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ロイダッツチャリティショップ in 小松市 イベントレポート#9

3月11・12日の2日間、石川県小松市のコミュニティスペース とんとんひろばにて出張ロイダッツを開催し、その売り上げを「特定非営利活動法人ホームホスピスこまつ」に寄付しました。
イベントの開催概要と寄付までのようすをレポートします!


1. イベントの概要

今回の会場である【コミュニティスペース とんとんひろば】は、全国初の排泄相談窓口・便育の拠点として、地域包括在宅医療連携や多職種の皆様の拠点として、小さなお子様連れのママさんやサークル活動などの拠点としても利用されている、みんなが気軽に集まれる場所です。
くつろぎスペースやカフェスペースなどもあり、やさしくあたたかい空気が流れていて、とても居心地のいい空間でした。

とんとんひろば 1階【くつろぎスペース】

小松市では、認知症に対する知識・技術を学ぶだけではなく、それを活かして地域のために、地域の方と連携しながら具体的アクションを起こせる人材「小松市認知症ケアコミュニティマイスター」の養成に取り組まれています。
今回、この養成講座に参加された方にお声がけいただき、認知症をより広く知ってもらうためのきっかけづくりとして、ロイダッツもお手伝いさせていただくことになり、とてもうれしい展開が実現しました!

2. 準備までと当日のようす

準備は、小松市内で寄付品を募るところからスタート。地域の方々に、洋服だけでなく、手作りのニットやランドセル、調理器具、数箱にも渡る生地など、たくさんの寄付をいただきました。
それらを、NPO法人いのちにやさしいまちづくりぽぽぽねっとを中心とする地域のみなさんに仕分け・値付けをしていただき、当日を迎えることができました。
アクセサリーなどのバラバラになりやすい商品をパッケージングしてディスプレイされていて、その手があったか!と、とても参考になりました◎

寄付いただいた生地
バラバラになりやすいアクセサリーをパッケージングして販売

会場1階カフェスペースでは、認知症の方への接し方のヒントを紹介するコーナーが設置され、こんなときはどうしたらいいんだろう?という気持ちに寄り添い、クスッと笑えて前向きになれる学びのプログラムが開催されていました。

とんとんひろば 1階【カフェスペース】

来場者の足が落ち着いたところで、運営にご協力くださった女性陣がそれぞれに購入されたアイテムを着用して、ファッションショーが始まる一幕も!
みなさん、とってもお似合いでした!

ファッションショーをする女性陣

また、就学前からロイダッツに関わってくれていた小学2年生のロイダッツスタッフが、たくさん寄付いただいた犬のぬいぐるみを釣りのようにキャッチして遊ぶゲームを考案。お子さんに、とっても人気でした!

小学生が考案した犬キャッチゲーム

3. さいごに

2日間、コミュニティスペース とんとんひろばを訪れる多くの方にロイダッツの商品を手に取っていただき、46,300円の売り上げがありました。

この売り上げから事務用品代等5,647円を引いた40,653円(売上の約88%)を、病気や障がい等により介護が必要になっても最期まで安心して暮らしていけるよう、多主体多職種と協力しながら、在宅における当事者とその家族を支援する「特定非営利活動法人ホームホスピスこまつ」に寄付しました。

ホームホスピスこまつのスタッフの方々、理事長 榊原さんへ寄付しました

アイテムを寄付いただいたみなさん、当日来場いただいたみなさん、ありがとうございました!
小松市内で継続してロイダッツに取り組んでいきたいという声もいただいたので、また出張ロイダッツを実施する予定です。
引き続き、よろしくお願いいたします!


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