良いコンサルタントの見つけ方 ①コンサルの種類:京都の中小企業コンサルティング 3L が解説
京都・大阪・東京・全国対応の”戦略&実践”中小企業コンサルティング
ロング ラスティング ライン3L
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弊社は
コンサルティングファーム。つまりコンサルティング会社になります。
経営コンサルタントと言う呼び方が一般的なのでしょうが。。。どうもピンと来ません。
ですので ”ビジネスコンサルティング” 称しています。
たまたま今日ネットで検索してる時に多くの
”良いコンサル”
”コンサルの選び方”
等のコンサル選びについての記事が数多くあることを発見しました。
そこで、コンサル本人の自分が言うのも変なのですが、、、、、
私が思う良いコンサルティング会社・コンサルタントの選び方について思うところを記してみたいと思います。
まずはコンサルタントの種類をまず理解しましょう。
3つに大別されると思ってください。 業界ではなく仕事のスタイルの種類です。
作業専門のコンサル
専業・プロジェクト専門のコンサル
戦略系コンサル
の3種類です。
1, 作業専門コンサル
これは、プロとして専門のスキルと知識に基づき作業を行うコンサルです。
例
HP製作会社
内外装デザイン・施工
ITシステム構築
等ですね。
これらのコンサルは自社でそれが出来る人材がいない場合には非常に頼りになる味方であり、金銭で成果をいただけるとても分かり易いコンサルと言えます。
成果は作り上げたその商品やシステムそのものです。 そのクオリティーで揉めることがありますが一般的にとても理解しやすいコンサルと言えます。
2. 専業・プロジェクト専門のコンサル
特定に分野について特別な知識とスキル。そしてコネクションをもっておりクライアント側として全幅の信頼の元”お任せします”とでも言いたいコンサルです。
例
医者
弁護士
税理士・会計士
物流コンサル
飲食コンサル
等
成果物を事前にすり合わせしておかなければ揉め事に発展する場合がありますで気を付けましょう。
3. 戦略コンサル
名前だけ聞くと、戦略を作だけの様に聞こえますが、違います。
戦略を作った以上はその先の戦術。つまりアクションプランまでを作成するのが仕事です。主に企業の経営者が行うべき仕事のサポートをするコンサルの事です。
例
大手の外資系コンサルティング会社
マーケティングコンサル
営業コンサル
組織構築コンサル
等。
特徴は、先の2つのコンサルへの依頼時と違い、
社長自身が ”何をどうして欲しいのか” が明確でない時。つまり事業運営そのものについてともに働くと言う立場にある事です。
このコンサルにはクライアント側は過度な期待をすることが多々あります。 揉めるとしたらこれが一番の原因です。
”売り上げ上がると言っただろ!”と言いたくなるトラブルですね。
基本的なことですが、やるのは ”社長。貴方です。”と言うことを胸に強く留め置いて協働する意識がクライアント側に求められます。
結果が出るも出ないも社長次第と言う事です。
過去に多く経験していますが
アイデアを出すと
”そんなの何度もやりました” と返ってきます
斬新なアイデアをだすと
”そんなことできない” と言われます。
お金がかかるアイデアを出すと
”どこにそんな金があるのだ” となります。
つまりクライアントの貴方が決裁者だと言う自覚のもとコンサルを”使い倒す”スキルがクライアント側にも必要になって来ると言う事です。
かといって、”クライアントの責任です” で終わらすコンサルは 使えないコンサルと言えます。
コンサル側も成果物の内容とタイミングを出来るだけ正確にクライアントに伝えなければなりません。そして出来ないクライアントに必要性を理解させ引っ張って行く度量が求められます。
以上の様にコンサルは大きく分けて3つに大別されていますが、どこに属するのか明確でないコンサルタントも少なくありません。
例えば、2の飲食コンサルタントが3の戦略コンサルも兼ねる。これは過去のコンサルタント本人の出自や経験。実績によっては当然可能になってきます。
さて、コンサル雇う時の方法ですが、
まず、貴方は(貴方の会社は)何を解決したいのか
をじっくり考えることです。
それによりコンサル選びが全く変わってきます。
自社でビジネス戦略は既に構築されており特に問題ない。その中のアクションプランとしてHP作成が必要になっている。
この状況の時には1の作業コンサルの一択でしょう。
逆に最近売り上げが上がらない。様々な事にトライしたが思うように成果が出ない。
のであれば、3の戦略コンサル一択 + 貴方の事業についての専門性も持ち合わせている2の専門・プロジェクト特化型の両方が出来るコンサルがベストな選択となるでしょう。
まずは、どのタイプのコンサルを必要としているのかを自分で見極めることが重要です。
さもないと、後でお金をどぶに捨てることになります。
それでは次回から、良いコンサルタントの条件について具体的に解説していきます。
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