8月1日 おしっこ4DX
・昨日だけど『竜とそばかすの姫』を観てきました。
IMAXで。
このご時世だし人少ないだろうなって思ったけど案の定満員。
まあ自分もその満員に加担してるんだけどさ。
ワクチン2回とも終わってるし1人だから許して!!
ネタバレ無しでお送りします。
・上映時間がちょうど良いのがIMAXだったのでそのチケット取ったけど、実はIMAXも4DXも観たことない。てかどっちも同じだと思ってた。メーカーの違いみたいな。
ああ、なるほど。高画質で高音質なんだな。
匂いとか風が来たりイス揺れるやつは4DXか。
・席に座る。遠くでお子様がグズっている。
姿は見てないけど、多分3歳くらいだろう。
まあ夏休みだもんな。しゃーないけど。
・映画の予告の音すっげえ。最早IMAXの本領発揮してる。音が響くこと響くこと。
ワイルドスピードの予告の音やばかったな。
お子様ギャン泣き。そりゃそうだ。大人でもビビる衝撃音よ。
・予告と予告の間の暗転の度に「怖いいいい!!」って叫ぶお子様。完全にビビっちゃってる。
しょうがないんだけどさ…。ちょっと嫌な予感。
・上映。音すっごい。
歌がキーの映画なのでこれはIMAXで観て良かったと上映1分で思わされた。
ボーカルの透明感のある歌声とブレスの息づかいがめちゃくちゃ高解像度で響く。
・歌詞の単語単語で“間”をたっぷり使う歌い方だから、その“間”がIMAXだとめちゃくちゃ美味しいのよ。
観てない人には伝わらんだろうけど観てたら言いたいことはわかると思う。
・贅沢なサウンドだあ…と思いながら観てたら、暗転の度にお子様のビビる声も響く。
これも映画館で観るときの宿命よ。ましてやアニメ映画だし。
あれ、これPG12じゃなかったっけ。終わったら調べるか。
PG12でした。
まあ鑑賞制限じゃなくて、保護者がちゃんと映画の中の話だと説明するようにっていう意味のParental Guidanceらしいね。
・ストーリーは仮想空間で大バズりしたJKが竜のアバターの荒らしを擁護する話。
こう書いたら語弊があるかな…。
・なんというか、時かけとサマーウォーズの雰囲気をまた持ってきたんだなって感じ。
・高校の部活の生々しさが凄い。吹奏楽部の演奏は京都橘らしい。なんか振り付けもぽいなと思ったんだよ。
あと登場人物が高校生だからってのもあるけど時かけなんだよなあ。
・仮想空間は映像的に凄い綺麗だったけど、なんか仮想空間っぽさで言ったらサマーウォーズの方がそれっぽかったなあ。
匿名の一般人の意見っていう表現だと思うけど、モブのセリフの棒読み加減が凄くて引っかかっちゃった。
・素人がこんなこと言うのもアレかもしれないけど、設定が……薄い……!!(あくまで個人の意見です)
もっと時間があったら個人個人の設定も深掘りできて説得力が増すと思うんだけどなあ……。
映画じゃなくてアニメだったらそれぞれのキャラにもっと愛着が湧いたのかな。
なんか登場人物に感情移入出来ないまま終わっちゃった。
自分の感性が乏しいのかな……。
てか竜の必要が…。
竜じゃない方が良かったまでない…?
仮想空間『U』と『竜』が聞き分けづらいんだよ、文脈で何となくわかるけど。
竜が竜であることの必要性がよく分からなかった…。
・4、50分くらい経った頃かな。お子様の癇癪はいつの間にか止まってた。
映画の前にトイレ行ってそれから水分摂ってないけどトイレ行きたくなったな…。とか思ってたら。
不意にフワッと香る懐かしい臭い。
ああ、これは…。
病院で働いてたからわかる。久々に嗅いだ。
これは出したての尿の臭いだ…。
画面には老城みたいなシーン。このお城が実はオシッコ臭くて、それを観客に嗅がせてる演出??
新手の4DXか??
お子様のかどうかは分からない。
もしかしたらブレーキが効かなくなったご老人も観に来てたのかもしれない。
もしかしたらバカップルのどっちかがそういうプレイをしてたのかもしれない。
けれど確実に尿臭だった。
清掃の人は慣れっこなんだろうか。
色で分かればいいけど…可哀想に…。
・幸いなことに、映画館の換気能力は素晴らしい。
上映前に換気がしっかりされてるとの紹介映像が流れてた通り、尿臭もしばらくしたら全く感じなくなった。
ただ、おしっこにしろお子様の癇癪にしろ、他人に迷惑をかけてることは間違いないので。
叩き出せとは言わないけど、自制が利かない人が公共の場に出る時は保護者がしっかり管理してないといけないよねっていう話。
・色々と集中力を乱されたが、それにしても歌が良い。歌のゴリ押し。
映像も綺麗だし、表現もかっこよかった。
めちゃくちゃ金かかってるPVと言っても過言じゃ…過言か。
・スタッフロールに芸能人の名前の多いこと多いこと。
なんかそこに金かけるの違くない?って思っちゃうんだよなあ。
・家でブルーレイで見るのは多分物足りなく感じそう。
金ローなんて更に薄っぺらくなるんでしょ?
