【企業分析】KDDI 20200302

こんばんは、みっくんです😄

昨日の記事に記載した通り、通信会社の比較ということで、KDDIを見ていこうかと思います💡

前回同様、簡単な会社概要、業績、株主優待、分析、見解の順でお話しします。参考文献は、2020年1月31日に発行された「2020年3月期 第3四半期決算短信」です。

<会社概要>

皆さんご存知かと思いますが、KDDIはauブランドを扱う電気通信業者です📶

決算短信では「パーソナルセグメント」(個人向け)と「ビジネスセグメント」(企業向け)という区分けで書かれていましたが、主な収入源はDOCOMO同様、「通信サービス」、「端末機器販売」かと思われます。


<業績>

営業収益:3兆9025.7億円(前年同期比:3.5%)

営業利益:8438,7億円(前年同期比:2.6%)

DOCOMOと違い、収益、利益ともに伸ばしていますね。セット割の影響があっただろうに素晴らしいです✨

そして、勝手にDOCOMOの方が営業収益とか高いんだろうと思っていたんですけど、KDDIの方が上だったんですね。新しい発見です。

<株主優待>

KDDIはカタログギフトがもらえます!保有している株式の数で変わるのですが、100株だと3000円相当、1000株だと5000円相当だそうです。また、継続保有5年以上だと100株⇒5000円相当、10000株⇒10000円相当になるみたいです!KDDIはインフラ系で安定していそうなので、長期保有もありですね♪

ちなみに配当金は115円(中期55円、期末60円)のようです。

<分析>

DOCOMOと比較したいので株価は3058円(2/28終値)で計算したいと思います。

PER:11.77倍、流動比率:1.03倍、配当利回り:145÷3058 * 100=4.7%

PERと配当利回りを見る限り、DOCOMOより良さそうですね。ただ、流動比率はまともに計算すると1.03倍と怪しい値でした。。

何が増えているのか確認したところ、今までなかった「金融事業の預金」という流動負債が出てきており、この額を無視すると1.85倍と前年度末同等かつ、DOCOMOより良い値でした。金融事業預金に関する記載はなかったのですが、おそらくauじぶん銀行を今年度子会社化したことにより発生した、預金なのではと思います。

<見解>

auは5Gにも力を入れているようで、「渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト」というものも考えているようです!分析結果もいいですし、今後にも期待できそうなので買いではないかなと思いました🙃


最後までお読みいただき、ありがとうございました👏


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