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羅東林業文化園区は、台湾東部の林業の歴史のテーマパーク

森林鉄道の実物、貯木場、羅東の林業の歴史など盛りだくさんで、あまり興味のない人は、静かな公園として過ごすこともできるという緑多い公園になっている。

日本の木材会社が、台湾統治時代に台湾に進出して台湾の木材を日本にも輸出していた歴史が見える。まだ手付かずの森林資源の宝庫だったのだろう。
浜松ではよく知っていた、天竜木材などの名前が出ていた。台湾語はできないが、漢字から何となく説明文の意味が理解できる気がした。
台湾ヒノキは、明治神宮の鳥居(これは、だいぶ前に聞いていて、見に行った)とか東郷神社の鳥居、その他著名な寺社などに使われたとある。
木材の種類も多いようだ。資料館でみたものは、台湾鉄杉とか柳杉という目粗な木材。
木目が粗く、芯材の多い木材のようで、これは台湾ヒノキ・紅桧のような天然ものでなく、植林されたものだろうと思った。

以前、ウッドデッキ用でDIYで塗装されキットになって売られてた、作り物のラティスが(中国の鉄杉で中国国内で作られていると聞いた)

鉄杉は杉ではなく、どちらかというとツガ・スプルスのような木で耐久性は低いと思った。

柳杉は、杉の仲間のように確かに思える、木目だった。

多分、北投図書館の外壁にも使われてたんじゃないか?と自己診断。



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