lokanta8823

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阡陌陟記(せんぱくしょうき)

序(じょ)  この小録(しょうろく)を名付(なづ)けて阡陌陟記(せんぱくしょうき)とする。東西南北(とうざいなんぼく)わたりあるきと訓(よ)むのであるが、実(じつ)は四維(しゆい)上下(じょうげ)を求(もと)めて陟記(しょうき)する意(い)を含(ふく)めている。東西南北(とうざいなんぼく)は仏(ほとけ)の領(りょう)する所(ところ)、四維上下(しゆいじょうげ)の一隅(いちぐう)は上行菩薩(じょうぎょうぼさつ)の知(し)らす所(ところ)の意(い)、前者(ぜんしゃ)は在世正像末(

    阡陌陟記(せんぱくしょうき)