SONY α7CIIが自分に合いすぎている
はじめに
どうもナジサンです。
実は去年の夏頃にカメラを買い替えました。
SONYのα7CIIにしたんだけど、ものすごく自分に合ってて、
「理想のカメラ見つけたな」という感じなので、
今回はα7CIIの気に入っているところと、逆にいまひとつなところについて話すね。
ナジサン / 生活の育成ゲーム とは?
ガジェットやインテリアが好きな20代サラリーマン。そして新米パパ。
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気に入ってるところ
軽量コンパクト
なんといってもこれ。
デカいカメラは持ち運ぶという最初のハードルを突破できないし、外出中も重くてストレス。
Sonnar 55mm F1.8と組み合わせると800g弱くらいで、フルサイズ一眼としてはかなり軽いよね。
実際持ち出す機会は増えた。かさばらないからね。
メカシャッターがある
僕にとっては重要。
LUMIX S9とかSIGMA fp のような、軽量コンパクトなフルサイズ一眼もある中であえてα7CIIを選んでいるのは、メカシャッターがあるから。
最近はメカシャッターを省いたり、電子先幕シャッターのみにしてコストカットされることもあるけど、
電子シャッターは照明によってはフリッカーが発生するし、電子先幕シャッターは玉ボケが欠ける。
Z9やα9iiiならその心配は無いけど、コンパクト路線だとまだまだメカシャッターは必要だと思うな。
ファインダーがある
普段はいらないよ。動画撮影時もいらない。
というか軽量コンパクトを求める上で軍艦部は無い方がありがたい。
でも、炎天下で写真撮ろうとすると背面液晶じゃ見えないんだよね。
そういう時はファインダーが必要になる。
そこでα7CIIだよね。
普段は使わないけど無いと困る、というニーズに対する最適解だと思う。
画素数がちょうど良い
α7CIIの画素数は約3300万画素。世間的には「やや高画素機」という感じ。
常に3300万画素のRAW画像を扱うならまた違う話なんだけど、僕の場合はそうじゃない。
正直3300万画素を常時扱うのはしんどくて、jpeg画像はMサイズに設定して少しファイルサイズを落としてる。
この設定だと、クロップしてもしなくてもjpegのサイズは同じだから、実質的に画素損失無しで焦点距離の選択肢が増えるわけ。
α7Siiiの時は1200万画素しかなくてクロップが難しかったから、
クロップしても十分な画素数が残るっていうのがα7CIIの強みだね。
動画の時はもっと柔軟。
僕は普段4Kで撮影するんだけど、4Kに必要な画素数なんてたかが知れてるから、デジタルズームをめちゃくちゃ多用してる。
Tamronの20mm F2.8と組み合わせて、20-120mmの画角を行ったり来たりしながら撮影できるし、
このレンズはハーフマクロだから、最大撮影倍率を3倍まで拡張することができる。
ガジェットレビューでものすごく重宝するんだよね。
まとめると、画角の自由度を広げるうえで、3300万画素というのは僕にとってはちょうど良かったという話。
レンズの選択肢が豊富
Eマウントはいいぞ。
α7iiの時代は種類が少ないとか散々言われてたけど、今ではRシステムやZシステムより安価で豊富なレンズラインナップが用意されてるよね。
しかも軽量コンパクトなレンズが多い。
クライアントワークのTPOは一旦置いといて、趣味で運用するならEマウントシステムは本当にいいと思う。
写真/動画の切り替えレバーがある
これ地味にありがたい。
ダイアルに動画モードが独立してると切り替えが超めんどい。
ロック機構とかあると最悪。
レバーがあると一瞬で切り替えられるし、
1〜3のユーザー設定もそれぞれ写真/動画の設定を保存できるから、合計6パターンになる。
被写体認識AF
いわゆるAI AFだね。
従来のAFでは顔認識くらいだった場面でばっちり瞳を捕捉してくれます。
人撮りの場合はテキトーに撮ってもかなりの確率でピントが来るので、単純に歩留まりがよくなる。
子供の写真撮るためにカメラ使ってる人には本当に心強い機能だと思う。
グリップ
もちろんグリップがもっと良い機種はあるよ。
でもね、軽量コンパクトを求める文脈で、最適な塩梅はどのくらい?って考えると、α7CIIくらいになると思うんだ。
α7CIIに70-200mm付けますか?って。
α7CIIに200-600mm付けますか?って。
付けないよね?
Sonnar 55mm とかだよね。40mm F2.5とかだよね。
24-50mm F2.8Gとかだよね。
だとしたらこのくらいがちょうど良いでしょうよ。
これ以上ゴツくされても困る。
いまひとつなところ
デュアルスロット非対応
不満なところはシングルスロットなところ。
いや、デュアルスロット使いますか?っていうと使わないです。
別にデータが消えたこととかは無いです。
無いんだけどさ、あるだけで安心するんだよね。
データ紛失ってシステムエラーだけじゃなくてさ、人的エラーもあるわけだから。
冗長性って実用性よりも信頼性の話だと思うんだよね。
なのでデュアルスロットは欲しい。
側面のSDカードスロットは増やさなくてok
バッテリー入れるところにmicro SDとかで1つ設けてくれればok
いざという時「あってよかった」っていう機能が欲しい。
バッファが少ない
α7Siiiはほぼ無限連射ができる(厳密には80枚くらい)なんだけど、α7CIIは30枚くらいしか撮れないんだよね。
動き物を撮る時はある程度バッファ容量を頭に入れながら撮らなきゃいけないから、そこは少し不便かな。
まあ、エグい連写する人はプロ機を買うだろうから、必要十分なのかも知れないけどね。
さいごに
以上です。一個でも共感できましたか?
最後まで読んでくれてありがとう。またみてね!