坐骨神経痛
腰痛専門サロン こはりの帯刀(たてわき)です😊
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久しぶりの投稿になります。
今回は、坐骨神経痛についてお話しします。
聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
そもそも坐骨神経痛とは、病名ではなく総称です。
坐骨神経痛の感じ方は、人それぞれ違います。
電気が走ったような、ビリビリとした痛み、正座をスタートのようなしびれ、などさまざまな表現で言われます。
このように、主に太ももは後ろ側、膝から下はスネやふくらはぎに症状が出ます。
坐骨神経の通り道にある筋肉、 例えばお尻の奥にある筋肉(梨状(りじょう)筋)やハムストリングス、前脛骨筋、下腿三頭筋などが該当します。
これらの筋肉が重かったりすると、坐骨神経痛になりやすいです。
よく「お尻や太ももの裏が痛い= 坐骨神経痛」と思う方もいるでしょうが、 実際神経は、上の図のように腰のあたりからつま先まで続いているため、これらのどこかで痛みが生じると坐骨神経痛による痛みと判断されます。
腰が痛くて症状が出る人もいれば、腰が痛くなくても症状が出る人もいるので、気をつけてください。
神経が障害されるため、感覚が分かりにくくなったり、力が入りにくかったりします。
下の図のように、 紫の部分の感覚がわかりにくい場合は、 坐骨神経が原因で症状が出ている可能性があります。 その場合は、左右で触った感覚が同じかどうか確認しましょう。
力が入りにくい場合、太ももを閉じる筋肉(股関節内転筋の一部)や膝を曲げる筋肉(ハムストリングス)、つま先を挙げる筋肉(前脛骨筋)、つま先立ちをする筋肉(下腿三頭筋)などが対象になります。
これも感覚と同じように、左右で差がないかを確認しましょう。
セルフケアについては、腰からつま先にかけてどこの通り道で、症状が改善するかによって異なってきます。
よくお尻の筋肉や太ももの裏のストレッチが紹介されていますが、それらが絶対というわけではありません。
背中の筋肉や、お尻の奥にある筋肉(梨状(りじょう)筋)やハムストリングス、前脛骨筋、下腿三頭筋などが該当するためマッサージをしてみて症状が改善するかをまずは確認してみましょう。
また、脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアなどの可能性があるため、安静にしていても痛い場合や歩けないほど痛い場合は、整形外科の受診をオススメします。
最後に身体の事でお悩みの方、今後も健康で自分らしい生活を送りたい方は、是非1度相談しに来られてください。
読んでいただき、ありがとうございました🙇♂️