ビギナー・初心者向け ロゴデザインの作り方 「らしい」デザインにしよう
はい、ロゴデザイナー(@logodesignr_z)です。
実際はロゴ以外もデザインしています。
さて今日はビギナー向けにロゴのデザインを実践してみます。
過去記事で、デザインを学んだことのないビギナー・初心者でも「ロゴデザインで副業始められますよ」って話してきましたが、とはいえ「デザインってどうやったらいいのかな」って方が多かったと思います。ようやくデザインの実践記事までたどり着きました。
これを読んでいただければノンデザイナーの方もロゴデザインの始めの一歩を踏み出せます。
副収入ゲットに向けてスタートしちゃってください。
このアカウントでは「副業で誰でもロゴデザイナーできる」という方法についての情報を発信しています。
随時情報を追加して言ってますのでぜひフォローをお願いします。
では「こうやってデザインしよう」の初級編を始めます。
最初に少しおさらいをします。
以前の記事で「これはやらないで」って話を載せました。
まずはグラデーション。これはダサくなりやすいです。
もちろん世の中にはグラデーションのロゴでかっこいいものはありますが、上級テクが必要なのでまずは避けましょう。
それと同じようなものですが、ドロップシャドウ。
こういったグラデーションやドロップシャドウという「ソフトの能力に任せた効果」ってのはとても素人臭いんですね。
サラリーマンやOLの方で会社の書類を思い浮かべていただいて、
「ワードアートで飾っちゃってる」みたいな書類が頭に浮かぶ方があればそれは駄目なんだとインプットしておいてください。
デザインはプロ「らしく」しましょうってお話もありました。
「らしい」デザインの作り方を英語イニシャルロゴ題材に説明していますので、詳しくは上記リンクの「ロゴデザイン作成→提案時に抑えておくポイント」を参照ください。
では実践初級編もイニシャルロゴ制作します。
イニシャルロゴは「クラウドソーシングのコンペ」でも多くの割合を占めてますので、このテクでたくさんの案件を始められます。
ではまず世の中のイニシャルはどんなものがあるのか。
「ブリヂストン」「dポイント」「google」「本田」「モスバーガー」などなど。さらっと探しただけでも簡単にこれだけ見つかりました。
ではこういったものを作っていきます。
ただ世の中にあるものを並べてみて思ったことがあります。クラウドソーシングのクライアントはこれらより、もうちょっとひと
ひねりした「らしい」デザインを好む傾向にありますね。
言葉を選ばず言いますが、クラウドソーシングのクライアントは大手企業ではないので「ちょっと背伸びしたい」って感じになるんだと思います。では
デザインしていきましょう。
初級編なのでロゴ作成の情報としては「イニシャル」ってことだけにします。
でもこれも実際よくあることなんです。
「製品やサービスをロゴに表現しにくい」ってパターンやクライアントから「製品やサービスをロゴに表現しなくてもいいよ」って指示があったり。そんなこともしょっちゅうです。
なので今回は、イニシャルを「らしく」デザインするというテーマでやります。
初級編なのでとても簡単ですが応用していけばイニシャル以外でも使えますし、組み合わせれば幅の広いテクニックになります。
「らしく」するテク1:分解してみる
アルファベットを分解して離れたパーツの形を変えてみましょう
先ほど見せた以前の記事で紹介した「A」もそのテクニックで作ってます。
ではアルファベット「K」の一角を取ります。これの形を変えて戻すわけですが、三角形にしてみました。
他のアルファベットにも応用できそうですよね。
ほぼ同じやり方で「N」にも適用できました。
さらに他のアルファベットも分解してもできます。
「H」の横棒を波線に、「i」の点をハートに、「Q」の点を勢いのある横棒になど、どっかにこんなロゴありそうですよね。
ではひとひねりを増して、こんな感じの「W」。これくらいやればコンペで他のデザイナーと勝負できる感じになります。
このくらいのロゴデザインができれば、知識のないノンデザイナーには勝てます。
