陶棋展3

平成6年から始めたボードゲーム創作は25年続いて50作品を超えた

思えば初めて作ったゲームは平成6年に考案した「CIFRA」シフラというゲームだった。その平成も今日で終わろうとしています。初めはボードゲームを作りたかったわけではなかった。システムだったり、ソリューションだったり、物事のルールや有機的な機能を考えるのが好きで、それを分かり易く説明したり理解してもらうためにボードゲームという形にしてみた。それが25年続いたという感じだ。

一つだけ制作上の拘りがありました。それは人種や性別、歴史や文化、言語などに左右されないゲームを作ることでした。「いつでも」「どこでも」「だれでも」対等に遊べるゲーム。なので計算や数学的な思考など人間の基本的な能力を使うゲームが制作の主流となりました。なので運の要素が無いアブストラクト的なゲームばかりに見えますが、本人的に言えばストラテジーを重視するゲームばかりだと理解しています。

人生最初の創作ゲーム「CIFRA」がどんなゲームか。次回お話したいと思います。

写真は3年前に東京深川にある「どうぶつしょうぎカフェいっぷく」で開催した作品展の様子です。

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