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萌えきのこ図鑑 No.2ノウタケ

食べられる森のおしり

ノウタケ(脳茸、学名:Calvatia craniiformis)はノウタケ属に属するキノコの一種である。夏秋頃に林下の地上に発生する。

特徴
倒卵形の形で高さ3-7㎝、直径3-6㎝で頭部は人の脳を思わせる形をしていて、色は茶褐色である。成熟すると表皮がはがれ落ち、内部から胞子と弾糸が現れる。

食用
ホコリタケ類の中では最も美味とされるが、その特異な外観からキノコ狩りの対象になることはあまりない。非常にいいダシが出るため、中華スープの具に用いると美味であるという。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
だんだんシワっぽくなる

初めて見たときは大人の手のひら大の個体が分散していて
焼きカレーパンが散らかっているようだった。
帰ってから調べたらパンではなく「脳」で同時に「森のおしり」という表現を見つけ楽しくなる。
可食だけど見た目のせいであまり積極的に採取されないというのはきのこにとってはいいのかもしれないけど、少し不名誉。

これはおしりっぽいのかもしれない
これは小さいのに山中で目をひいた黄色い個体
老菌になると表面がかさかさしているが脳っぽさは健在

形状や色味に個体差が大きく、地味な色合いでも写真映えする萌きのこ。

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