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第30回経営フォーラムに参加して①

腰痛専門サロン こはりの帯刀(たてわき)です😊
ぜひ、ホームページを覗いてみてください👇

今日は、整体とは関係ない内容ではありますが、ぜひ読んでください。


大分県中小企業家同友会に入会して、半年以上が経ちました。
(入会した理由は、後日noteでお話しします。)
今月は、 月に1回の通常例会とは違い大分県の各支部の経営者が集まる経営フォーラムに初めて参加しました。

【大分県中小企業家同友会 第30回経営フォーラム】 「超戦」 ~今の常識を疑え 経営者自ら最前線で戦い 時代を超えていけ~ 日時:10月23日(水) 13:00~20:30 会場:レンブラントホテル大分 今年の経営フォーラムは大分市での...

Posted by 大分県中小企業家同友会 大分支部 on Friday, August 23, 2024

基調講演

スクリーンと基調講演の内容は異なります

基調講演では、少子高齢化や地方の人口流出が止まらない中、中小企業が地域を守るためにどのようにして企業・地域作りをしていくのかを話していました。
基調講演で講師をされた方は、長崎県大村市で民官共創の会社を設立し、アプリや地域通貨を作成し、地域の経済循環を変えるなど地域を守るための活動をさまざまされていました。(下記のURLが、その会社です。)

最近、よく言われる産官学連携の重要性を認識しました。

なぜ生きているのか・今いるのかという主体者意識と講師が気持ちを奮い立たせるために見る動画があるということで、講演の最後に写した内容がこちらです。↓


東日本大震災の翌日にあった中学校の卒業式の答辞の動画でした。
生きている事は当たり前ではありませんし、したいことができるのも支えてくれる人や 応援してくれる人がいるからこそ だと感じました。
だからこそ、 周りに感謝しつつ、 自分ができることを精一杯やっていこうと思いました。

社会保障制度の概要と課題

基調講演が終了後は、 3つの分科会のうち1つを聴講+グループ討論するタイムテーブルでした。

どれも気になりましたが、 社会保障制度について学ぶ機会がそうないと判断したため、社会保障制度を選択しました。
正直グループ討論がないと思っていたので、選ぶのを間違えたかもしれないと思いながら報告内容を聞いていました。

大分県の他支部の方が報告してくれました。

人口もそうですが、労働人口が減少しており、労働力が低下していることに加え、日本は世界と比べると賃金も低く もう先進国とは呼べない状態なんだなと感じました。

特に30年前と比較して賃金は変わっておらず、むしろ緩やかに低下している状態でした。 さらに一人当たりの日本の労働生産性(1201万円)は世界35位で、世界1位のアイルランド(3772万円)と比較すると、 3分の1も少ない状態でした。
この労働生産性が低いのが人口減少によるものなのか、働き方の見直しの影響なのか分かりませんが、正直こんなに差があるとは思っていませんでした。 
日本の労働生産性に関しては、 賃金と同じように20年で変わらない。むしろ緩やかに低下していると話していました。(大企業は、中小企業よりも倍の生産性を生み出していることも言っていました。)

労働生産性を上げるため、労働人口を確保するために、定年の延長を国は進めており、 雇用の努力義務は、なんと70歳までとなっています。
終身雇用という考えも見直されてきたため、 人材を確保することも難しくなったり、転職を繰り返すと増えてしまいます。

労働生産性や労働人口を確保するために、今、働いている人たちが離職せずに働いてもらえる環境や障がい者・ 外国人労働者などの雇用、テレワークや業務委託など、多様な働き方へ対応する必要があることが分りました。


社会保障制度と言う難しい内容ではありましたが、 定年の延長による高齢労働者が働ける職場環境や障がい者雇用といった部分などの話は、健康経営や理学療法士・作業療法士が関われる部分なのではないかと、自分の事業に当てはめながら報告内容を聞いていました。

この内容をまとめて、 グループ討論で話し合った内容も載せたかったのですが、 あまりにも量が多いので、次回に続きます。

読んでいただき、ありがとうございました🙇‍♂️




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