見出し画像

雪見だいふくが食べたくなった朝

おはようございます。
にしです。
ふと朝起きて雪見だいふくが食べたくなった。
なんでだろう。
たしかに甘いものが食べたくなることはある。
そんなときはだいたい苺パフェなのに。
今朝は雪見だいふくが食べたい。
たぶん雪見だいふくの2つがおっぱいに見えるからじゃないか。
あれは美乳だ。
おっぱい大福にしたら絶対に売れなかった。
でも、そのほうがしっくりくると思わないか。
今朝はおっぱいに囲まれたい、そんな朝だった。

久々に前職の営業責任者と話した。
今とてもカオスな状態らしく、営業担当者から放り投げられたら案件を成約へ向けてまとめているとのこと。
僕には信じられない話だ。
営業担当者は契約書の作り方を知らないのではないか。

契約書というのは1条からずらずら書かれて、特約まで続く文章である。
しかし、実際は小説の話だと思うんだ。
お客さんとのストーリーが始まる契約に対して予想される困難。
その困難な時に契約当事者がみんな揉めることなく終えることができるか、ということだ。
文章の誤字脱字を直すのだけが契約書作成ではない。

僕の部下が出向先の契約書を見て欲しい、と頼まれて送られてきた看板設置に関する契約書。
所詮、看板広告設置の話だと思って見ていたが、気になることがあった。
看板広告元がとあるスポーツチームであることが分かったのだ。
え、この場合、チームが負けたり他のチームからの攻撃で近隣クレームになったらどうなるんだろう。
僕が部下に聞くと、確かにそうですね、なんて話になった。
僕は特約にて、善管注意義務の補足と中途解約の強化を行なった。
それから1ヶ月後、部下から、看板に卵が投げつけられて大変なことになったと連絡があった。

僕は看板設置会社で働いたことはない。
だけど、小説的に、映画的に、背景を理解すると契約書は読めるものである。
文章を一言一句読むものではない。

さて、冒頭のカオスな状況の話に戻るが、打ち合わせ内容がしっかりと網羅されてなくてはいけない。
契約書案を出した時点で意味不明すぎると相手になめられる。
それは誤字脱字というよりも、小説、映画的な話だ。
営業は小説を共有して、これからも喜怒哀楽をたまにしましょうという仕事だと思う。
契約書はそのストーリーのあらすじだ。

いま僕も転職し、受け身の営業を行っている。
正直言って、営業に僕がいないと感じる。
僕のスタイルは何を言ってるか分からなくてもやりたい事を分かりあうことの構築。
それはストーリーの共有があることが必要。
彼とはこの価値観でやっているから、これは分からないだろう。
彼はこの価値観だから言うまでもないが、一言必要だ。
あの人はそろそろ不安がるからワンクッション入れておこう。
社内、社外に関して価値観でフォローする営業をしてきた。

にしは変な奴だと言われてきた。
ああ、変な奴さ。
次はミュージシャンになりたいと思っているのさ。

なんだか文章にすると日頃の思っている事がボコスコ出てくる。
テクノベストというアルバムをずっと流しっぱなしだ。
あと30分くらいの電車の旅だなー。
隣のおっさんがLINEでハメ撮り写真を送ってた。
と思ったら向かいの中年カップルが密かに抱き合ってチュッチュしている。
それに目を背ける女子高生。
僕は雪見だいふくが食べたいし、どうかした1日だ。
皆さん、平常心で。

いいなと思ったら応援しよう!