【自己理解】キャリア・アンカー診断受けてみた!【診断結果も公開】
皆さんは、自己理解をする際に何かツールを使われたことはありますか?
「MBTI」や「ストレングスファインダー」は受けたことがある方が多いのではないでしょうか。
今回は、キャリア・アンカー診断と言われる、個人がキャリアを形成・選択する上で絶対に譲れない価値観や欲求、能力を把握するテストを、私が受けてみましたので、その結果を共有しながら、テストの概要や感想なども述べていきたいと思います。
就活や転職中の方で、職業選択に迷っている方はとても参考になると思うので、ぜひ最後までご覧ください。
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⚫︎キャリア・アンカーとは
1.概要
キャリア・アンカーとは、個人がキャリアを形成・選択する上で絶対に譲れない価値観や欲求、能力などを指します。
エドガー・H・シャイン氏が提唱したキャリア理論がベースになっています。
具体的には、以下の3つが重なる部分をキャリア・アンカーと呼びます。
どんな仕事がしたいのか(動機)
自分は何が得意なのか(得意分野)
何に価値を感じるのか(価値観)
これらは、一度形成させると、どのような業種・職種に就いても変わらないと言われており、生涯に渡って自分の働き方の軸になります。
そのため、学生や新卒などキャリア形成がまだできていない人が、このテストの結果を参考にするのはあまりおすすめではありません。
しかし、このキャリア・アンカーを参考にすれば、自分の望む満足度の高い働き方を選択しやすくなります。
2.8つのタイプ
キャリア・アンカーには以下の8つのタイプがあります。
キャリア・アンカー診断では、自分が8つのタイプのうち、どれに当てはまるのかを調査します。
またキャリア・アンカーは、1つだけでなく、複数の項目が当てはまる場合がほとんどです。
そのため、8つのタイプに優先順位をつけ、複数の軸を考慮して職業選択をすることが重要です。
⚫︎テストの概要
キャリア・アンカー診断テストは、40問の質問に対して、下記の1~6段階で回答します。
質問回答後は、各評価に該当する数値を選び、8つの分類ごとに合計点を出します。
その点数の結果を見れば、自分がタイプに最も当てはまっているかが分かります。
テストの実施方法に関しては、以下のサイトから無料でキャリア・アンカー診断のエクセルシートがダウンロードできますので、ぜひ試してみてください。
もしくは、下記のサイトであれば、サイト内で診断することができます。
⚫︎テスト結果(私の場合)
私がキャリア・アンカー診断を受けた結果、以下のようになりました。
つまり、上位3タイプだけを見ると、「向いている職業」としては、特定の分野の専門家としてスキルを磨き、その磨いたスキルによって、社会貢献や人の役に立つ職業と言えるでしょう。
そのため、向いている職業の具体名としては、医者・弁護士・キャリアコンサルタント・ジムのインストラクター・教師などが向いていると言えるでしょう。
さらに「向いている職場環境」としては、昇進しても管理職にならず、現場で活躍できる職場、仕事と家庭の両立を支援する制度が整っている職場(フレックスタイム/育休休暇/在宅勤務など)が向いていると言えるでしょう。
また逆にいうと、ゼロから何かを創り上げることは苦手なため、新規事業の立ち上げや新商品の開発などは好みません。
つまり、芸術家や発明家、商品企画、デザイン系の職業は向いておらず、独立やスタートアップ、ベンチャー企業などで働くのはあまり、好みません。
⚫︎感想&まとめ
いかがだったでしょうか?
私のキャリア・アンカーの結果を見ただけでも、かなり職業・業界・企業選びの幅が絞られたのではないでしょうか。
このように、自己理解ツールを活用することで、自分の性格や能力に合った仕事を見つけることができる確率が高くなります。
そして、自分の能力が十分に発揮でき、充実感を感じることができる仕事が、いわゆる"天職"というやつでしょう。
ぜひ、別の記事でも自己理解ツールを紹介していますので、こういった自己理解ツールを活用して、職業選びの参考にしてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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