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〜外国人社長とは〜

Tonyから早速lineが。


昨日出会った時と同じ熱量。


-もうランチは済ませたの?


-ベイビーまだ寝てる?


とりあえず、朝帰りの私は
一眠りしてから
昼過ぎに返信してみた。


私: おはよう。


-おはよう僕のベイビー。
すぐにでも会いたいよ。


私: 笑


-なんで笑うの?
僕は本気だよ。


こんな調子でLINEは続き、
毎日連絡をとるようになっていった。



そんなある日、
いつになったら一緒に食事にいけるんだ
と痺れを切らし始めるTony


しかも夕食。


ランチならと何度か伝えたが
夕食がいいの一点張りの為
ずっと断り続けてきた。


だって夕食って
夕食だけじゃ終われない
リスクがあるから。。


それでも私は渋々Tonyの強い推しに負けて
夕食の誘いを受けてしまった。


襲われないように
人目のないところには
行かないように
かなり注意しないと。


食事の約束日の3日前、
Tonyから
-リッツカールトンのレストランを予約したから
18:00に駅に迎えに行くよ。


リッツカールトンて
ホテルやん。


え。


これはまずい。


まさかホテルのレストランとは
頭に全くなかったから
パニック。


LINEの中で
Tonyがよくリッツに
宿泊していることも聞いていた。


ってことは
食事後、部屋を取っている可能性が999.9%


これはダメだ。
リッツはダメだ。

断らなきゃ。。


食事予定日2日前。


私:ごめん。
インフルエンザにかかってしまった。


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