練馬区の石神井川にかかる(平成みあい橋)
平成6年に完成したらしいが、この近くに現場があったので、このデザインも美しいハードウッドの橋を観察していた。自分の記録では平成19年。
日本の古い橋だと、橋梁などむき出しにしている。通風によって耐久性を確保してのこと。
時々、腐朽の兆候が見られる。
ビスがきかなくなっている場所も散見出来る。
橋梁をカバーして通風を確保できないので、ダクトを突っ込んで強制換気を。
橋の歩道
橋という建築物でも、ウッドデッキでも当然通風が大事だ。デザインを優先している建築物なので、
強制換気やら、後々のメンテも考慮されているのではないか?とおもっていた。
絶対大丈夫!という原理主義的構築物にしていないのは、やはり数多くの人々が楽しむ公共的建築物なのだから。
やはり、作ったあとのことまで考えて、予想した劣化の筋道をたてて考えていると思うが、当然だが、いい思考だと思っている。
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