萌えきのこ図鑑 No.8 アミガサタケ
学名: Morchella esculenta var. esculenta
里山が新緑と花の色になり、山菜やタケノコが採れる季節に平地で見かけるきのこ。わたしはそうは見えないのだけど、グロテスクでいかにも毒きのこに見えるそうで。微毒があれど、西洋では高級食材扱いなのが面白い。
私有地で見つけたので、許可を得て2本いただいてきた。
生のものは茹でこぼしてから調理するとあったけど、干しモリーユが一般的なので、すぐに食べないし、とりあえず洗ってふたつに割って干してみる。
室内で日当たりのよい窓辺に置いてでかける
夜にはこんなに干からびている。
干すだけで毒素がだいぶ抜けるらしい、あと数日干して保存しよう。
水戻ししてクリーム系に調理すると美味しいらしいけれど、かわいいしもったいなくて食べられないかもしれない。
実は去年も別の私有地で採らせてもらい、干したものがまだそのまま保存してある。(生の時はほとんど無臭なのに干しシイタケをやわらかくしたとてもいいきのこ臭がしている。)
見ても食べても嗅いでもよしの高級萌えきのこ。