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予測

腰痛専門サロン こはりの帯刀(たてわき)です😊
ぜひ、ホームページを覗いてみてください👇


病院でリハビリをするとなる、リハビリテーション総合実施計画書というものがないと、リハビリが受けられません。(下の画像を参照してください。)
その計画書の中で、現在の状態と今後どのような状態になるかを医師や看護師、介護士、相談員等、他の職種の方と話し合う機会が月に1回あります。

引用:https://www.pt-ot-st.net/index.php/topics/detail/1075 
形式は各病院で異なります


現在の状態から、今後どのような状態になるかを予測しなければなりません。
この予測と言うのは、怪我や病気の程度、いろいろな方が研究したデータや個人の経験則に基づいて予測しています。

もちろん予測なので、必ず予測通りに行くわけではありません。
その方の運動量や栄養状態、病気や怪我の改善度合い、急変などによって左右されます。

予測は、あくまでも医療者側から見たときの将来像です。そのため、患者さんや家族が退院後にどのような状態になりたいか、というのもすり合わせをしています。


そのすり合わせの際も、むちゃくちゃなことをお願いされる場合もあります。例えば…入院前は歩いていなかったのに、怪我や病気をして、リハビリ・運動ができるから歩けるようになりますよね。と言われる方もいらっしゃいます。

確かに年齢に関係なく、筋力や体力はつきますが…
入院前にできていなかったことが数ヶ月でできると言うのは正直厳しいです。
だからこそ、研究データや怪我や病気の程度からこれぐらいになると言うのを予測して、患者さんや家族に提示していました。

歩けるようになる、家に帰る、こういった希望や目標でも構いませんが、より 具体的な目標があると、より退院後の生活がイメージできると思います。例えば、「歩けるようになってトイレに行けるようになりたい」、「今まで習っていた習い事がまたできるようになりたい」、「手が動かしにくくなったけどご飯が作れるようになりたい」。「仕事復帰して、現場作業ができるようになりたい」など

病院は怪我や病気を治すところと思い込んでいる人も多いと思いますが、リハビリをするとなったら、このように予測したり、目標の設定をしています。
予測や目標の設定は独立してからも行っています。 この話は次回したいと思います。


最後に身体の事でお悩みの方、今後も健康で自分らしい生活を送りたい方は、是非1度相談しに来られてください。

読んでいただき、ありがとうございました🙇‍♂️





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