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【適応障害】付き合い方

こんにちは。
今年度末に退職する公務員です。

適応障害とうまく付き合うには、無理をしないことが何より大切です。自分を追い詰めてしまうと、余計につらくなってしまうので、できるだけ肩の力を抜いて過ごせるように工夫してみてください。

環境を見直す
適応障害は、特定の環境や状況が原因で起こることが多いので、「何が負担になっているのか?」を振り返ってみるのが第一歩です。仕事、人間関係、生活習慣…どこかに無理をしている部分はないでしょうか? もし調整できるところがあれば、少しずつ変えてみましょう。
「この環境に慣れなければ」と思う必要はありません。もし負担が大きすぎるなら、環境を変えるのも選択肢のひとつです。

心と体を休める
気持ちが落ち込んでいたり、不安になったりすると、つい「もっと頑張らなきゃ」と思いがちですが、適応障害のときは頑張りすぎるのが逆効果になることもあります。
・しっかり眠る
・バランスの良い食事をとる
・外の空気を吸う
・好きなことをする時間を作る
基本的なことですが、こうした積み重ねが回復を助けてくれます。

気持ちを吐き出す
「つらい」と思う気持ちを押し込めず、信頼できる人に話したり、日記に書き出したりするのも大事です。心の中に溜め込むと、どんどんしんどくなってしまうので、少しずつでも外に出してみてください。
話す相手がいなければ、カウンセラーや心療内科の先生に相談するのもいいと思います。専門家のサポートを受けることで、少し楽になれることもあります。

「今は回復期間」と割り切る
「こんなことでつらくなるなんて…」と、自分を責めてしまうこともあるかもしれません。でも、適応障害は決して「弱さ」ではありません。心と体が「これ以上は無理」と教えてくれているサインです。

無理に元気になろうとせず、「今は休むときなんだ」と割り切ることも大切です。ゆっくりでも、自分のペースで回復していきましょう。

ワタシの場合は、明らかな報復人事でしたので、相談するところもありませんでした。同僚に相談したところで、解決の糸口も見つかりませんでした。

結果的には、笑うことが少なくなり、人と会うことも苦痛に感じてしまいます。旅行やトレッキングが趣味なのに…出掛ける気力すらなくってしまいます。

周りから長期休暇でリフレッシュしてこいと言われましたが、迷惑をかけている部下達からも心配の連絡や、仕事がまるで出来ないイケメン上司の苦情や仕事の仕方など、短期で休んでいる中、連絡をもらっていました。また、休暇中にもかかわらず、部下から仕事が終わらないとの連絡があり、リモートで手伝っていたこともあります。

部下達の仕事も手伝うこと、休んでいる間は大手を振って出掛けられないことなどが理由で、退職を決意しました。

休暇中に、仕事のことを忘れられるヒトなんて、たぶんいないんじゃないかと思います。毎日、死んだような生活をするくらいなら、いっそ全てを手放して、新しい人生を歩んだほうが、自分の気持ちが楽になります。

まさに今、転職活動真っ最中ですが、ワークライフバランスを保ちながら、笑えて出掛けられる真っ当な生活ができるよう少しずつ進めて行けたらと思います。

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