そうなれが上位何割かに食い込むので、デザイナーたちとの勝負になります。あとはクラインアントの考えをより正しく表現できたものや「運」も作用しますので、選考される対象になっておいて、天に祈るような状態ではあります。
もちろん、確率を上げるテクニックはまだありますが、まずはここまでやって提案を繰り返してください。初収入getに必ずつながります。
「らしく」するテク2:丸いところ角に、角を丸くしてみる
これもよく見かけますよね。
でも「何にでも使える」ってわけではないし、これだけでは「らしく」ならない場合も多いです。
使い方としては他のテクと組み合わせて「プラスの効果」として使用します。
試しに1のテクと組み合わせてみるとこんなですね。
横棒分解して、丸くしてみました。これもどっかにありそうですよね
「らしく」するテク3:他のオブジェクトをくっつける
こんな感じで幾何学な図形なんかをくっつけて形作りをします。
「A」を斜体にして、日の出みたいな半円を並べる。
五角形の中に「G」のくりぬきを作る。
「A」に逆三角形を重ねて全体的に星みたいな形にする。
「C」の中にオレンジの輪切りのオブジェクトを配置する。
別の要素を足すのは色々できるんですが、少々経験を積まないと「らしく」ならないので、チャレンジをいっぱいしてみてください。
「らしく」するテク3:別の要素でアルファベットを表現する
アルファベットに見える(連想できる)ように要素を配置します。
三角を2つ並べてMにしてみました。
五角形を横に向けてDにしてみました。
波線の一部を切り取ってWにしてみました。
このような感じで別のものがアルファベットに見えたり、連想できたりする配置がありあます。色々探してみましょう。
では今回はこの4つまでにしておきます。続きの記事も作ろうとは思いますが、まずはビギナーの方はこれらのやり方から始めて、たくさん作ることを経験してください。
そしてその次はテクを「組み合わせてつくってみる」ことの経験を増やしてください。
例えば、上記でお見せしたものをテクの組み合わせをしてみると、五角形を横にしたDを分解してずらしてみるとこのようにものができます。
それと朝日のアルファベット「A」を横棒でっかくしてクルってしてみました。
細かいですが「角を丸くしたり」「とがらせたり」してます。
こんな感じでアレンジできますね。ではじゃんじゃん作ってみてください
もちろん練習とかじゃなくて、いきなりコンペ案件のロゴ制作です。
そして作ったロゴは自信がなくても絶対に提案してください。
クライアントから悪い評価されても、マイナスなんてないので、それよりも経験を積むことを優先して下さい。
それが初収入への近道に必ずなります。選考に残る「らしい」デザインができれば、後は「クライアントの好み」だったりより「クライアントの意向を汲んだデザイン」が選ばれます。
でもクライアントは素人なんで、すごく巧みに作られた「プロ好みGOODデザイン」が選ばれない状況も多々あります。そういう運もあります。
なので上位にさえ食い込んとけば、後は神のみぞ知るってところでもあります。
とにかく、今回学んだことを用いて「ロゴを量産」する。上位に食い込む回数が増えればおのずといつか当選します。
それが「すぐ」なのか「なかなか訪れないか」はわかりませんが、必ず初収入の瞬間は訪れますので、楽しみながら続けていただければと思います。
そう、副業ロゴデザインのいいところは、楽しみながらできるところです。ロゴデザインは「カタチアソビ」をして遊んでて、でき上がった形を提案したら「お金もらえちゃった」てなもんです。
是非カタチアソビで遊んで、副収入にしていただけたらと思います。
では今回はここまでにします。
今後も、初心者副業ロゴデザイナーに向けた記事を発信していきます。随時更新していきますが、すでにYouTubeでは多くの情報を掲載しています。
同内容のものは、noteより先にYouTubeへの動画掲載がされます。早く情報が欲しい方はYouTubeのご確認をお願いいたします。
noteはアーカイブ的な役割となりますので、ご了承お願いいたします。(※作り直すので動画より洗練された内容になることがしばしばあります)
では今後とも「ロゴのおはなし」をよろしくお願いいたします。
さあロゴつくろ。