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オーバーユース

腰痛専門サロン こはりの帯刀(たてわき)です😊
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オーバーユースとは

身体の特定の部位に対して、通常はリカバリーできる範囲を超えるストレスが継続的に加わっている状態です。この状態は、組織に炎症あるいは破綻が生じる原因のひとつとなる。

引用:https://js-at.jp/info/glossary_info?ginfo=52 

  つまり、特定の体の場所(腰や膝など)を使いすぎていること、体が耐えられない負荷に毎日さらされていることです。
 オーバーユースは、スポーツをしている学生や成長期の子供に多いです。しかし、働いている人も同じような状態に陥っていると私は考えています。 

 例えば、 しゃがむ際に腰だけを常に曲げ続けていたり、膝だけ曲げ伸ばしを繰り返していると、いずれ腰や膝の痛みにつながってしまいます。

引用:https://www.healthcare.omron.co.jp/pain-with/back-pain/lifestyle/   

 姿勢でも同じことが言えます。常に、丸まった背中・頭が前に出た姿勢でいるといずれ腰痛や肩こり・首の痛みなどに繋がってしまいます。

 はじめは、1日数回の繰り返しだったとしても、1ヵ月で60回・3ヶ月で180回・1年で720回繰り返すことになります。それを10年も続ければ7200回です。皆さんの職場の先輩や上司が、「昔はどこも痛くなかったのに〜」と嘆いていませんか?将来の自分の姿かもしれません。

 つまり慢性痛の始まりは、日常生活の極わずかな姿勢などのストレス・負荷から始まっているのです。ストレス・負荷の積み重ねが、痛みとして表出しているのです。(全ての慢性痛がそうとは限りません。)

 だからこそ、 その人に合った姿勢や仕事中スポーツなど動きを改善していく・気をつけていく必要があります。 
 最初は意識しなければできません。数十年間生きてきた体ですので、それを1日2日で帰る事は到底無理です。 しかし、その人に合った姿勢や痛みが出ない動きを意識すれば、2週間から1ヵ月で習慣化でき、次第に無意識で動けるようになります。 だからこそ最初の2週間はしんどいかもしれませんが、 常に意識することをお勧めします。 

 もし痛みが出始めた頃に対象できれば、痛みが続く・慢性化することは抑えられると思います。しかし、放置していれば次第に痛みの程度は大きくなるでしょう。部活でいう、準備運動と整理体操の感覚です。その日の痛みは、その日のうちに解消する。これで、痛みが長引かずに次の日も動けるようになるはずです。

最後に身体の事でお悩みの方、今後も健康で自分らしい生活を送りたい方は、是非1度相談しに来られてください。

読んでいただき、ありがとうございました🙇‍♂️


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