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人生の良い部分を見る


白黒思考

自分と向き合うまで、白黒思考が私を支配していた。

真っ白でなければならない。
完全に優しい人、完全にいい人でいないとダメだ。黒い点が一つでもあったら、ダメだ。みたいなね。

白も黒もある(もちろん他の色もある)

自分の苦手なことや、自分の好ましくないところも含めて、「これが自分なんだ」と思うようになってきたなぁ、と思う。

人生なんて、良いことも悪いことも、両方あるもんなんだ。

仕事をしていて、めんどくさいことや苦手なこと、やりたくないこともある。でも、その傍らで、面白いこと、楽しいこと、好奇心がくすぐられること、なんかがあったりして。

家族のこともそう。

全部が楽しいことばっかりじゃない。でも、決して嫌なことばっかりでもない。

いいことも、悪いこともある。

両方あるのが当たり前。いろんなことがあるのが当たり前。

「ある」のと「目に映す」のは少し違う

でも、自分の目に映すのは、面白いことばかりでもいい。

面白くないこともあるけれど、できるだけ、面白いことを目に映していたい。心に残しておきたい。

嫌なことが頭の中によみがえる。そんなこともある。
でも、嫌だったなぁ、と認めたら、嫌な気分を正面から味わったら、意外と消えていってくれる。

そうか、自分は嫌だったんだ。「嫌なことがあった」。そう気づいたら、それでいい。「ある」ことに気がついたら、勝手に頭の中から消え去っていく。あとは忘れてしまえばいい。目に、心に映さなければいい。

嬉しかったこと、楽しかったこと、ニヤニヤしてしまうこと。
そういうことで心が埋め尽くされて、嫌なことが居残る場所がなかったら。
それは素敵なことなのかもしれない。

良い部分を目に映す

いいことも、悪いことも、両方ある。

でも、自分が心に映しておきたいものは、自分で選べばいい。心が喜ぶもので自分を埋め尽くしてしまえばいい。

それが、人生の良い部分を見る、ということなのかもしれない。

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