は、就活中のハードモードのあなたではなく、「普段」のあなたを知ってくれています。

今回私は21歳の皆さんに25歳の世界を話したけど、
私は私で、30歳から見えた世界を教えて欲しい。

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