投資の種類について#1(債券)
おはようございます、みっくんです😄
前回キャピタルゲイン、インカムゲインについて説明させていただきましたが、今回からは具体的な投資の種類についてお話していこうと思います。
第一弾は「債券」!
なぜ債券選んだかというと、リスクが少ない(選択ができる)投資アイテムだからです。(リスクが少ない分、リターンも少ないです)
そもそも債券とは何かというと、国や企業などの発行体が、投資家から資金を借り入れるために発行する有価証券です。
このため、債券を発行した国がデフォルトを起こしたり、会社が倒産しない限りは元本は保証されます。そしてこの債権の金利は多くの場合はその債権の信頼度に比例します。
例えば、日本という国が発行している国債。日本は内側から見るといろいろごたついているように見えますが、他国と比較するとすごく安定しています。このため、デフォルトのリスクがすごく低いです。なおかつ、日銀の金融政策もあいまって、今の国債の金利は0.05%です。あまり高くない金利ですが、銀行預金の5倍と考えると、どうしてもリスクを避けたい人は日本国債を買うのはありかと思います。
ちなみに、ブラジル国債を調べたところ、利回り5%のものがありました。利回りはすごくいいですね。なぜブラジルの国債の利回りはこんなにいいのでしょうか?それは、ブラジル国債を買う人が少ないからです。
モノの価格と同じように、金利は需要と供給に応じて変わります。ブラジルは国債を発行してお金を集めたいが誰も買ってくれないので、金利をあげて魅力をつけようとしているということです。では、なぜ金利が引くと誰も買わないのでしょうか?それはリスクが高い(貸し倒しにあう可能性がある)ということです。
このため、「国債≠リスクが低い」ではなくてリスクが低い案件もあるということなので注意しましょう。
じゃあどこの国がリスクが低いのかというと、その信用度を調査している会社があるので、その調査結果を見るのが良いです。名前を聞いたことあるかもしれませんが、S&Pやムーディー等の会社があります。
社債に関しても同じです。こちらは各社がお金を集めたいときに発行しているのでいつでも買えるわけではないのですが、国債と同じ理屈で金利は決まっています。最近では、トヨタが金利0%の社債を発行して話題になっていました。金利0%でも社債を買いたいと言ってもらえるほどトヨタの信頼は高いということですね。
このため、債券投資をする際はこれらの信頼度と、債券の金利、ご自身が許容できるリスクを考慮して投資をしましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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