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Photo by
tibihime
欠点で愛する
人は長所で相手を好きになり、欠点で相手を愛する
みたいなことを聞きますが、
それって、自分に対しても同じだな、と、ふと思った。
*
職場に向かう自転車をこいでいて、ふと、腹落ちした瞬間があった。
自分と向き合うようになって、今まで見て見ないふりをしてきた「自分の好ましくない点」を認められるようになった。
と、同時に、というか、だんだん、好ましくない点こそ、愛すべき点かもな、と思うようになっている。
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子育てでの経験も大きいのかもしれない。
困ったなぁと思うこともある。
我が子の好ましくない点、しかも、簡単には変えられなさそうな点が目に入って、わー、どうしようかー、と思うことがある。
でも、長い目で見ると、その困ったことこそが、実はその我が子への愛着につながるというか。困ったことに一緒に対応していってる間に、つながりが深くなる感じがする。
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だから。自分に対しても、それでいいのか、と思って。
自分の好ましくないように思う部分を、どう強みに捉えていくか。
自分に欠点があったらダメだ!みたいに否定せずに、「そういうところもあるよねー」「だからこそ、こんなことができるよねー」って、自分をフォローするというか。自分とつきあっていく。
なんやったら、「欠点になるところがある。だから、そんな自分がかわいい」ぐらいの愛着を、自分に持ってもいいのかも、と思った。
人は長所で自分を好きになり、欠点で自分を愛する
うん。それでいってみよー。