詩 『雨が降ったら』 #20

世界を複雑にしてるのは
いつだって
歪なわたし

光と影は
現象であって
意味なんかじゃない

「雨が降ったら傘をさす」
ただシンプルに

きっと
それでいいんだ···

------------------------------------------------------------------
【あとがき】
『神は乗り越えられる試練しか与えない』

わたしたちを勇気づけてくれる素敵な言葉のはずなのに

ブラックなもうひとりのわたしは
「結局自分で乗り越えなさい」ってことなんでしょ···なんて天の邪鬼的に考えてしまう。

人の好意や忠告も何か裏があるんじゃないって。そういう歪んだものの捉え方がわたしの世界を狭くしているんだなとつくづく思い、溜息ばかり···。

神様のようにはなれないし
時には複雑に奥深く考えることも必要かもしれないけど、まずはあるがままを受け入れてシンプルに素直な心を持つことが世界を広げる第一歩なんだと改めて考え直しています。

まだまだ未熟なわたしですが、最後まで記事を読んでいただいて感謝いたします。