1990年代、オーストラリアのジャラが非常に有名で、外構部材でハードウッドなら、ジャラが真っ先に選択されたような記憶が自分には残っている。。
オーストラリアの材木は、ユーカリ系が多いと聞いた。アマゾンや東南アジアの熱帯雨林とまた違う、フトモモ科のハードウッド。
ユーカリの本場らしく、500~600種の殆どのユーカリがここに棲息しているという。
景観に、天然木を使うと、緑と相俟って清々しい気分になれそうだ。
右下の、後からの耐久性付与のホウ酸スティック。比重の高い木でも、拡散している。クルクミン反応で赤色部が、広がってる。
オーストラリア、ニュージーランドは、植林木のラジアータパインの保存処理材が良く使われている。
DOT処理のラジアータも多いときく。
よく思うことは、他国で耐久性があっても、日本においては、同じ耐久性を示さないと言うこと。
気候やら、繁殖している腐朽菌の種類の違いなどもあるようだ。