『映画館で観るべき』っていう宣伝文句はほんとにそうだと思った。
・いろいろとブーブー言っちゃったけど、全然観て良かったとは思う。ストーリーにツッコミを入れるとキリがない気がするけど。ハードルが高かったのかもしれない。
IMAXで観たのも功を奏した。歌はめっちゃ良かった。
観れるならIMAXで観ることをオススメします。
※以下の文章は気分を害することがありますので、
ご理解の上お読みください。
あんまり読まないことをオススメしますが。
あえて見にくく書いてますので。
先週の夕焼け
・髪を切りました。映画観る前の話ね。
3回連続で違う美容室で髪切ったけどなかなか気に入るところを見付けられず。
・今日行ったところはチェーン店なのかな、けっこう広くてスタッフも大勢居た。
ホットペッパービューティーで『男性スタッフが多い』で検索をかけて出てきたところなので、当然男性の美容師に担当してもらえるのかと思ってた。
・どちゃクソ美人の美容師さんに席に案内された。
どんな人が髪切ってくれるのかなーって思ってたら、そのお姉さんが「担当します◯◯です~」って。
えっ!マジ!?えっ!ちょっと!怖いんだけど!!てか◯◯って!なんかめっちゃハーフみたいな名前じゃない!?恐れ多い!
・冷静を装って美容師さんと髪型の相談をする。
美容師さんに髪を触られる。
顔には出てないと思うけど、めちゃくちゃ緊張した。汗をかいてしまう…やめてくれ…。
・以前ならこんなに女性に対して緊張しなかったと思う。
彼女と別れてから、少し女性恐怖症みたいな症状が出てしまうようになってしまって。
電車でもなるべく女性の近くに行かないように、女性の方を向かないようになった。
誇張でも謙遜でもなく、自分が女性にとって気持ち悪い存在なのだと。
というのも彼女に振られた理由が原因なんだけど。
イチャイチャの延長でデリカシーの無いことを聞いてしまって、その一言で僕のことが男性として怖くなってしまったらしい。
上京してしばらく経つけど電車で痴漢とかにあってない?大丈夫?みたいな100%心配して言った発言だったんだけど。彼女は何故かそれで僕のことを痴漢する男性と同じ括りに捉えてしまったらしい。
僕は全くそんなつもりがなかったし、誠心誠意謝罪してこれから時間をかけて信頼を取り戻そうと努力していたんだけれども。
彼女からの拒絶反応が凄すぎて心が折れてしまった。
キスどころか手を繋ぐことも出来なくなり、徐々に心の距離も離れていった。
彼女に男性恐怖症を植え付けてしまった僕はもう女性に触れることさえ許されないんだって思ってしまった。
気持ち悪いんだって。怖いんだって。触られるのが。
それでも僕は彼女のことを愛していたし、嫌いになんてなれるはずないんだけど。
お互いの精神状態のことを思って、別れた。
そんなこんなで自己肯定感が地の底に落ちて、自己評価も最低になった。
多分他の人から見たら普通の一般人のハズレの方だもは思うんだけど、自分では自分のことをチビデブの気持ち悪いおじさんだと思ってる。ハゲてはいない。
だから少しでも自己評価を高めないとと思ってジムに通い始めた。
まだ体重も落ちていない。腹筋割れたりしたら自信がつくのかな。筋トレは心をポジティブにするらしいからそれに賭けてる。
・ということがあったので、ほんとに女性に触れられることすら怖かった。
これは仕事だ、美容師さんも触りたくて触ってるわけじゃないって心の中で念じ続けた。
・幸いなことに、美容師さんが雑談を色々してくれたので気が紛れて会話に集中することができた。
旅行の話で盛り上がった。たぶん。
良かった、まだまともに話が出来なくなるまでの症状になってない。
・性欲もある。女性も好きだし。吹奏楽男子だし女性と関わるのは慣れてるつもりだった。
ただ今の精神状態で女性と直接関わるのは怖かっただけ。
会話もできるし、触られても緊張するだけでまだ何ともないから大丈夫だ。お姉さんの顔は鏡越しでも直視できないけど。
・女の人に髪切ってもらうの久々だなーって思ったけどよくよく考えたら小学3年生以来だった。
今までずっと男性美容師に切ってもらってた。
洗髪とかは女性スタッフにやってもらうことはあったけど。
ただ優しく会話してくれることが嬉しかった。
触られてるのも少しは慣れた。顔を見なければ大丈夫だ。ずっと鏡越しの自分の顔を見ていた。
なんなら普通に心地よくなってきた。お姉さん優しく話しかけてくれるし。
怖いって思ってるのも損じゃね?美人に頭触られる機会なかなかないぞ。以前の感覚を取り戻せ……!
・「今キャンペーンやってまして、オプションでヘッドスパ(1100円くらい)付けて頂けたらスースーするシャンプープレゼントしてるんですけ「「ヘッドスパお願いします!!」」
キャバクラとか行かないようにしようと思った。
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