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欠点で愛する

人は長所で相手を好きになり、欠点で相手を愛する
みたいなことを聞きますが、
それって、自分に対しても同じだな、と、ふと思った。

職場に向かう自転車をこいでいて、ふと、腹落ちした瞬間があった。

自分と向き合うようになって、今まで見て見ないふりをしてきた「自分の好ましくない点」を認められるようになった。

と、同時に、というか、だんだん、好ましくない点こそ、愛すべき点かもな、と思うようになっている。

子育てでの経験も大きいのかもしれない。

困ったなぁと思うこともある。
我が子の好ましくない点、しかも、簡単には変えられなさそうな点が目に入って、わー、どうしようかー、と思うことがある。

でも、長い目で見ると、その困ったことこそが、実はその我が子への愛着につながるというか。困ったことに一緒に対応していってる間に、つながりが深くなる感じがする。

だから。自分に対しても、それでいいのか、と思って。

自分の好ましくないように思う部分を、どう強みに捉えていくか。

自分に欠点があったらダメだ!みたいに否定せずに、「そういうところもあるよねー」「だからこそ、こんなことができるよねー」って、自分をフォローするというか。自分とつきあっていく。

なんやったら、「欠点になるところがある。だから、そんな自分がかわいい」ぐらいの愛着を、自分に持ってもいいのかも、と思った。

人は長所で自分を好きになり、欠点で自分を愛する

うん。それでいってみよー。

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