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第30回経営フォーラムに参加して②

腰痛専門サロン こはりの帯刀(たてわき)です😊
ぜひ、ホームページを覗いてみてください👇

今回も前回に続き、第30回経営フォーラムに参加した内容を書きます。
前回の内容は、👇をご覧ください。


社会保障制度の概要と課題

株式会社こはりには、社員はいないため社会保障制度とは今のところ縁はありません。
他の方の意見を聞くことも大変勉強になりました。

グループ討論では、大分市・中津市・報告者2名(津久見市と日田市)の方で行いました。
討論テーマは、「働く人の多様性を受け入れるだけの環境をどう作っていきますか?」でした。
この多様性とは、 働き方や考え方などを指します。

残業時間の削減、有給消化などの働き方改革やその時その時の世の中の流れや考え方に合わせて環境を作っていく必要があると感じました。

働くこと= 給料のためと考えていない人も、 一定数いること。 価値や役割を与えて尊重することで、働きがいを感じている人もいるそうです。
また、働き世代は子育てをしている人もいれば、親の介護をしている人など それぞれ仕事以外に忙しい部分があり、 内容によっては周りの理解が難しい場面もあるそうです。

ライフキャリアレインボー 
引用:https://www.pa-consul.co.jp/talentpalette/TalentManagementLab/life-career-rainbow/

様々な意見が出ましたがグループ討論の結果、 働く人の多様性を受け入れるだけの環境は、「全世代の事柄に共感、お互い様という理解が必要であり、その風土・企業文化作りや人間関係を作る」ことが大事という結論に至りました。

先ほども書きましたが、子供の発熱で休みが必要。親がこけたり、体調が悪くなって病院に連れて行かないといけないなど、仕方がないことはたくさんあります。
また、 お互い様という風土・企業文化作りができれば、今は関係なくても自分自身が将来その立場になった時にも休みやすくなる・ 他の人にお願いしやすくなる可能性も高くなります。
環境が整うことで、他で働けない環境になり、人材確保につながっていきます。

社会保障制度という内容だったため、雇用や人材確保するためにどうするかが話の内容で多かったですが、社員の健康を守るという意味でも同じことが言えるのではないでしょうか?

私が行う健康経営事業でも、その企業の中で職業病を減らしていく解決していくために、体の痛みや不調を共有・共感するための風土・企業文化作りに力を入れています。
討論のテーマによって、今の自分に通ずる回答になったため、 とても良いグループ討論でした。

綺麗事に感じる方もいるかもしれません。 その企業の中でできることをできないことは、はっきり?しておかないと、あれもこれもといろいろ意見を言われて、収拾がつかなくなるでしょう。
そのために、企業の理念や経営者の考えを知っておく・作っておく必要があると感じました。

基調講演〜分科会まで5時間半という時間でしたが、勉強になりましたし、他の支部の方とも交流できて良かったです。
ちなみに来年は別府で開催されるそうです。

参加した皆さん長丁場お疲れ様でした!

読んでいただき、ありがとうございました🙇‍♂️


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