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介護支援専門員(ケアマネ)が支援するのは?の巻

介護支援専門員実務研修受講試験に合格した私は、これからおよそ半年にわたる実務研修を受講し無事にすべての研修を終えると介護支援専門員(ケアマネジャー)の資格を得ることが出来る。

ケアマネジャーってなんだ?


初心にかえって改めて考えてみる。

ケアマネジャー 🟰 介護支援専門員

ケアマネジャーの資格を取ろうと漠然と思い始めた頃はこんな事すらも知らなかったのだ。
この二つは違うものだと思っていた。

今も大まかな業務内容についてはなんとなくイメージできているものの、細かな業務内容はわかってない。

不安である。

「支援」の意味は? ➡ 「他人を支え助けること」

文字だけの解釈なら「介護支援専門員」は、介護を実際に行う人のように感じる。
そのせいで当初は「ケアマネジャー」と「介護支援専門員」が同じ職業だと気づかず、インターネットで『ケアマネジャーになるにはどうするの?』と調べても

「『介護支援専門員』の資格を取るためには受験資格があり、その資格の内容は…」と書かれているので何が何やらサッパリ分からなかった。

「ケアマネジャー?なにそれ?」
という人のために、今の私がイメージしているケアマネジャーを大まかに説明するならば

『今すでに介護が必要な人』や『もうすぐ必要になりそうな人』に、必要な介護サービスが何なのかを見極めて、『介護サービスを受ける人』と『介護サービスを行う業者やサービス内容』との調整をする専門家のこと。


いや、分からんて。


これを医療で例えるなら、総合病院にいるコンシェルジュのような存在なのだろうか?

体調を崩してる私。
お腹がゆるく熱が出ていて頭痛もある。ゆっくり休もうと横になるが横になると今度は耳が痛くて横になれない。
もう、頭もお腹も耳もあちこち痛い。

胃腸科?内科?耳鼻咽喉科?

とりあえず総合病院に行ってみるものの何科で初診受付をすればいいのか分からない。

そうだ!
総合病院の受付に居るコンシェルジュさんに相談しよう!



コンシェルジュさんは私がなぐり書きした汚い字の問診票を良く読む。

恥ずかしい
もっと綺麗に書けば良かった。
体調が悪いからといって汚い字で殴り書きしてごめんなさい。

そんな私の心配なんて気づくことなく、コンシェルジュさんは優しい声で、私に今の体調についていくつかの質問をした後
「まずは発熱外来にご案内します。その後順番に、さらに詳しい検査をすることになると思います」

と天使の笑顔で現状に最も適切な診療科を教えてくれる。

ありがとうコンシェルジュ!
こんなピーピーな腹下しで字の汚い私にまで優しくしてくれて。

と、まぁこんなところだろうか?
あくまでも想像である。
実際の私は常に便秘気味だ。


友人のなかに実際に大学病院のコンシェルジュとして働いている女性がいる。
体調が悪くなった時には彼女に真っ先に相談する。
持つべきものはコンシェルジュ!
感謝している。
そんな彼女も最近、離婚を考えていると言っていた。今流行り(?)の熟年離婚である。この春、子供が大学を卒業したらいよいよ本格的に離婚の手続きが始まるようだ。
旦那はまだ何も知らない。
つい最近、市役所に離婚届を取りに行くのに付き合った。本気だ。
そこに天使の笑顔はない。
彼女に幸あれ!


話はそれたが、ケアマネジャーもコンシェルジュさんのように介護が必要な人に色んな質問をして、現状を見極め、今どんな介護サービスが必要なのか?その土地で利用できる介護サービスは何か?
適切な内容とタイミングで介護ケアをするプランを組み立てて提案する。
さらに介護サービスを受けたその後の経過を追って、定期的に介護サービスを見直していく専門員。

というのが今の時点でのザックリとしたイメージだ。

果たしてそうなのか?

これから始まるケアマネジャー実務研修で実際どうなのか分かるのだろう。

もちろん研修で全てがわかるなどとは思ってもいない。
現実的には笑えないほど過酷で厳しい職業なのかも知れない。決して甘く考えているわけではないのでクレームは入れないでほしい。
こう見えてメンタルは豆腐だ。


豆腐メンタルで介護コンシェルジュになれるのか。

大いに不安である。

ただ、これだけは言える。

私は熟年離婚はしない。

なぜなら
もうすでに離婚しているから。

私に幸あれ。

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mint
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