怒られる人と怒られない人の違い
閲覧ありがとうございます。
「仕事のスキルは同じなのに何故自分は怒られてあの人は怒られないんだ?」と思った事は無いでしょうか?
私がそういう怒られるタイプでした。
今回は私が見てきて思った「怒られる人」と「怒られない人」の違いを書いていきたいと思います。
強そうか弱そうか
1番大きなところはここだと思います。
勿論、合理的に考えればインフラエンジニアの仕事をする上で喧嘩の強さは関係有りません。
しかし結局人間だって動物ですので強そうな生き物に対しては本能的に敵対しないようにしてしまいます。
では、なにが強そうに見える、或いは弱そうに見えるのか考えてみましょう。
そしてどうしたら改善できるのか書いていきます。
少しずつ変えるだけでも状況が改善する可能性が有ります。
目を見て話す
少し話が変わりますが、皆さん犬は飼っておりますか?
もし飼っていたら犬の目をじっと見てみてください。
犬が目を逸らしたら「貴方の方が上だよ」と飼い主を敬愛しています。
そのままじっと見つめてきたら「私と貴方は対等だよ」と犬は思ってます。
このように目を見続ける事は「敵対」または「対等」を意味し、目を逸らす事は「降参」、「服従」を意味します。
不良同士の喧嘩でもメンチを切り合いますよね。
(今の不良はどうかわかりませんが)
シャイで目を逸らしてしまう人も居ます。(私もそうです)
しかしそれは「自分は弱いです」とわざわざ伝えてるのと同じです。
なので「こいつ弱い」と思われないように話す時は目を見て話すと良いでしょう。
声のボリューム
小さな動物が大きな動物に対して大声で威嚇するというような映像ってよくテレビとかで流れてますよね。
威嚇されてる側は体格で勝っていても中々責めないです。
このように声の大きさというのはそれだけで威圧感を与えます。
なので仕事できなくても怒りずらくなります。
あと声が大きい人はそれだけ目立つしやる気が有るように見えます。
逆に声が小さい人って弱そうな印象を与えると共に聞き取りにくくてイライラしてしまいます。
その為、余計怒られやすくなってしまいます。
なので挨拶や喋る時はちょっと高めのトーンを意識すると良いかもしれません。
喋り方
喋る時は歯切れよくハキハキと喋るようにしましょう。
歯切れが悪いと相手に対して「自信が無さそう 」という印象を与えてしまいます。
また、話が中々進まなくなるので相手はドンドンイライラしてきます。
特に仕事ですぐ怒る人は1度イライラすると歯止めが聞かなくなります。
アドリブが苦手な人は予め頭の中で伝える順番を決めてから伝えると良いです。
伝える順番は「結論→理由」が基本です。
「何が言いたいの?」が最初にわかる喋り方をスラスラと出来れば相手もイライラしにくくなります。
また、相手から質問されてわからない時というのもあると思います。
そういう時に「あーえっと・・・うーん・・・」みたいな歯切れの悪い言動はNGです。
わからないなら潔く「すいません。そこはわからないので後ほど調べてからお伝えします。」とスパッと言うのが最善です。
弱そうな人ってやっぱり怒られやすい
私は「目を見て話せない」、「声が小さい」、「見た目が中性的」、「歯切れが悪い」と怒られる要素を全て満たしてしまっていました。
なので怒られまくりです。
周りを見てもナヨナヨしてる人ってかなり怒られてます。
いきなり変わるのは難しいのでできそうなところを少しでも直してみましょう。
何故弱そうな言動をしてしまうのか?
理由は様々有ると思いますが
その根底には「仕事や自分に対する自信の無さ」が有るのでは無いかと思います。
「自分の意見に自信が無い」、「間違った事を言ったらどうしよう」と言った考えです。
新人の頃の私がそうでした。
これは今になったから言える事ですが、無用です。
新人って間違っても良い最高の期間だと思ってもっとアグレッシブに仕事した方が絶対に良いです。
上司は新人に正解なんて求めてないからもっと気軽に
まだ新人の頃、会社の取締役に「お前の悪い所は声が小さくて歯切れが悪いところだ」と指摘されました。
私は
「すいません。私はまだ知識が無いので自分の意見が正しいか自信が持てずに堂々とできないんです・・・」と言ったら
と言ったら取締役が
「はぁ?誰も新人のお前が正解を導き出す事なんて期待してねえよ。間違っても良いから自分の意見を持ってそれを堂々と伝えるようにしろ。」と言われました。
当時は「は、はぁ・・・」って感じでした。
しかしこれが会社にとっての総意だと思います。
「新人が間違うのは当たり前」というのがほとんどのSierやSESの考え方です。
わりと体育会系な考えのSEも多いのでガムシャラに突っ込んでくる(良い意味で)馬鹿な人の方が「よし、鍛えてやろう!」ってなるみたいです。
なので試しに「ベテランですら間違うのだから新人が間違うのは当然だろ」っていう心構えで仕事してみませんか?
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