5G通信とは?なぜ通信が早くなるのか理解しよう

こんばんは、みっくんです😄

ソニーが5G対応スマホを発表しましたね。5Gといわれると通信が早そうなイメージがあるかと思いますが、なぜ早くなるのか原理を理解してみましょう(`・ω・´)

また、原理を理解したうえで、5G対応スマホはすぐに買った方がよいのか考えてみましょう。

<4Gと5Gの違いは?>

端的に言うと、「通信の周波数が高くなる」のと、「広帯域が広くなる」ために早くなります💡

…通信周波数、広帯域??ってなりますよね💦

通信周波数とは、1秒間に何個の信号が届くかというイメージでよいかと思います。このため、「周波数が高い=一秒間に送れる情報量が多いのでダウンロードが早くなる」ということです!これを4Gと5Gで比較してみると、

4G通信の周波数:3.5GHz、

5G通信の周波数:3.7/4.5/28GHz

となっています。このため、28GHzの場合単純計算で28÷3.5=8倍になります!(もちろん通信設備や環境の差が出るので一概には言えませんが…)

次に広帯域とは、データが通る道の広さというイメージでよいかと思います。人がいっぱいいるところって通信が遅くなりますよね。あれって、データが通る道の太さが決まっているのに、同時にたくさんの人が通信をしようとするからなかなかその道を通れなくて遅くなっているんです。これも4Gと5Gで比較すると、

4G通信の広帯域:40MHz

5G通信の広帯域:通信周波数が3.7,4.5GHzの場合は100MHz

28GHzの場合は400MHzとなってます。

こちらは28GHzだと、10倍ですね!普段の通信では広帯域が広いことのありがたみは感じないですが、大人数集まるイベントなどでは効果を感じるでしょう。

<5Gの恩恵は誰でも受けれるの?>

上記の説明で通信が早くなることのイメージはついたでしょうか?次に恩恵を受けれる人について説明します。

まず大事になるのは、「5G通信に対応するデバイスを持っていること」です。スマホの受信部は「通信できる周波数が決まっています」このため、5G通信に対応していないといけないので、おそらく皆さんが今お持ちのスマホは対応していないでしょう。。。このため5Gの恩恵を受けたい方はスマホを買い替えましょう。

次に大事になるのが、「5G通信の電波が届く場所にいること」です。4Gと5Gでは通信方式が異なるため、新しい通信設備が必要になります。。おそらく都内から順次設備を整えていくことになるので、設備を待つ必要があります。

また、先ほど「5G通信は4G通信より周波数が高い」というお話をしましたが、実は、周波数が高い=電波は遠くまで届きにくくなるという性質があります。このため、4G通信の時よりも多くの設備が必要となるので、全国民が恩恵を受けるためにはそれなりに時間がかかるかと思います。(UQ-WiFiもいまだに電波届かないところありますもんね😞)

<結論>

上記のように、通信は早くなるけど、すぐに誰もが恩恵を受けられるわけではないので、スマホの買い換えはまだ不要かなと個人的にはお思います。5G開始当初は、一部のテーマパークやイベントとのコラボレーションや、企業が運用する程度なのかなと。

とは言え、先日記事に書いたようなVRとの相性はいいので、これからが楽しみです✨

最後までお読みいただきありがとうざいました👏




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