見出し画像

物価高騰で円安で生きづらい世の中を、どう生きる?

どうも!わしです(^▽^)/
今回は読書感想記事第3回目。

『自殺のコスト』
著者:雨宮処凛(あまみやかりん)さん


※すごいタイトルの本ですが、
 決して自殺を示唆する
 内容ではないことを
 あらかじめお知らせいたします。

解説ではなく感想を書いてますので、
詳細等はご自身でお調べください!

タイトルの一部と、イラストの一部をモザイクにしてます。
ご了承ください。


YouTubeでこの本のことを知って
調べてみたら2002年に書かれたものでした!


22年前・・・!


新品では売ってなかったので、
メルカリで中古本として購入し
読みました。
絶版になっていると思います。


書き手である雨宮処凛さんが
ご自身の辛い経験から、
死ぬほど参考文献を読んで
死ぬほど判例を読んで
いろんなところに取材へ行って
ライターとしての力量を付けるためにも
書いた本のようです。


この本が書かれた2002年の、
年間自殺者数は約3万人でした。


さて問題です。


ここから約20年後である、
2023年の年間自殺者数は
これより多いと思いますか?
少ないと思いますか?

(全然直感でいいです)







答えは、
少なくて、
年間自殺者数は2万人




この本を読んでいる時に、
時代背景が20年前なのを踏まえて
いたんですが、
現代の方が多いように見えて、
実はピークよりも1万人近く
少ないことに驚きました・・・。

(読んでる途中で年間自殺者数の統計調べました)


警察庁の資料↓

厚生労働省のPDF資料↓

https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/000845812.pdf



恐らく情報社会というのもあって、
報道が多いから多く感じるという
そういう感覚だったのかもしれないです。


あと、
20年前って自分は小学生だったし、
あまりそういう統計に触れてなくて
知らなかったというのもあります。



本のタイトルがまぁすごいけど、
人が亡くなった時に
どういうお金が動くのか、
その基本は病死でも事故死でも共通する部分はあるなと。

特に私が過去に保険に携わっていたのもあって、
保険金の話で結構読み込んでしまいました(笑)


ものすごい保険金を掛けていても、
1円も出ないケースもあって鳥肌。


保険てさ、皆がお金を出し合って成り立つのに、
簡単に死なれちゃ保険会社も破綻するわ・・・。


あと、保険会社名が2002年当時の名称で
書かれていたから、
外資系の保険会社とか
合併した保険会社とか
どこやねん!ってなりました。笑


こういうのも、
昔書かれた本を読むとおもしろいな。


生命保険(死亡保険)には
自殺免責期間があるんですが、
今は1~3年が多いのかな。
(解説記事じゃないのでそこまで調べてません)
私がやっていた時は2年くらいだったような?

とりあえず、
契約して即死なれたらたまったもんじゃないです。



・・・でもさ、
自分が亡くなっても、
自分でお金使えないから、
なんだろう・・・。
お金目的のって、ちょっといろんな闇を感じる。
(もちろん様々な事例は知ってます)


おっと、これ以上はやめておこう・・・。





以前の記事にも少し書いたんですが、
私は現在愛知県に住んでいます。

そして通勤では、
名古屋鉄道(名鉄)を使っているんですが、
今年(2024年)に入ってから
人身事故の回数がかなり多いです💧

その大半は亡くなってます。

7月1日(月)は1日に3件も
人身事故が起きていたかな・・・。

名鉄のアプリ(CextX)から何度も通知来ました。

早く帰りたいときに限って
運転見合わせや遅延発生は困る・・・。
(幸い10分程度の遅延の時に乗りました)



ここまで人身事故が多いと、
運転士さんのメンタルも心配になるな。
亡くなった本人も
いろいろ考えた結果の答えが
飛び込むことだったと思うし、
・・・誰も幸せにならないな。

もし運転士さんが減ったら、
電車の運行本数も減るし、
本数減っても乗客が変わらなければ
満員電車だらけでまた様々なところで
トラブルが起こるだろうし・・・。

それで鉄道会社の収益落ちれば、
事業が存続するかどうかもあるしな・・・。


あくまでも私の想像に過ぎないので、
結構安直な考え方かもしれないですが、
少なくともこういうところでも
コストって関係するんだろうなと思います。



時代は変わっても、
この数値は推移し続けるんだろうな。

いじめによる自殺や、
過労による自殺もコラムにまとめられてたけど、
これも昔から変わらないね。
亡くなっている事実は変わらなくて、
原因が時代を表しているような、
そんな感じがする。


「今」をどう生きていくのかを、
考えさせられて、
考えないといけなくて、
そう考えても、
この時代どうやって生きるのが正解なん???

ただでさえ物価高騰で円安で
経済的にも格差が生まれるだろうし、
情報化社会で
簡単に情報が手に入ってしまって
生きづらさも感じやすくなるし。
便利になったと思うのになぜこうなん?



この本を知ったきっかけになった
YouTube動画がこちら↓

著者の雨宮さんが出演しています。


この本の感想文を書こうか
ちょっと迷ったんですが、
最近電車通勤をしていて思ったことがあったので
書いてみました。

ここまで読んでくれてありがとうございます。


どれだけストレスを溜めないようにしても
どれだけ労働時間を減らそうとしても
どこで自分のメンタルが壊れるか、
それって予測できないですよね。


今後のnote記事でも
書こうと思っているんですが、
過去に私もお金に関して
失敗したことがあります。

その時は本当に、
メンタルも思考も
何もかもおかしくなってた気がします。

これはね・・・
徐々に徐々にやってきた感じでした。


実際に金銭がらみのトラブルで
自殺を選んだ人が身近にいました。

借金を苦に自殺というのも聞きますよね。
それくらいお金って
心を動かしてしまうものだと思います。

金欠だとものすごい焦ることの
最終形態がこうなるのかな。



重いテーマになりましたが、
これからの時代どう生きていくのか
もっと考えないといけないですね・・・。



それでは、
次回の記事もお楽しみに!


記事を読んでいただきありがとうございます😊 ぜひサポート、よろしくお願いいたします! いただいたサポートは、今後のクリエイター活動費に使わせていただきます!