こばたつ

「楽に生きたい」をテーマに日常で感じたことを綴っていきます。

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最近の記事

畑にあった幸せ

ついに今月から念願の家庭菜園をスタートさせた。 自然の中にいる時、小さな生命にまで意識が向いて愛おしく感じる。 その時の心地よさで野菜を育ててみたい。そんな思いが湧いてきた。 畑を始めるときに、こだわった3つの条件 ・家からさほど遠くない場所 ・無農薬 ・無化学肥料 自宅からさほど離れず、運良く条件をクリアする貸農園をみつけた。 初日 出来るだけ自然のまま土を耕さずに始めたかったが、管理人さんによるとだいぶ硬くなっているとのこと。まず土を掘り起こすところから。

    • 休職中に見つけたメンタルの整え方

      うつ病で休職した当初、持て余した時間に始めたのは神社めぐりだった。 観光客の多い里の宮ではなく、巨大な磐座や深い山中、滝の近くなど自然に近い奥の宮を無意識に選んで訪れていた。 思いつくままに赴き、現地のご飯を食べて、インスタに投稿する日々。これは素直に楽しかった。 そして自分にとって神社に行くことは、乱れたメンタルを整える唯一の方法になっていた。 並行してカウンセリングを重ねるうちに、明らかに暮らしのスピードが緩くなったと自覚するようになった。 例えば、普段は何も感

      • 良いも悪いも味わってみる

        それは突然やってくる。 昔の恥ずかしかった、悲しかった、腹立たしかった嫌な出来事たち。 代わるがわる頭に浮かんでくるのは大抵、眠れない長い夜だ。 思い出すだけで心が痛み、胸がキリキリする。これではいつまでも眠れん。 なんなんだコイツらと滔々考えた。 あぁつまり、 自分の中で納得できていない思いなのだな。 注目すべきは嫌な思いを、自分が思い出していると言うこと。 繰り返し出てきては心を攻撃し、本心に気付かせようとする。 「あの時、本当は心が納得してなかったんだ

        • 良い人でいなくていい。機嫌のいい人でいること

          「自分が満たされているから、他人に与えられるんだよ。」 ある日のカウンセリングで言われた一言が印象に残っている。 それまでは、自己肯定感が低い自分の価値を保つために周囲に応えてばかりいた。 病棟の仕事は特にそうだ。 先輩パートナーと1日看護を行う。無理に先輩の先回りをして仕事をこなしていた。 「凄いね。」「さすがだねー。」は最大の賞賛だった。 さすがだね。 メンタルが壊れていくなかで、心に引っ掛かった言葉だった。 違うんですよ! 必死こいてやってるんすよ〜! こ

          変わりたいなら変われる。未来の種は手の中に

          カウンセリングの初日、カウンセラーさんに聞かれたことがある。 「確認したいんやけど、こば君はこの先どうなりたい??」 「できるだけ早く楽になりたいです」(決して人生をしまう意味ではなく) これが「意思の確認」だった。 カウンセラーさんの経験から、どんなに頑張っても、本人に現状から変わろうとする意思がないと相当難しいらしい。 トマトの種からトウモロコシは生えない。 自分で自分を楽にしたいと思わなければ楽にはなれない。 私の場合、鬱病にかかり休職と復職を繰り返し、死にたい

          変わりたいなら変われる。未来の種は手の中に

          心は軽くなりたがる

          自分の人生のテーマは「楽に生きる」こと。 このテーマに向かって進むことで、鬱病は劇的に改善された。 わたしはカウンセリングを受けるまで、自分の思い込みで自分を縛り付けることが得意だった。 例えば、 大人なら、長男なら、親なら、看護師なら 「〜であるべきだ、〜でないといけない」 世の中の常識や、親からの刷り込みを大切にして生きていた。 これだけの思い込みを背負ってしまうと、心は重たくなる。動けない。 気が付けば自分のことは後回し。自分が何をしたいのか、どう生きたいのか

          心は軽くなりたがる

          自己紹介

           京都在住の30代男性、2児の父。介護士から看護師へと転職し栄転するかと思いきや、2年目に鬱病と診断され休職と復職を繰り返す。  社会的に詰んだ人生をどうやって終わらせようかと考えていた時、縁あって自分の内面を深堀りするカウンセリングを受ける。そこで自分は「楽に生きたい」ことに気が付き、少しずつ本来の自分を取り戻す作業を行う。  そして現在、鬱状態から脱してメンタルは安定。主治医とも相談し診察も服薬も必要無いと判断されて4ヶ月目。看護師として社会復帰を模索しているところ。