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本は自分を映す鏡であった。

昔、好きだった詩集を書いたひとの、別の本を見つけた。
いろいろなところに書き溜めたエッセイや書評、日々日記など
十数年くらいのものがまとめられたエッセイ集。

文章は上手いと思う、教えるのも上手なんだろう、だけどなんだろう、
わたしがイメージする詩人とは違うなぁ、と思ってしまった。
この人は、自分のことが大好きで、自分のことを後に続くヒトのために
なんとか書き残そうとしている、収入のために頼まれた仕事は断わらない、
すごいなぁ、すごいのだけれど、自分>言葉、なんだなという読後感?
えらそうにこんなこという自分も、自分のことばっかり描きやすいとこだけ
書くから、伸びないんだよな、、、というのはわかっている。

突き抜けたい。革命を起こしたい。自分自身に。
いや、元旦の地震は革命への第一歩だったのかもしれない。
そこから抜け出すもとびだすも留まるも、全て己の決意次第なのだ。
決断出来ない自分がいるだけだ。

カリンのシロップ、もしくはジュースを作ってみた。蜂蜜ないから氷砂糖。

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